第8話

天馬が住んでいるマンションには地下に訓練室がある。

天馬は朝から体を動かしていた。

師匠と呼べる最高の家族が教えてくれた大切な物を復習、応用するために・・・。


「天馬、しっかり鍛えるのだぞ。黒嶋家の次の次は天馬が継ぐのだ。」

天馬は先代である祖父の明人あきひとに戦術など戦闘のいろはを教わった。

通称つうしょう明人流戦闘術、これは黒嶋家先代当主明人が天馬だけに継承けいしょうした戦闘技術、天馬の戦闘スタイルのいしずえになっている物である。


天馬の魔器はライフル、拳銃、刀だ。

天馬の固有魔法は戦闘に特化していて普段使い出来る物は一つしかない。

普段はたった一つの固有魔法を使い黒嶋家に貢献していた。


ある休日、天馬は東京のある場所に足を運んだ。

「若、お疲れ様です。」

ここは天馬が魔器の研究、開発をしている場所

HHC(heaven horse campany)―天馬が皐月に頼んで作ってもらった研究所であり、魔器の販売をしている会社である。

ちなみに社長は分家の一つである四木よつぎ家当主の四木彪雅よつぎ ひゅうがになっている。

天馬は付与魔法を使用し、魔器を便利に強力にしてより黒嶋家の影響力を高める目的がある。

「皆、お疲れ様。売上はどんな感じかな?」

「若、最近は順調に売上が伸びています。、魔器を小型化するのを若が成功させてくださったからですね。」

「最近の流行は小さい魔器だからな。珠々や学校の皆の事を見て必死に考えたからね。」

「若のおかげで助かっていますよ。」

「その調子で頑張ってくれ。じゃあ、また来るね。」

「「「お疲れ様でした。」」」



あとがき

ーーフォロー・コメント・「☆☆☆」・ブックマークをして頂けると嬉しいです!!!ーー

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る