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二十二 猜疑(二)」への応援コメント


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    こんばんは。

    現実に本物の刑事や警察官の名前を語り、偽物の警察手帳まで用意する詐欺事件が有るらしいですね。

    事実は小説より奇なり、とは よく言った物ですね。

    赤川次郎先生の作品では、本物の刑事より偽物の刑事の方がハンサムで丁寧だった話がありましたね。
    警視庁捜査1課の迷惑男・大貫警部がもたらした驚くべき連続殺人事件のシリーズだったと思います。

    作者からの返信

    お読みいただきましてありがとうございます。
    警察官のなりすましによる詐欺事件はかなり多いと聞きます。本物の警察官も行う戸別訪問で起こるようで、通帳や印鑑の持ち去り、個人情報の聴取などやることも大体決まっているそうです。
    見抜くには警察手帳が鉄板なんですが、敵もさるもので偽造して来るのがいるんですよね。あと階級章とかも。これはかなり悪質な部類です。
    本物の警察官の方曰く、怪しいと思ったら警察署に電話してくれとのこと。本物なら職場に電話されるだけですから何ともないですしね。
    なお警察官を騙るのは軽犯罪法違反で拘留または科料に処されます。手帳などの偽造は刑法で三年以下の懲役となりますので、ここまでやったらもう許されませんでしょう。
    しかし創作物でも通常はなりすましまでなので、手帳偽造までやるというのはなかなか思いつかないかも知れませんね。ここまでやる輩だと、使用方法も斜め上だったりしますし。
    大貫警部シリーズですか。赤川次郎さんは未読なのですが、ぶっとび警部の出るシリーズというので聞いたことがあります。シリーズの色が色だけに絶対ありそうだ……。
    偽物の方がよっぽど警察官らしかったというのは、実は現実でもあったそうですよ。もう半世紀以上も前の話ですけどね。