普通の人はここまでやるのですかΣ(゚Д゚)
軽く見た目、年齢、性格(1言くらい)、職業、経歴(必要なら)とか決めたらエイルはそのままキャラが勝手に会話したり行動したりしますね(・・;)
その時にやっぱり事前のストーリーからズレるので面白くなってるなら採用してプロットを修正、あかんヤツはやり直しですが、ほぼ修正やり直しにする事は無いです(^^ゞ
多いのはイベントの追加ですね(^^ゞ勝手にキャラが楽しくて面白い事するから採用追加すると。
エイルはプロット自体が三千文字程度でも多くて数行で後はなんか勝手に進むし大丈夫みたいな感覚なので、キャラ造形って大変なんだって知りました(笑)
作者からの返信
感想ありがとうございます。
普通の人はどうかわかりませんが、私はこうしてます。
もちろん全作品ではなくて、キャラ重視のものだけですが。
エイルさんはキャラが勝手に頭に生まれるタイプかもしれません。
私もよくある性格やどっかで見たようなキャラなら、それくらいの情報から書けるんですが、ならではの性格づけをするとなると、やはり手間暇かけて転がすしかないです。苦労なく考えられるなら羨ましいw
イベント追加は確かに……長編のゴールがどんどん遠ざかる原因ですね。長編はそこまで全体バランス考えず、毎回の面白さを追求してるので、流れ任せのスタイルもありだと思いますよ。
自分もキャラ造形的に違和感ない言動かどうかは常に気にしますね。
ただ、自分の場合、「ストーリー>キャラ」という優先順位が決まっているので、こういう台詞を言わせたいんだけど、どうやったら言ってくれるかなーという感じの悩み方になります。
なので、どうしても必要なら性格の方を変えます(或いは配置の方を)。
逆に言うと、書き始める前の設定は朧げにしか決めてません。
物語が転がり易いように動きを付けたり、喋らせたりしてると「あ、君そういうキャラだったのね」と分かることも多いです。
会話中心のシーンなどは一人エチュードをやってるようなものですね。
こうやって考えると、人物ではなく、役(記号)を作ってる感もありますね。
そりゃキャラが立たないわけだw
ハウトゥー本は高校生の頃に一冊。
こういうのはいかんぞ、という新人賞投稿作の駄目見本などが載っていたのですが、今にして思うと早めにそういうのを読んでおいてよかったなと思います。
カメラワーク意識しないと悲惨なことになるぞ、とか。そういうレベルの気付きは多かったと記憶しています。
まあ、高校生時分の話ですからね。
最近も脚本術みたいなのをパラパラめくってみる程度のことはありますが、「こうしろ」系は大抵、ふーんそんな人もいるのか、と心に残らない気がします。
作者からの返信
継続して、感想ありがとうございます。
なるほど。ちょっと見えてきました。
演劇に例えるとわかりやすいですが、磨己途さんは最初の脚本に重きを置いて動かさないタイプなんでしょう。変えるべきはキャラ(俳優)の方というか。大筋は変えないのだと思われます。
対して実際の演劇だと、監督が決定権を持つとはいえ、俳優のアドリブを一定許容されます。もちろん作品がよくなる前提の話ですが、「脚本以上」の何かがアドリブから生まれる時、それを生かそうとするのも監督の仕事なのかなと。その場合に求められるのは、アドリブを生かした上での脚本の変更、つじつま合わせの技術です。
よく言われる「キャラが勝手に動く」という奴は、たいていはノリが過ぎた暴走なのですが、キャラ同士の掛け合いなんかだと思いがけぬ化学反応が生じて、よりよい展開が開けることもあるんですよね。
まあ「君そういうキャラだったのね」のでっかいの、つまり発展型なのですが、要はこれに出くわした時、これを小説に組み込むかどうかなのかな、と。
私は「話が面白くなる」なら、絶対に採用する派なんです。
ライブである演劇と違って、未発表の小説だと書いた部分を訂正できますから、むしろプロットの方をいじります。元の流れにうまく戻したり、まったく違うルートを新設したり。ここら辺はTRPGのマスター経験が生きてるのかもしれません。あれはキャラクターに楽しんでもらうために世界を構築する役回りなので。むしろキャラの無茶ぶりをどう処理するか、楽しんでる節すらありますw
まあ人にはそれぞれの書き方がありますし、どれが正しいわけでもないですが、何かしら変えてみたい時の参考になるかもしれません。
ハウトゥー本は、私もろくに読んでいません。独学です。
むしろカクヨムで感想書くようになって、あまりに専門用語を知らないので、多少覚えないと恥ずかしいかなと思って読み出したくらいですw
でも私も結局、読んで身になったことってほとんどなかったですね。
前もお話ししましたが、何十年も書いてると、言われるまでもなくもうやってることが多くて。「そんな名前がついてたのか」と知るくらいで。
やはり個人的には、「読んで研究、書いて実践」に優る練習方法はないかな、というのが結論です。