【09】天道虫を抱いた男(島流しにされた男爵イモ) その後のやりとり


【09】天道虫を抱いた男(島流しにされた男爵イモ)

https://kakuyomu.jp/works/16817330657477085255



□島流しにされた男爵イモさん:

>梶野カメムシ 様


この度は自作に講評をしてくださり、ありがとうございました。

自分も何度か企画を開いて人様の作品に批評を書いたり、逆にもらったりしてきましたが、ここまでの内容と熱量で講評を書く方は梶野様くらいしか知りません。しかも無償で、一方的なものなのに。本当に、なんとお礼を申し上げればよいか。


ちなみに話は変わりますが、たしかに梶野様のお名前は企画で見かけたことがありますね。いつか自分が主催した本棚企画に『神風VS』で参加されていたような。あとは短編のタイトルを何作か記憶しています。そう思うと、ここは意外と狭い世界なのかもしれません。


作品の講評への反論等は特にありません。

ナンセンスに純文学という専門外の作品にもかかわらず、丁寧に内容を読み解いていただきました。それらに疎い方にも、笑い(主人公の情緒不安定さ、奇行)の一片を伝えることができて満足です。また、指摘を受けた部分も内容の補強と並行して、手を加えていきます。短編ということを言い訳に、やや独善的な作品を書いた自覚があったので、そこを見事に突かれた印象です。いただいた講評を基に、作品にさらに磨きをかけたいと思います。


貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。

素敵な企画に参加させていただいたことを重ねてお礼申し上げます。



■梶野:

>島流しにされた男爵イモさん


丁寧なご挨拶、ありがとうございます。

いえいえ。こちらこそ貴重な経験をさせていただきました。


「やるからには全力」「情けは人の為ならず」が私の座右の銘でして、たまに自分が馬鹿に思える時もあるのですが、参加者の方にそう言っていただければ、それだけで報われます。

それに、この企画でネタが拾えることも多々ありますので。結構な役得だったりしますw


ああ。多分それでですね。

私は読み合い企画は参加しない代わりに、可能な限り作品を企画参加させておく方針なんです。新旧問わず出しまくってるので、それで見られてる可能性はあるのではと。

後、カクヨムのシステムだと、詳細見ない限り主催者の名前がわからないので、後になって知ってる方の企画だった!とか気付いたりもするんです。男爵イモさんの時もそんなパターンだったかもしれません。

でもまあ、お互い一度見たら忘れないPN同士です。また袖擦りあう機会もあろうかと。その時はよろしくお願いしますw


寛大なお言葉、感謝ですw

「わからないなりの感想書く」と最初に明言してるので、後から怒られる謂れはないとはいえ、やはり頓珍漢なことを書いていないかは気になって。

ナンセンスも純文学も理解足りないので、今回は本当に一読者に徹しました。突っ込みはミステリ要素だけですが、まあナンセンスものに突っ込むこと自体がそもそもどうなの?という世界かもですし。私はまだ純文学を楽しめる領域ではないのでしょう、多分。


ともあれ、私個人の感想をもとに、何かしら男爵イモさんの作品がよくなるなら、筆を尽くした甲斐があるというもの。門外漢ながら、応援しております。


いつもなら「改稿を教えてもらえば読みに行きます」というところですが、今回は行かない方がいいですかね。いやまあ、忘れられた頃にこっそり覗きに行くとは思いますが。良し悪しわかってない人間が感想書くのもどうかでしょうしw


また機会がありましたら、遠慮なくどうぞ。

大変な反面、こういう交流こそが自分を磨いてくれると思っておりますので。


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