応援コメント

第9回 キャラクターについて」への応援コメント

  • >キャラ自体が目的であり、そのために舞台や物語をあてがうわけです。

    自分の場合はまったく逆で、物語構造的に必要なキャラの配置や性格設定を考えて置いていく感じですね。
    だからでしょうか。自分の作品を見てもあまりキャラが立っているなとは思えず、自分の弱点なのだろうと思っています。
    愛着がないわけではないのですが。

    『神風』のような作品だと、キャラクターが立っているかどうかはまさに死活問題ですよね。
    ヒントを貰えればよいなと思いつつ、次回以降を楽しみに読むことにします。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    なるほど、確かに磨己途さんはそんな感じですよね。
    アシュリーとかにしても、別に失敗してるとも全然思わないのですが、このキャラだけで作品の看板と言える感じではなかったですし。

    私も正直、キャラの作り込み、とくに魅力的な女性キャラについては自分の弱点だなとずっと思っていて(少年漫画系が得意だったので)、ラブコメとかも買うようにして勉強し始めたのはここ数年だったりします。

    恋愛ものも不慣れながら練習してるのもその一環で、それはやはり長編を書き続ければ、いずれ恋愛の壁にブチ当たりそうだ、という危機感からです。避けて通りたくはない、それに創作やっていれば必ず必要になって来る題材だと思っているので。

    「キャラを転がす」とかがお役に立てばいいんですが、どうなんでしょうねえ。わりと向き不向きとかはあるやり方なので。むうん。

  •  なるほど〜キャラってそういう存続だったのですか(^^ゞ勉強になりました(∩´∀`)∩ワーイ

     エイルは基本的にキャラを動かすのではなくて、勝手に動くのでガッチガチに固めたプロットと設定で制御してるという真反対のアプローチです。

     文字数も長編では1話文字数を目標の前後500文字以内にする。プロット(ストーリー量)まで進めて終わることにする。

     キャラ暴走によりプロット変更もあるし閃きで変更も多々ありますけども(TOT)

     執筆中の長編も最初の掴みのみ長くしましたが、残りはキッチリ3000文字〜4000文字ですΣ(゚Д゚)ここは守ってます。

     そんなスタイルなので文字数制限は細かいところは別として、このくらいのストーリーと設定ならどの程度文字が必要というのが掴めてるので文字数制限での執筆は得意だったりします(*^_^*)

     事前にストーリーと設定バランスを決めて執筆しつつ使った文字数で微調整すれば狙った文字数付近になりますね(ー_ー)!!

     文字数制限で1番にリストラするのはエイルは固有名詞です。

     それだけで何十文字も節約できるし、どうせ読者も短編のキャラ名とか地名とか覚えないでしょ?という発想です。

     後はどれだけ不要な描写を削って読者のイメージに任せる。

     【面白い】のコアのみを限られた文字数の中に押し込めるそんな風に考えてたので勉強になりました(*^_^*)

    作者からの返信

    重ねて感想、ありがとうございます!

    キャラについては、書き手なら皆一家言あると思いますが、視点が広がったなら書いた甲斐がありました。

    アプローチの違いは、最初に考えるのが物語かキャラかに依るものかと思います。私も長編だとキャラから入ることが多いです。キャラの人生がストーリーの基軸になりやすいので。

    一話の文字数は、切りのいいところで止めるだけならどうとでもなるんですが、次回への引きを考えるほどに難しくなりますね。想定した締めに向けルートを修正するのか、展開に沿って新たな引きを作るのか。毎回うんうん言ってます。

    短編だと、そもそも私は固有名詞を使わないですね。最初から無駄とわかってるので。
    あとは同じく不要な描写、それでも足りなければ一文字から削ります。まあそこまでやったのは777文字の時だけですがw

    面白さのコアだけを読者に伝えられたなら、その時点で満点ですよね。私も目指すところです。

  • ぞうわ、久しぶりだ。嬉しいぞ。
    キャラクターの話、めっちゃ分かるんですが。

    私はこのキャラを作り込まない派の代表かも知れません。
    書きたいテーマに沿って、舞台装置としてキャラクタを配置しがちなのです。
    キャラクターを作り込む必要があるとき以外は、結構ステレオタイプな人物を出したりしてしまうのです。
    ですので、名前決めるのが最後のときもあったり……

    大学のときに先輩に「お前のキャラクターは顔が見えない」と言われたことがあります。あのときは反発したなあ。でもその通りなんですよね。

    ただ、最近思うのは、やっぱりキャラクターがしっかりしてる作品は面白いということ。自分に足りない部分だなあとつくづく痛感しているのであります。

    作者からの返信

    まいど感想ありがとうございます!
    私も久々ですが、簡単に書け過ぎて逆に面食らいました。そういや、こんな感じの作品でしたわw

    なるほど。島本さんは私と逆方向の作り手なんですね。スタートがラノベ系でないとそうなるのかも。
    先輩に言われた言葉も、完全に私の逆パターンですしw

    私は島本さんの作品読んで、キャラが不足してると感じたことはないですが、長編とかラノベ寄りの作品を書かれたら見えてくるのかも。
    島本さんは十分に完成度高い短編の書き手だと思いますが、作風を広げるという意味では挑戦もありかもしれません。

    この続きでは、まさにキャラクターをどう作っていくかを梶野なりに語っていく予定です。島本さんの参考になるようがんばります……我流ですけどw


    編集済