【18】カワリモノマニアック(さにぃ) その後のやり取り


【18】カワリモノマニアック(さにぃ)

https://kakuyomu.jp/works/16817330662568942558



□さにぃさん:

感想ありがとうございました!夏休みの宿題に追われて返信が遅くなってしまいました。すみません。


梶野様はなろう系を読まれないと言う事だったので、ある程度感想への覚悟はしていたのですがかなり応えますね。

ただ、このように細かく自分の小説を読んでもらえる機会はなかなかないので嬉しいという気持ちが大きいです。


せっかくなので感想への回答もさせていただきます。一応ネタバレを含むと前置きはしておきます。


>第1話:無力

内容を読んだ限り、「軽薄」の方が相応しいかと。


A、確かに「無力」ではこの話の内容には合わないですね。参考にさせていただきます。


>やぁ、初めまして。俺はユキムラ リキ。


高校生と言うことで一度だけ言いますが、小説の文法では基本的に文頭は1マス下げます。「ウェブ小説だから好きにする」という方針なら強くは言いませんが。


A、これは完全に私の不注意です。カクヨムの仕様として、半角で1マス下げても反映されないということを調べずに投稿していました。


>なので、脚色をかなり加えて俺を紹介しよう。

変わった自己紹介という狙いは悪くないですが、内容的に失敗しています。

この場合読者が期待するのは「大げさで面白い話」で、そこから「少なくとも話は面白いやつ」という印象を引き出せば合格です。が、自己紹介の内容はごく平凡で、むしろ「盛ってこれか」という印象になっています。ここは大ボラをふくべき場面です。


>両親はいるし、学校にも通っている。特に虐められることもなく親からの虐待も受けていない。勉強は苦手だが、興味のある事には熱中出来るのが俺の長所だ。それもすぐに飽きるんだけどな。

>あとはそうだな…趣味は読書とYorTubeだ。

>最近はラノベにハマっていて、投稿サイトを漁っては名作を拾う毎日だ。YorTubeでは宇宙やらパラドックスやらの難しい話を聞くのが好きで、あれを見ている間は自分も天才になったかのような気分になれて凄くいい。


別に問題は感じない内容ですが、先述したように「不合格」。

というか、一読した限り、本当のことしか話していないように見えます。脚色という話はどこにいったんでしょう。


もしかして、脚色したのは「俺の人生は至って幸福に満ち溢れている。」だけ、とかですかね? だとしたら拍子抜けです。

本当は不幸のどん底にあるキャラがこう言っているなら、なかなか面白い出だしだと思うところですが、そうも見えませんし。


A、後述しますが、この辺りの主人公の語りに多く見られる不自然な言葉の原因は文章の流れと時系列のズレにあります。ただ、脚色という言葉はその場合でもふさわしい言葉では無い為他の言葉に変更します。


>あとはそうだな…趣味は読書とYorTubeだ。


「…」は「……」にすべきです。


A、訂正ありがとうございます。


>やっとつまらない話が終わってほっとしている君


「この作者、大丈夫かな」とはちょっと思いました。


A、そう思われても仕方がない内容でしたねw


>本来会話出来ないはずの相手と会話がしたくてな。


会話は「言葉のやり取り」なので、読者とするのは無理です。

「話をする」なら一方的な意味も含むのでわかります。


A、会話という言葉を深く考えず使っていたようです。修正します。


>問. 次のうち、人間のあるべき姿はどちらか答えよ。

>1. 不変

>2. 無常


「不変」はともかく「無常」は運命的な意味合いが強いので、「生き方」の説明には不向きです。人生を翻弄する運命が「無常」と呼ばれるので。


私なら、と考えましたが、いまいち質問の意味が掴めないので代案が浮かびません。とくに漢字二文字で縛る必要がないので、わかりやすく書いていいんでは。こんな意味合いでしょうかね?


・変わらないでいること

・変わり続けること


A、そのような意味合いで書きました。漢字二文字でしばるひつようはないので、読者に理解してもらえるような言い方に修正してみます。


>好きな方を選んで欲しい。正解は無い。何故ならそれは、今俺が痛感し、後悔し、何より迷っているからだ。


「正解がない」とわかってるなら、迷う必要はないのでは?

それでも正解を求めるから迷うわけで。

あと、他はわかりますが「後悔」は意味が分かりません。

後悔は選択の後に生じるものです。


>「──なんてな。誰に見られてるってんだ。」


「脳内で誰かに語るタイプのキャラ」ということですかね。

まあ二人称はだいたいそんな感じですが、それならその設定を否定する必要もないと思うんですが。

「二人称を装った出だし」を、あえてする必要がないというか。


駄文を読まされた気分になって、読む気が一気に減じます。


A、ここまでの文章は時系列的にその後に続く2人の喧嘩よりもずっと後のストーリーなんです。「後悔」や「迷い」は、主人公が異世界転生した後も自分の性格のせいで苦しい道のりを辿ることになった為、どうすべきだったのかと悩んでいることに起因する言葉です。


ただし、1人で語っているという設定を否定する必要はありませんね。この部分はあまり深く考えず差し込んだものだったので、省く方向で修正します。


>彼と俺は、人類にとって最も重要なとある議題について議論していたのだ。その内容は──

>性癖についてだ。


ギャグとしてなら、この引きはアリ。


A、この点を褒めていただいたということも参考にギャグシーンを修正しようと思います。


>「リキ、お前僕を裏切るのか!?またしても親友の僕を!?」


別に友人が裏切られたように見えないので、意味不明です。

主人公の性癖がどう変わろうと、他人の勝手では?

意気投合してたならいざ知らず。


A、確かに裏切るという言葉は不適切なように思えます。置いていく等の言葉に変更します。


>翔は俺の胸ぐらを掴み、鬼の形相で俺の顔を睨んできた。


ギャグなら許されるテンションですが、どうも本気なのかギャグなのか話が掴めなくて、戸惑いますね。


A、この時点ではギャグのつもりです。


>「そうだよ!!お前は、お前はなんなんだ!自分の意思というのが無いのか!?僕は悔しいよ……お前に言われる度、僕は悩みに悩んでいたんだぞ!僕の考えが間違っていたのではないか?僕の性癖は異常性癖で、これから矯正しなければ周囲に迷惑がかかるんじゃないか?ってね!!!」


自分の意思がないのは友人の方にしか見えません。

主人公はまあ、執着がなくて飽きっぽいか、統合失調症なんでしょう。


A、確かに友人には自分の意思があるとは言えません。ここでは友人はブーメラン発言というか、自分にも当てはまるような言葉を無意識に言ってしまっています。友人は流されやすい性格なのです。


>「あぁそうだ。お前はその後にこうも言ってたよなぁ!"俺はただ、成長してるだけだ"と!!」


気が変わるのを成長とは言いませんが、まあギャグなら……でも正直、ここまで全然笑えません。


>「僕はそれが許せないんだ!お前はあまりに軽薄すぎる!いつもそうだよな!何かに熱中する事はあっても、すぐに飽きて次だ!これまでは我慢してきたけどもう限界だ!殺してやる!」


なんでこの人、友人やってるんですかね?

まともなツッコミがいないので、ギャグが成立してない感じ。

せめて主人公に突っ込ませてみては。


>「次は絶対に決めるからな?この争いの結論。」

>「あ、うん。頑張ってくれ。」


うーん。

盛り上がりはなく、ギャグとしても面白くない感じ。

普段ならここで、読むのを止めるところ。


A、ギャグについては、私自身実力不足を感じています。そもそもツッコミがいないため成立していないというのもその通りだと思いました。ギャグシーンへの理解を深めようと思います。


>今日はシブいな。

これも何がシブいのか、意味がわかりません。


A、説明不足でした。主人公が開いたpexivに表示されたR18作品があまり好みのものではなかったということです。


>ここまでで2時間も待たされたので少し頭が限界になっていたようで、


状況がよくわかりません。

相手が二時間遅刻しているということ?


>「嘘だ。某位置情報共有アプリ見たけど、リキは2時間前からここにいたじゃん。それに昔から、リキは待ち合わせをすると決まって時間ぴったりに来るしね。」


私が友人で相手が二時間前から待ってると知ったら、その時点で何かしら連絡しますけどね。時間間違えてるのかと。


そもそも二時間前から待つ意味がよくわかりません。「いま来たところ」というギャグの為だとしても、長すぎです。せめて愛莉に突っ込んで欲しいところです。


A、2時間は長すぎましたね。時間を短くするか、2時間待っていても不自然にならないストーリーに修正します。


>どれぐらい某位置情報共有アプリを使っていなかったかと言うと、スマホの機能で勝手に雲マークが付いていたレベルだ。某位置情報共有アプリを入れた当初は使っていて楽しかったのだが、ある日から心底つまらなくなって某位置情報共有アプリを開くことすらなくなってしまった。


「飽きやすい」という設定の補強はいいですが、説明が長すぎます。


A、確かに間延びしてしまっています。簡潔な説明にまとめます。


>フランス人とのクウォーターという事もあり非常に整った顔立ちで、肌が異様に白く、服なんか明るいブラウンのフリルがついたワンピースを着てるからかまるで人形みたいだ。そこには美しさだけでは無く儚さがあるとすら思う。


この説明から儚さは感じ取れません。

特徴に何かしら要素が欲しいところです。

私なら、「色素が薄く、日差しの中に消えてしまいそうだ」とか書くと思います。


>高校生にしては十分に発達した胸部、腰のくびれ、猫のように大きな目や紅の薄い唇


最初の「儚げ」という印象と真逆の描写です。まるて別人。


A、儚さの説明としては不十分でしたね。ただ、儚さという設定はあまり重要視していなかった為後半では矛盾が起きてしまっているようです。「そこには~」の文章の必要性はないようにも感じるので、省く方向で修正しようと思います。


>いや、これは決して恋愛感情では無い。尊敬の念だ。


何を尊敬してるのかよくわかりません。

服装や可愛さを普通「尊敬」はしないですから。


というか、愛梨と主人公の関係がわかりません。単なる親友の彼女なのか、それ抜きで友人なのか。

愛梨が「昔から」と言ってるので幼馴染みかなとも思えますが、それにしては外見の評価が普通ですし。

ここは最初に明記したほうが話を読みやすいです。


A、尊敬は自分からみてもここに入れるのはよく分からない単語でした。単純に「これは恋愛感情では無い」と否定するだけの文章に変更します。

また、愛梨は主人公にとってただの友人の彼女です。主人公が時間を守る人間であると伝えたかっただけで、昔からという言葉にそこまで注意を払えていませんでした。物語の流れ的に不適切なので消しておきます。


>俺といる時もこのレベルという事は、この子の魅力は天然の物なのだろう。


ここも意味不明です。

「俺といる時も」ということは服装の話のはずですが、服装は天然ではありません。


A、ここではどちらかというとメイク等の話をしたかったのですが、服装の話を先にしてしまったこと、詳しい情報を書かなかったことにより勘違いを生んでしまったようです。そうならないよう主人公が言及しているのは何のレベルなのかを明記します。


>「中は思ったより綺麗だな。」

>「でも、なんだか寒いわ。」

>これを返してくるとは思わなかったな。


意味がわからないので調べたところ、「青鬼」というノベルのパロディですかね?

私が知らないだけならともかく、さしてメジャーなネタでもなさそうなので、パロディネタには不向きだと思います。知らないと全然面白くないので。


A、知らないと内輪ノリを見せられているような感じになってしまいますね。パロディネタとして使うなら有名なものを使ってみます。


>「あっそ、じゃあ白い方にする。」

>「なんだお前は。」


初ツッコミですが、甘い。

私なら「俺の存在意義とは……」とかにしますかね。


A、こう見ると私のツッコミは甘いかもしれないですね。


>流石に外で待ってもらう事にした。流石に2人で選ぶのは危険である。


「流石」が被っています。


A、訂正ありがとうございます。修正しておきます。


>たまたま翔に会ったりしてしまったら、もうあいつとは親友でなくなってしまうだろう。


絡みの時点で親友感が皆無だったので、今一つ深刻さを感じません。


A、普段は仲がいい設定だったのですが、話が喧嘩から始まったのと仲がいい時の描写が一切ないせいでそのように思われてしまっている感じですかね?


>店内は多種多様な商品が並んでいてカラフルだ。人によっては気持ち悪くなる程だ。


ドンキですかね。


A、そうですねw


>何故なら、俺が買うのはコ○ドームだ。


ネタなのかマジなのかわかりません。

まあネタならアリかなあ。


>俺は彼女がいたことすらない童貞なので、ゴムの善し悪しが分からない。


あれっ、マジで選んでる?


A、マジで選んじゃってますね。


>最近では"あの形"の物だけでは無いんだな。いや、それが最近であるかすら俺は知らないけど。


何が言いたいのかよくわかりません。


>こういう知識だって、俺は少しでも興味を持てば深い所まで知る事になるのだろう。俺はいわゆる、熱しやすく冷めやすい、ってやつだからだ。


主人公の性格紹介に使うなら、こう書くべきです。

「TONGAは以前に興味があって、種類も値段も調べ尽くしたが、今はまるで興味がない。俺は熱しやすく冷めやすいのだ。」


A、主人公は、TONGAについて興味をもったことはありませんあ。そのため、よく知られる形だけではなく様々な形のものが売られているなんて知らなかったし、いつから売られているかも知らなかった。しかし、TONGAに興味を持てばそれについて深く知ることができるのだろうという言い回しで主人公の性格を表したかったので、このような表現になりました。


>愛莉は翔の彼女なのに、まるで今日は俺の彼女かのような感覚がした。


作中の描写を見る限り、全然そんな感じはしません。


A、そうでしたか。であればそう思わせるような描写を追加するか、この文章自体を削除するなどして修正します。


>いや、こんなことを考えるのは良くないな。


至って当たり前の発想ですが、主人公にまるで共感できてないので少し安心しました。


A、どうすればキャラクターに共感できるような文章が書けるかを考えてみます。


>毎年プレゼントをくれていた愛莉が、何故か今年に限って渡してくれなかったのは今日の為だったようだ。


二人の関係の説明を先にしておくべきです。


A、確かに後付けだと不自然かもしれません。


>そもそも、俺にこの状況を拒否する必要はあるのか?

俺が購入したバ○フライをひとつだけちょろまかしてはいけない理由はあるのか?


「バ◯フライ」ではわかりにくいので、普通に「ゴム」でいいかと。


理由はさっき考えていたはずですが、まあここはこういうキャラということでもいいと思います。共感はしづらいですが。


A、バ○フライでは分かりにくいですね。キャラはそのままにさせていただきます。


>でも、俺は前から思ってたのだ。ヤりたいと。


性欲は否定しませんが、それなら親友の彼女になったことへの羨望とか複雑な思いとかありそうなものです。買い物時点ではそんな話ゼロでしたよね。


A、肉体関係は持ちたいが彼女にはなって欲しくない。つまりセフレのような立ち位置を望んでいたのです。


>俺は今決して侵してはいけない領域を侵そうおしている。


侵そう「と」している


A、訂正ありがとうございます。


>昨日翔に言われた"軽薄"という言葉は、真に俺の事を形容していたといえるだろう。


そこよりまず考えるべきことがあると思うんですが。


A、まあそうですねw


>「あ、そうだ!私の部屋紹介するよ。せっかくだしね。」


部屋は知らないんですか。

この二人の関係が一気にわからなくなりました。


A、ここは先程書いた通り、「昔から」などが語弊を生んでしまっていたようです。


>もう犯しちまっていいんじゃないだろうか。


「犯る」は犯罪を意味するのでマイルドに言い換えるべきかと。

主人公の心証を少しでも回復したいなら。


A、確かに、ここで「犯る」という言葉を使う必要は無いかもしれません。変更します。


>さっきから思考が乱れすぎだぞ。落ち着くんだ俺。


家に来た時点で覚悟完了してましたよね?


A、肉体関係を持つことについては覚悟を決めていましたが、精力剤を盛られ、思考が安定しない為に主人公が思い描いていた順序をすっ飛ばしてことに及んでしまう流れになっている事を危惧して冷静になろうとしています。


>俺は、また飛び立つのだ、新しい花に。まるで、花園でひらひらと飛ぶ蝶々のように。そしてその蝶々バ○フライは俺の息子にしっかり装備された。始まるのだ、これまでの関係を全て破壊する道が。


ここは、なかなか面白いです。

これならバタフライを残す意味がありますかね。なら、ゴムを買う場面で、「バタフライにした」と追記しておきましょう。それで知らない読者にも通じます。


このくらいのクオリティのギャグノリが、全編に欲しいところ。


A、なるほど。そうした方が断然伝わりやすいですね。変更します。


>明らかに遮られたな。食い気味だった。あと何がせっかくなのかは分からない。


ここで一服盛る理由も不明です。

ギャグにせよ、動機くらいはあるべきでしょう。


>事を始めようとしたその時、その男はやってきた。翔だ。


いやいや。わけがわかりません。

ここ愛梨の部屋ですよね。家の鍵は?呼び鈴は?


>翔は手に包丁を持っていた。そして、俺が気づくよりも前にその刃は俺の背中に突き刺さっていた。


「どっから包丁が出てきたんだ!」とかツッコミが欲しい。


A、この辺りのことは後から明かされる事なのですが、愛梨と翔は2人で計画して主人公を殺しています。ただ、主人公が何も疑問を持たないのは不自然ですね。心の中だけでも何かしらの疑問やツッコミを加えます。


>まさかお前らかこんな事してるとはなぁ!

お前ら「が」


A、訂正ありがとうございます。


>翔は泣きながら笑っている。何度も、何度も、何度も何度も何度も俺の背中を突き刺して、泣きながら笑っていた。


背中を刺されながら相手の顔を見るのは無理でしょう。


A、無理ですね。場面を詳細に想像出来ていなかったようです。刺されるのはお腹に変更します。


>俺はその間、色々なことを考えていた。


えっ、これ真面目な話だったんです?


A、一応そのつもりではありました。


>脚色した所でボロが出るような、ゴミみたいな人生にはならない為に。


何か脚色してましたっけ?


A、していないですね。この脚色は冒頭の脚色につられて使った言葉なので不適切です。この一文の是非から考え直します。


>死んでも抱き続けなきゃならないんだ。


死んだ後前提の発想は流石に違和感あります。


A、その通りですね。


「俺はこの悔しさを抱きながら死ぬんだ」


のような文章に変更します。


>あー、蝶々って別にそういう意図があった訳じゃなかったんだけどな──


ここの意図はあまりよくわかりません。

死ぬ=羽化みたいな? ちょっと強引ですかねえ。


A、ここもバタフライと絡めたつもりでした。


>ゆっくりと遠くへ歩いていく

「遠くにいる」のに遠くへ行くのは変です。

「ゆっくりと遠ざかっていく」


A、間違った表現でしたね。修正します。


>その姿は光を帯びて眩しいと共に、今にも消えてしまいそうなほど儚い。


眩しいなら「真っ暗」ではないはずです。

眩しいに対して「儚い」も違和感があります。花火のような意味なら、そう思える説明を。


A、眩しいという言葉は大袈裟すぎたかもしれません。微かななど光が少量である事を表す言葉に変更します。また、真っ暗という表現も不自然ですね。基本的に暗い空間であることを説明する文章に修正します。



□さにぃさん:


・タイトルについて

内容にあってるかは、まだ序盤なので保留。


でもタイトルだけなら、なかなかいいセンスだと思います。

あまり見ない単語の組み合わせで、興味を惹かれました。


A、ありがとうございます。タイトルに見合う内容に出来るよう努めます。


・文章について

文法ルール無視ですが、まあ高校生でラノベならそこまで求めません。

表現力はまだまだ足りませんが、文章の流れを考えて書くことは出来ています。時々意味が繋がっていないことがあるので、そこだけ注意を。


ギャグシーンでは、大仰な言い回しや気持ちのいい文章テンポ、リズムを求められます。ギャグセンス自体は文章力ではありませんが、文章力なしにはギャグが生まれない面も小説にはあるので、ギャグテイストの作品を書くには、普通のラノベより語彙や表現力を鍛えておく必要があります。


アクションシーンの書き方の練習もしておくといいと思います。

オーバーな動きはギャグの幅を広げますし、もちろんバトルを書く際にも役に立ちます。異世界転生でも重宝するはずです。


A、文法ルールや表現力、ギャグセンスなど、理解を深めるべき点が少しずつ分かってきました。ありがとうございます。



・内容について


はっきり言いますが、全然面白くないです。


まず、本作はシリアスなのかギャグなのかの線引きが明確ではありません。


序盤の主人公の独白はギャグ寄りでしたし、行動も常識外れなので、無軌道な主人公によるギャグものかと思い読んでいましたが、後半はシャレで済まない展開になり、むしろギャグの方がよかったと思うようなオチによって人生を終わらせます。感情移入しようがなく、転生と言われても「好きにして」という気分になりました。


逆にこの小説がギャグではなく、ギャグテイストの普通の話だと考えれば、ストーリー展開が適当過ぎてついていけません。

親友の彼女に誘われ、さして悩みもせずホイホイついていき、特に理由もなく彼女に薬を盛られ、ご都合主義に彼氏が登場して刺されて死ぬ。ギャグの方がまだましですね。


作者がどちらを想定して書いているのか。

これは私の推測ですが、多分「何も考えていない」のではと。

その時その時で面白くなりそうなことをただ並べてるだけ、と見ましたがどうでしょう。


高校生に全体の構成を考えて書けとまではいいませんが、せめて「どういうノリの作品にするか」を考え、それを忘れないようにしながら書きましょう。でないと明後日の方向に話が向かい、読者がついていけません。一話でさえこれなんですから。


A、私としてはギャグシーンは入れつつも普通の話をする予定でした。しかし感想を受けて、どちらなのかはっきりと分からない話なんだなと気づきました。

これからはギャグのせいで本筋がブレないよう調整しながら物語を進めようと思います。


以下、読みながら感じた問題点と改善策をざっくりと。


>ギャグがつまらない


ギャグにも好みはありますし、「こうすれば絶対面白い」とは断言できません。私もギャグが得意というほどではありませんし。


ですが、ここまで面白くないと、言わずにはいられません。

ほぼほぼ全て滑ってると言っていいです。バタフライのとこだけですね、褒められたのは。


理由は色々ありますが、とりあえず読めるようにする方法は「ツッコミを入れる」ですね。

この作品にはツッコミがいません。ボケっぱなしです。

というかまともな人間がいないので、話はぐちゃぐちゃになるし、ギャグも狙ってるのか天然なのかわからない。笑えない一因です。


ツッコミ役を作るには、まともなキャラが必要です。

別に完全にまともである必要はなく、部分部分でまともになり、ツッコミとボケを交代し合うというやり方もあります。ともあれ、誰かが徹底的に突っ込めば、少しは読めるようになるはず。

もしそれが出来ないなら、そもそも小説を書く以前の問題です。


A、ボケとツッコミという、基本のスタイルを意識してギャグシーンを書こうと思います。冷静に状況を客観視出来る人物を1人置いておくのは大切ですね。


>主人公の設定について


「熱しやすく冷めやすい」という設定自体はよくある性格設定ではありますが、これを極端に徹底すれば、案外個性的なキャラを生み出せる気がします。


例えば「待ち合わせに二時間前に来る」という場面がありますが、これを「熱しやすく冷めやすい」に沿ってギャグにするなら、「二時間前に待ち合わせ場所に来たが、待つのに飽きて遊びに行き、遅刻する」みたいな、一周回ってしまう行動にできるかと。


童貞なのは「ことに至る前につきあいに冷める」ため。

テストも「初日の教科は高得点だが、後の教科は赤点」とか。


個性付けに色々考えられると思いません?


A、確かに詰めが甘い部分がありました。主人公の熱しやすく冷めやすい性格は全編通して大切な設定なので、徹底してみます。


>親友について

感想でも書きましたが、親友感はゼロですね。

NTR(寝取られとルビ振った方が親切)についても、主人公が飽きたというだけで、やりとりが無茶苦茶ですし。


あそこは

「親友が好きなNTRを主人公に教える。

 熱しやすい主人公は親友以上にハマるがすぐ冷めてしまう。

 親友は落胆するが、主人公の性格を知っているので気にしない」


くらいがいいと思いますね。


そういえば、親友のNTR好き設定は、主人公が誘惑された際の言い訳に使えると思っていました。

「あいつはNTR好きだから、むしろ喜ぶのでは?」みたいな。

ギャグテイストなら、これくらいのノリでもいけるかと。


A、そちらの方が親友感が出ますね。ただ、親友が周りに流されやすい設定なのは変えたくないので、主人公に振り回される描写も同時に変更し難いです。


誘惑された言い訳の方ですが、それは考えてもみなかった発想です。それでいて主人公が言いそうなセリフでもありますね。参考にさせていただきます。


>転生について

あらすじなどから何となく、「軽薄なオレだが転生後はまともな人生を」みたいな展開だと思われます。


うーん。正直、今のところ面白くなる気がしません。

転生後に性格を変えてしまうなら、前世であるこの一話はまるまる無意味になります。「クソみたいなキャラの改心」で興味を惹けるという計算かもですが、善人になるだけでは、さしたる売りはありませんし。長所を残した上で何を改善するか、を明確にしておく必要があるでしょう。


引きの弱さについては、「主人公がどう変わる(変わりたい)のか」を、一話のラストで提示することで、解決できるはずです。

ここで「面白くなりそう」な変化を出せるかが勝負どころでしょう。

読者に期待させ、話の続きを読ませるアイデアが求められます。


私なら、そうですねえ。

さっき書いた「極端に熱しやすく冷めやすい」性格をキープしたまま、「女に弱い」という軽薄さを後悔し、克服しようと決めて転生する……みたいな展開にしますかね。

熱しやすさ故に色仕掛けに弱く、冷める前にピンチに陥った結果、死んだわけですから。一応整合性はあるはずです。


A、これは元々決めていたのですが、主人公の性格は転生しても変わりません。本気でやろうとか真面目にやろうとか心で決めたところで、主人公のような性格はそう簡単に治るものではないと思っています。だからこそ、それをどう治していくかを書いていきたいです。


また、1話終了時点で主人公がどう変わりたいと思ったのかも興味を引くような書き方に修正出来るよう努めます。


全体的に深く考えず思いつきで入れたような言葉が多かったようです。また、実力が不十分なのにも関わらず先読みをし過ぎて内容が疎かになっている部分もあったように感じています。これからは一つ一つの言葉に意識を向けて小説を書こうと思います。


ど初心者の小説ですが、細部まで読んでいただきありがとうございました。



■梶野:

>さにぃさん


>感想ありがとうございました!夏休みの宿題に追われて返信が遅くなってしまいました。すみません。


高校生らしい理由ですね。

お疲れさまでした。


>梶野様はなろう系を読まれないと言う事だったので、ある程度感想への覚悟はしていたのですがかなり応えますね。


普通は本音の感想とか、わざわざ言わないですからね。

とくにウェブ小説では適当に褒めるくらいが一番得策です。

心血注いだところで見返りがあるわけでなし、敵が増える可能性の方が多いですから。


私の場合は、本音しか言えない病気なのと、その方が相手のため、ひいては自分のためになると思っているのでやっているだけで。人が離れるのも覚悟の上です。

なので、くれぐれを私のやり方を真似たりはしないほうがいいですよ。茨の道ですから。


>ただ、このように細かく自分の小説を読んでもらえる機会はなかなかないので嬉しいという気持ちが大きいです。


まあ、ここまでがんばる人はなかなかいないでしょうね。

感謝してもらえるなら、がんばった甲斐がありました。


>せっかくなので感想への回答もさせていただきます。一応ネタバレを含むと前置きはしておきます。


構いませんよ。

ネタバレ含みで感想が変わることもあるでしょうし。


>A、これは完全に私の不注意です。カクヨムの仕様として、半角で1マス下げても反映されないということを調べずに投稿していました。


なるほど。

カクヨムだとプレビュー機能があるので、毎回確認すべきですね。

読者視点の最終チェックは、経験者は例外なくやってるはずです。


>A、後述しますが、この辺りの主人公の語りに多く見られる不自然な言葉の原因は文章の流れと時系列のズレにあります。ただ、脚色という言葉はその場合でもふさわしい言葉では無い為他の言葉に変更します。


では、後述の時にお答えしましょう。


>A、そう思われても仕方がない内容でしたねw


これから直せばいいだけですw


>A、そのような意味合いで書きました。漢字二文字でしばるひつようはないので、読者に理解してもらえるような言い方に修正してみます。


インパクトという意味では、漢字二文字もいいと思うんですよ。

かっちりハマる単語があるなら、私もそっちを選んでいます。


>A、ここまでの文章は時系列的にその後に続く2人の喧嘩よりもずっと後のストーリーなんです。「後悔」や「迷い」は、主人公が異世界転生した後も自分の性格のせいで苦しい道のりを辿ることになった為、どうすべきだったのかと悩んでいることに起因する言葉です。


回想シーンなのは読めば伝わります。


>好きな方を選んで欲しい。正解は無い。何故ならそれは、今俺が痛感し、後悔し、何より迷っているからだ。


「後悔」や「迷い」というのは、この部分の話ですよね?

別に時系列の問題はないと思いますよ。そもそも冒頭なので、他と混同しようがないですし。


ここの指摘は、あくまでこの部分のみに突っ込んだものです。

未来に何があったかは私にはわかりませんが、普遍的な意味で、

>「正解がない」とわかってるなら、迷う必要はないのでは?

と書いたわけです。単なる感想ですが。

正解を求めるからこそ、人は迷うものですからね。


>ただし、1人で語っているという設定を否定する必要はありませんね。この部分はあまり深く考えず差し込んだものだったので、省く方向で修正します。


そうですね。

ここはひとまず、この一文を消せば恰好がつくと思います。


>A、確かに裏切るという言葉は不適切なように思えます。置いていく等の言葉に変更します。


どういう経緯で「置いていかれた」のか、読者に説明するのをお忘れなく。


>>翔は俺の胸ぐらを掴み、鬼の形相で俺の顔を睨んできた。

>ギャグなら許されるテンションですが、どうも本気なのかギャグなのか話が掴めなくて、戸惑いますね。

>A、この時点ではギャグのつもりです。


ここも主人公が「テンションおかしいだろ」と突っ込めば、ああギャグなんだなとわかりますね。


>A、確かに友人には自分の意思があるとは言えません。ここでは友人はブーメラン発言というか、自分にも当てはまるような言葉を無意識に言ってしまっています。友人は流されやすい性格なのです。


友人はここが初登場で説明もないので、どんな性格かは読者にはわかりません。会話か地の文で伝える必要があります。

流されやすい性格をアピールしたいなら、主人公に「おまえが流されやすいだけだろ」と突っ込ませるとか。


>A、ギャグについては、私自身実力不足を感じています。そもそもツッコミがいないため成立していないというのもその通りだと思いました。ギャグシーンへの理解を深めようと思います。


とりあえずギャグとして書いた場面は、全部突っ込みを入れてみましょう。その上でくどすぎるところは突っ込みを省いたり、パターンを変えたりすればちょうどいいかと。セルフツッコミも混ぜるとか。


>>これも何がシブいのか、意味がわかりません。

>A、説明不足でした。主人公が開いたpexivに表示されたR18作品があまり好みのものではなかったということです。


ああ、そういうローカルな言い回しがあるんですかね?

もしpexiv界隈で普通に使われてる言葉なら、直さなくていいと思います。意味合いはわからなくもないですし。


>A、儚さの説明としては不十分でしたね。ただ、儚さという設定はあまり重要視していなかった為後半では矛盾が起きてしまっているようです。「そこには~」の文章の必要性はないようにも感じるので、省く方向で修正しようと思います。


キャラのイメージは統一しておかないとですよ。

読者が混乱しますからね。


>また、愛梨は主人公にとってただの友人の彼女です。主人公が時間を守る人間であると伝えたかっただけで、昔からという言葉にそこまで注意を払えていませんでした。物語の流れ的に不適切なので消しておきます。


でも普通の友人という設定だと、「毎年誕生日にプレゼントくれる」

部分で矛盾が出ませんかね。ただの友人に毎年プレゼントは渡さないと思うんですが。よほど特別な相手でない限り。


>A、ここではどちらかというとメイク等の話をしたかったのですが、服装の話を先にしてしまったこと、詳しい情報を書かなかったことにより勘違いを生んでしまったようです。そうならないよう主人公が言及しているのは何のレベルなのかを明記します。


「本気の化粧でなくとも可愛い」という意味なら、確かに天然ですね。


>A、知らないと内輪ノリを見せられているような感じになってしまいますね。パロディネタとして使うなら有名なものを使ってみます。


ここら辺、読者にわからないのが問題と言うだけなので、たとえば丁寧に説明できるならアリなんですよ。

まあこの題材は説明してもイマイチだと思いますが、読者の知らない知識を作品に出すというのは、別の面白さにつながるということを覚えておいてください。


>A、こう見ると私のツッコミは甘いかもしれないですね。


ツッコミにもセンスが必要です。


>A、普段は仲がいい設定だったのですが、話が喧嘩から始まったのと仲がいい時の描写が一切ないせいでそのように思われてしまっている感じですかね?


仲のいい場面を出せてないですからね。

それもあって、最初の会話は喧嘩で終わらせない方がいいと思ったんですが。揉めてもすぐ仲直りできる的な。


>>ドンキですかね。

>A、そうですねw


さりげなく伝えられてるのは上手いと思いますよw


>何故なら、俺が買うのはコ○ドームだ。


>A、マジで選んじゃってますね。


ここはギャグの方がいい気がしますね。

愛莉に「何買ったの?」と聞かれて、うまくごまかしたりとか。


>A、主人公は、TONGAについて興味をもったことはありません。そのため、よく知られる形だけではなく様々な形のものが売られているなんて知らなかったし、いつから売られているかも知らなかった。しかし、TONGAに興味を持てばそれについて深く知ることができるのだろうという言い回しで主人公の性格を表したかったので、このような表現になりました。


とくにこだわりがあるとかでなければ、面白く紹介できる方を選ぶべきだと思いますよ。最終判断はお任せしますが。


>A、そうでしたか。であればそう思わせるような描写を追加するか、この文章自体を削除するなどして修正します。


買い物してる描写だけですからね。

これがもっとデート的な場面、二人で食事とか映画見るとか隣に座るとかがあれば、「彼女のような感覚」もわかるんですが。


>A、どうすればキャラクターに共感できるような文章が書けるかを考えてみます。


とりあえず普通の感覚を持ってる描写、ですかね。

全体的に突飛な性格なので。


>A、バ○フライでは分かりにくいですね。キャラはそのままにさせていただきます。


「読みながら」ではこう書きましたが、後のギャグのためにバ○フライ表記は残すべきですね。


>A、肉体関係は持ちたいが彼女にはなって欲しくない。つまりセフレのような立ち位置を望んでいたのです。


それでも別に構いませんが、その率直な気持ちを買い物中くらいに描写しておいた方がいいかと。わかりやすくいえば

「めちゃヤりたいけど、ダチの彼女だしなあ」てな感じのを。


>A、肉体関係を持つことについては覚悟を決めていましたが、精力剤を盛られ、思考が安定しない為に主人公が思い描いていた順序をすっ飛ばしてことに及んでしまう流れになっている事を危惧して冷静になろうとしています。


ヤれたら順番などどうでもよかろうなのだァ!な気がしますがw

あとわかりやすくするなら、ここは「クスリのせい」であることを自覚させれば早いと思いますよ。


>A、この辺りのことは後から明かされる事なのですが、愛梨と翔は2人で計画して主人公を殺しています。ただ、主人公が何も疑問を持たないのは不自然ですね。心の中だけでも何かしらの疑問やツッコミを加えます。


えっ、そうなんですか? 全然理由がわかりません。

まあ、この先で真相が明らかにならないと、成功しているかわからないので判断は保留しますが、一抹の不安は感じますね……かなりアクロバットな理由が必要になる気がしますが。


>A、無理ですね。場面を詳細に想像出来ていなかったようです。刺されるのはお腹に変更します。


お腹の場合は何度も刺さない方がリアルですよ。

しかし翔は泣いてるし愛莉は震えてるし、意図的に殺してるようには見えませんね。どうせ殺すんだから演技する必要ないですし。


>>えっ、これ真面目な話だったんです?

>A、一応そのつもりではありました。


それならまず、ストーリー自体はしっかり作るべきですね。

ストーリーが怪しいので、ギャグやコメディに引きずられてる印象。


>>ここの意図はあまりよくわかりません。

>>死ぬ=羽化みたいな? ちょっと強引ですかねえ。

>A、ここもバタフライと絡めたつもりでした。


ここは無理しない方がいいかも。


>A、眩しいという言葉は大袈裟すぎたかもしれません。微かななど光が少量である事を表す言葉に変更します。また、真っ暗という表現も不自然ですね。基本的に暗い空間であることを説明する文章に修正します。


暗い中で眩しい表現をしたいなら、順番を作ればいいんです。

「暗い空間に光源がある」と書くから矛盾するわけで、

「暗い空間に光源が生まれた」と書けば問題なくなります。

まず暗い空間を書いてから、眩しい光が現れたとすれば解決です。



>A、ありがとうございます。タイトルに見合う内容に出来るよう努めます。


がんばってください。タイトルは上出来なので。


>A、文法ルールや表現力、ギャグセンスなど、理解を深めるべき点が少しずつ分かってきました。ありがとうございます。


簡単なようで奥が深いですからね、コメディ文章。

私は「ぐらんぶる」「はこヅメ」(ともに漫画)を参考にしてます。面白いですよどっちも。


>A、私としてはギャグシーンは入れつつも普通の話をする予定でした。しかし感想を受けて、どちらなのかはっきりと分からない話なんだなと気づきました。

>これからはギャグのせいで本筋がブレないよう調整しながら物語を進めようと思います。


本筋を木の幹とするなら、ギャグは枝のようなものです。

枝を書いた後、きっちり幹=本筋に戻すのが大事ですね。

ツッコミが大事なのは「ここでギャグは終わり」と読者にわかりやすく伝えられるからです。


もう一つ思ったのは、確かな文章力が重要なことですかね。

しっかりした文章を書いていれば、おかしなことが起こっても「これはギャグだ」とすぐわかりますが、文章が怪しいと「これはギャグなのか作者のミスなのか」と曖昧で笑えなくなるんです。

すぐに文章力がつくものでもありませんが、意識すれば多少違うかもしれません。


>A、ボケとツッコミという、基本のスタイルを意識してギャグシーンを書こうと思います。冷静に状況を客観視出来る人物を1人置いておくのは大切ですね。


本筋を確かにするという意味でも大事ですね。


>A、確かに詰めが甘い部分がありました。主人公の熱しやすく冷めやすい性格は全編通して大切な設定なので、徹底してみます。


主役の個性は極端な方が映えますからね。


>A、そちらの方が親友感が出ますね。ただ、親友が周りに流されやすい設定なのは変えたくないので、主人公に振り回される描写も同時に変更し難いです。


登場シーンで主人公と親友、両方の説明を同時にしようとするから難度が上がるんだと。

あのシーンを少し伸ばして一人ずつ説明するか、別の場面で親友の説明をするかした方が、ハードルは下がるかもしれません。


>誘惑された言い訳の方ですが、それは考えてもみなかった発想です。それでいて主人公が言いそうなセリフでもありますね。参考にさせていただきます。


どうぞどうぞ。


>転生について

あらすじなどから何となく、「軽薄なオレだが転生後はまともな人生を」みたいな展開だと思われます。


>A、これは元々決めていたのですが、主人公の性格は転生しても変わりません。本気でやろうとか真面目にやろうとか心で決めたところで、主人公のような性格はそう簡単に治るものではないと思っています。だからこそ、それをどう治していくかを書いていきたいです。


こればっかりは読んでみないと、ですね。


>また、1話終了時点で主人公がどう変わりたいと思ったのかも興味を引くような書き方に修正出来るよう努めます。


これは大事だと思います。

一話目で読むのを止められては、どんなに二話目が面白くても意味ないですからね。


>全体的に深く考えず思いつきで入れたような言葉が多かったようです。また、実力が不十分なのにも関わらず先読みをし過ぎて内容が疎かになっている部分もあったように感じています。これからは一つ一つの言葉に意識を向けて小説を書こうと思います。


一番効果的で誰でもできるのは、何度も読み直して修正することです。ウェブ小説の利点ですから、大いに活かしましょう。


>ど初心者の小説ですが、細部まで読んでいただきありがとうございました。


こちらこそ、参加お疲れさまでした。

完結目指してがんばってください。

何かわからないことがあれば、いつでも聞いてもらって構いませんので。


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