第11話 八家会の反応

八家会会議にて

「先日設立されたHHCの魔器について会議をしたいと思って今回八家会会議を招集させて頂きました。急にも関わらず集まって頂き感謝する。」

今回八家会を招集したのは東北地方を統括し宮城県仙台市を本拠地とする赤羽誠一あかばね せいいちだ。

ちなみにだが八家会の会議は定期会議は関東にある日本魔戦士協会の会議室で行っている。

今回の様な急に行う会議では招集した家の担当地方で行う事が基本となっている。

「HHCの魔器を購入した方はおられるだろうか?」

誠一が八家会の面々に質問をする。

「黒嶋家は大量に購入しました。」

「白石家は何個か購入しましたよ。」

「黄瀬家も購入しました。」

「青柳家はまだ購入してない。」

「灰谷家は購入したよ。」

「緑川家は皐月姉様に教えて頂き購入致しました。」

「紫原家も何個か購入したぞ。」

各八家会当主が答える。

「赤羽家も購入したんだがHHCの魔器が高性能で扱いやすくて子供にも扱いやすい物が多いからつい大量に購入してしまった。HHCの魔器はこの先の魔戦士業界に新しい風を吹かせてくれたな。俺の息子に買い与えた時に嬉しそうな顔をしていた。HHCの魔器の中でも最高品のheaven series《ヘブン シリーズ》を買い与えてしまったぞ。」

誠一はHHCをとても高評価していた。

それは他の八家会の各当主も同じで皐月は内心天馬を褒めていた。


ちなみに天馬は皐月に八家会の反応を聞いた時苦笑いしていた。

天馬の中では販売し始めはそこまでの反響があると思っていなかったし、しばらくはそこまで購入する人はいないと思っていたからだ。


マジかよ!思ったより大事になった!研究者の増員を彪雅に相談するか?

と天馬は少し焦っていた。



あとがき

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