第10話
あれから数日後、
「母上、研究所の名前なんですがheaven horse company《ヘブン ホース カンパニー》(HHC)にしました。人事関係としては俺が会長を務めます。所長に四木彪雅を、研究者は四木家と求人で入ってくる人達でやっていきます。」
「分かりました。でも研究所の幹部の名前は隠しましょう。黒嶋家との繋がりはなるべく隠す様にしてくださいね。」
「分かりました。新規の魔器は出来次第母上にも報告致しますのでよろしくお願いします。」
「研究所本部は黒嶋家所有の山の中へ作りますのでこれから支部を増やしていくならその都度考えていきましょう。」
数ヶ月後
「母上、新しくライフル型、腕輪型、扇子型、端末型、弓型の魔器を開発致しました。これで販売の準備は出来そうです。」
「では、近日中に世間に公にしましょう。」
「分かりました。」
それから数日後、天馬が自室にてくつろいでいた時に珠々から話しかけられた。
「天馬様、私HHCで腕輪型と扇子型を購入しました。私の固有魔法と相性が良さそうでしたので。扱いやすい小型の魔器はとても便利ですね。天馬様開発してくれてありがとうございました。」
と報告があった。
「俺は自分の為に開発したんだがやはり子供には今までの剣型とか盾型、手甲型は使いづらいよな。喜んでくれて良かったよ。」
と黒嶋家の中でも高評価だったので世間はどうだろう?と天馬は想像を膨らませていた。
あとがき
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