第8話 レベルゼロ馬鹿一代!

痛みに耐えながら、走馬灯のように、これまでの経緯を回想していく俺って

やっぱり死ぬのかな...


草原の中で巨大アリに噛まれたあとを、恐る恐る見る。


ああああ!やもう!こんなに腫れているうう!

いやもともと俺は結構自分でいうのもなんだけど、キョコンの持ち主だから

元々こんなもんかあ....いやあそんな事考えてるうちに、どんどん痛みがひどくなって苦しいいいいいい!!!


「ああわああああくぁwせdrftgyふじこlp」


あっどんどん意識が遠くなっていくよおお、おかあさん~もうすぐそっちにいくのかな...それとも異世界にいくのかなあ?いや俺が今いるところがそもそも異世界だから、え~っと


突如目の前が真っ暗になり。俺は何も感じなくなった。


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