2023/03/26 フィナンシェ
フィナンシェを買った。
今日は行きつけのケーキ屋さんのフィナンシェ。
私ではなく彼女が好きなため。定期的にスイーツブームが来るのだけれど、今はフィナンシェのターンということだ。
セブンイレブンのフィナンシェだったりを買っているのだけれど、今のところ彼女の理想のフィナンシェには出会えていない。
フィナンシェのしっとり感と焼き加減のバランスで中々に満足いくものにヒットしないとのこと。基本的にコンビニスイーツ的なフィナンシェだとしっとりし過ぎている。
因みに今回のフィナンシェもあまり好きな部類ではなかった。完全に自分にヒットするものを探すというのは、映画でもスイーツでも難しい。どちらも求道者として、探索の手を伸ばし続けるしかないのだろう。
そんな中でも「これはそもそもフィナンシェではない」とご立腹だったのが、ローソンの新商品“フィナンシェ(クリームチーズ)”。
フィナンシェとはフランス語で金融家とか金持ちの意味があって、アーモンド粉とバターで焼いたその見た目が金の延棒や金塊に似ているところから名付けられた、というのが名前の由来(あくまで一説)なのだけれど、ローソンのフィナンシェ(クリームチーズ)、見た目がドーナツ型である。チーズクリームをサンドしているので、その時点で邪道であるとかそういうツッコミが各所から聞かれる。
当然、これはこれで一つのスイーツだけれど、いかんせんフィナンシェと名乗ってしまったのが運の尽き。Twitterでこのコンビニスイーツを紹介したら、悪評を浴びせられる(ちゃんと好評は好評である)様を見てしまった。
これだけ悪評を浴びせられると、ドーナツに悪意を塗したせいで、エブリシングエブリウェアオールアットワンスのベーグルが現実に生まれそうと思うくらいの不評。
とまあ、こういうのも引いたりしながら、彼女のお眼鏡にかなう美味しいスイーツを探す日々である。
フィナンシェは微妙だったけれど、同じケーキ屋で買った苺タルトは堪能した。
この店の苺タルトはもう長らく我が家のヒット商品であり、春はもうこの苺タルトを買う為だけにこのケーキ屋さんに来るくらい。
と言っても、彼女はタルト部分はあんまり食べない。その部分を食べるのはもっぱら私の役目だ。彼女はクリームと甘い苺を目当てで買っている。
苺目当てなら普通に苺のパックを買えばいいじゃないかと思われるかもしれないが、タルトの為に厳選された苺の美味しさはハズレのない最高のモノであり、どうやって厳選しているんだろうと脱帽する。
パックの苺も、昔に比べたら甘いモノばかりになっている筈なんだけども。
今日のお昼はトラウトサーモンの塩焼きと卵とワカメのお味噌汁。それだけだと足りないので明日のハヤシライスに使う予定の豚肉も少し焼いた。
最近、普通に焼き鮭だと高いのでスーパーで安く売っているトラウトサーモンを買ってきて焼いている。
夕飯は彼女が友達と外食をするので、私はありもので簡単に済ませて、その間に映画を見に行くことにした。
映画を観に行く時間って、一人だといくらでも取れるけど、今は、というかもうずっとだけど、こうやってうまいこと空き時間を使わないと観に行けない。
彼女と一緒に行けば、障害者割引もあって安く済むのだけど、彼女が2時間もたない。
この間も「大丈夫かもしれない」と思って見に行ったワンピースREDがダメだった。人の多い、しかも真っ暗な空間での映画視聴というのは中々に堪えてしまうようだから、家でリラックスできる状態で観るのが今は吉だ。
そういう意味でも、NetflixやAmazonプライムなどのサブスク視聴サービスが充実している現代は良い時代だなあ、と思う。
さて。
観に行くぞー。シン・仮面ライダー。
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