あ、チョコレートの魔女だ
あれ、大好きな作品です。梶野さんの仕掛けた通り
「え、そんなとこまで行くの?」
となったのを覚えてます。エンターテイメントだなあと。
なるほど、私もキャラの作り方自体はそれほど変わらないですね。
あくまで物語メインで作ります。
梶野さんと私の違いとなると「どこで楽しんでもらうか」のとこのようです。
ここが私の場合は少しゆるい気がしました。
どっちかと言うと「何を感じてほしいのか」みたいな作りですかね。
湾多さんとのやり取りが面白かった。
新井素子さんってそのタイプなんだ。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
確か、島本さんと知り合ったのは、この作品でレビューいただいたのが切っ掛けだったはず。長いご縁になります。
こういう場所で引き合いに出したのは、もちろん宣伝も兼ねてですが、やはり一番わかりやすい核の持ち主だからですねw いまだに印象深いです。
楽しんで欲しいのか感じて欲しいのかは、私的には味が異なるだけで、「読者を楽しませる」という意味で同じ方向だと思ってます。波乱万丈や意外性ばかりがエンタメじゃありませんからね。しっとり馴染む雰囲気や伝え方も、楽しませる意図があればエンタメかと。私だと「夜の動物園」なんかそうですし。
その上での良し悪しだという話だと私は重っています。まあ、読者の好みというものもありますがw
ここまでの作り方は、他聞同じだろうと思っていました。違うのは次からじゃないかなと。
今日中には更新しますんで、もちょいお待ち下さい。
湾多さんとの話、確かに面白かったです。それしかできないタイプって、逆に大変な気もしますが、ギフトって感じもしますよね。
キャラの作り方、私のやり方はおおむね梶野さんと同じで(まあ、ここまで緻密にはやってないですが)、ですから内容に異議申し立てとかではありませんということで、半ば雑談として話を振りますけれど。
こういうのと全然違うアプローチでキャラ作ってる人もいますよねー。なんか、キャラが自分の頭の中に憑依してくるとかおっしゃってるタイプ 笑。消去法的に無理やりそのキャラを動かしたりすると、夢だか妄想だかに現れて作者である自分に切々とクレームを訴えるとかなんとか。で、仕方ないからいろいろ話を聞いてやって(!)いると、ほんとに神がかった形でストーリーが進んでいくのだとかなんとか。
そーゆーのの代表格が、はい、新井素子ですね(以下敬称略)。「自分のやり方は他人には勧められない」とか書いてますけれど、その手法であれだけの作品を書いたんだから何も言えません。こんなの、この人ぐらいだなと思ってたら、どうやら三浦しおんもそうらしい。やっぱり女性作家に多いんでしょうかね、このタイプ?
そんな書き方ができるって羨ましいと思う半面、実際はあの人たちは「そんな書き方しか出来ない」そうなんで、どの書き方を選べばいいかとかそういう問題じゃないようです。まあそれにしても、どんな頭の使い方をしてるんでしょうねー、あの人たち。
作者からの返信
感想ありが……あ、これ感想じゃないな。まあいいやw
実はキャラについて書きたかったのは今回の基本編ではなく、次回の応用編だったりします。まあ今から書くつもりなんですが、そのまえに多少加筆しましたので、気になるならご覧いただければ。なんせ出先で書いたので、筆が荒くて。
あー、新井素子ってそうなんですね。
確かに私もそういう書き方、たまに聞くことがあります。
そこまでは行きませんが、「キャラが勝手に動く」は経験ありますし。
しかし、実際のところストーリー組む上で大丈夫なのかって感じがしますね。
いや、そもそもそういうタイプこそ、キャラが物語を持ってくるんでしょうか。
私も想像がつきません……未知の領域ですな。
正直、私のスタイルとはまるで噛み合わないので、仮にそんな才能を授かっても呪いみたいになるような予感しかしませんけどw
頭の使い方としては、イマジナリーフレンドとかそういう感じかなと思わなくもないんですが。次回の話もそれに近いとところで、キャラを育てる話ですね。
私はかなり長くそれを使ってますが、それでもキャラからクレームを受けたことはないですw 自身で違和感が拭えず、直してしまうことはままありますけど。
身近にそういうタイプの書き手がいれば、是非どういう感じなのか教えてもらいたいところです。
拝見する限り、ここまでは自分も変わらない感じですね。
終わりも決めずに勢いだけで始めてみました、みたいな書き方でない限り必然的にこうなる気もします。
で、ないとすれば、初めの発想から、唯一無二の個性的キャラを創造し、そこにキャラを引き立てるストーリーを肉付けして考えるかですかね。
或いは一種の「縛り」を設けて、一切ブレないキャラ設定を固めて、特定のシチュエーションに置いたうえで思考実験を繰り返すか。
まあ、自分がそういう手法で作品を書いてみたいかどうかは別ですが。
作者からの返信
今夜も感想ありがとうございます。
磨己途さんは私と同じタイプなので、まあ作劇が同じスタイルでも不思議はないですねw
まあ話でも書きましたが、唯一無二のキャラを中心に据えて作品を構成する、というやり方もありですし、私もやることはあります。問題はそんな魅力的なキャラクターが、ぽんぽん出て来ないということですかね。特に最初から大当たり、というアイデアはそうそう出ないもので、書き続けたり設定を練り込む間に魅力の格が上がっていくものではないかな、と漠然と捉えています。
縛りの方はよくわかりませんが、私は何かしら条件なり制約がある方が、アイデアは出て来るタイプみたいですw
次回はこのキャラ作成の発展型みたいな話ですが、まあこれももうされてるかも? 最後まで読んで参考にならなければ、また何か追加で書いてみましょうか。思いついたらですけど。