八高大会
第1話
天馬達が立ち上げた部活動は「戦術研究会」と言う名前になった。
部員としては部長に黒嶋天馬、副部長に四宮珠々、部員に斎藤侯隆、西野杏奈、西条正樹で設立した。
活動内容としては戦闘術の向上、戦術の勉強、黒嶋天馬の配下団の構築を目的にしている。
もちろん学校には黒嶋天馬の配下云々は言ってない。
また部室はまだ部員が少ないので教室だ。
顧問は担任の美音がなっているが基本的にノータッチだ。
今日の部活は黒嶋天馬の配下団の構築構想を話している所だ。
「まず言っておくが、俺が
「ああ、まぁ八家会の家を舐めるやつなんかいないだろうが、天馬はそんな事を言いたいわけじゃ無いんだよな。黒嶋家黒嶋家を舐めるやつは要らんって事だな。」
「そーゆー事だ。で、だ。この学校はピアスは禁止されて無い。そこで俺の配下達にはピアスを与える。当然これも魔器だ。通話が出来る様にした。これを与えておく。俺はキングのピアス、珠々はクイーンのピアス、お前達はポーンのピアスだ。人数が増えたり、実力を見て階級を上げていく。ここまでは良いか?」
「良いけどよ。階級が上がるってどーゆー事だ?ポーンの他にもあるのか?」
「1番上からキング、クイーン、ルーク、ビショップとナイト、ポーンだ。」
天馬は端末にピラミッドを書き込みながら組織の上下を説明した。
「なるほどな。分かった。」
3人はポーンのピアスを片耳に付けて生活をする事になった。
後に学校最強の軍団「Knights of Heaven《天の騎士団》」の誕生の日となる。
あとがき
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