応援コメント

二十八 街の灯り(五)」への応援コメント

  • ラストは、ハッピーエンドを匂わせる終わり方がよかったです。


    事実は小説より奇なり

    大麻は大学から警察官にまで広がり、国民が値上げや給料が上がらずに苦しんでいるのに、公金を使い研修と偽り観光する議員。
    最高の税収が有ったと発表しておきながら、さらに増税しようとする政府。

    想像より現実が上回る理不尽さには呆れてしまいますね。


    やっと読み終わりました。
    読みごたえがあって、おもしろかったです。

    ありがとうございました。

    作者からの返信

    お読みいただきましてありがとうございます。
    最後はその通りでして、あくまでハッピーエンドの予感をさせるような終わり方をさせました。ストレートに告白からの接吻だと余りに安易と思ったのでこうしたのですが、その点気に入っていただけてよかったです。
    ほんと、今の日本社会は荒れに荒れてますからね。政治関係もかなり潰滅的ですが、それ以上にもう人が駄目になりかけてるといいますか……。ここまでになるとは誰も想像しなかったでしょうし、想像も出来なかったでしょう。
    将来の日本社会を破滅的に書いた創作はいくつもありますが、今の社会のように斜め上かつ地味に嫌らしい状況を想定した作品は聞いたことないです。小説家の頭の中で組み立てたものなんて、事実にはほんと追いつかないんだと思いますね。
    余談ですが、実はこの世界は私が理想と考える社会を書いています。さしたる失政もなく重大な社会問題もなく、人を冷笑する人物が称讃を得ることもなくお山の大将があがめられることもない。高望みでないだけで、やってることの骨格は他の異世界ものと一緒です。ある意味自分に都合のいい世界なのですから。
    お忙しい中、長きにわたりましてお読みいただきましてありがとうございます。気に入っていただけて何よりです。
    改めてご通読いただけましたことに感謝申し上げます。

    編集済