第49話 こんばんは、おれごん虫です(初稿完成)
きましたねゼーガペイン新作!
ADPでも御の字だったおれごんにとって、この新情報にはしびれました。これでおれごんはあと10年戦えます。
もしかしてですよ? もしかしたらプレミアムバンダイあたりで立体ものが出るんじゃないですか? メタルロボット魂あたりで。妄想が膨らみます。
すでにロボット魂でアルティールはじめアンチゼーガなんかも出ているんですが、あまりに小さくてですね。おれごんは買っていません。次こそは合金率高めな立体物を。
いやー、それにしてもよかった。この期待感を胸に、つらい毎日を乗り越えていきましょうということでまた次回。
……違う?
何がですか?
話題が違う?
めでたい今日くらい、このまま終わってもいいんじゃないですか?
ダメ?
ダメ人間おれごんはいつも足掻いてろ、と?
ですよねぇ。
ではさっきまで書いていた本題に入りましょう。
新作は今日で23万9千字です。ついに初稿が完成しました。
最後の方はアイデアを羅列しただけでまるでつながっていませんが。なあに、これからですよ。
今回も難産でしたねえ。
と言いますか、難産でない執筆なんてあるんですかね? 最初から最後まで一瞬の澱みもなくスラスラなんて。
居るんでしょうねえ世の中には。あやかりたいものです。
おれごんは、初稿が完成したら寝かせる人です。
寝かせることで熟成に期待が持てる。梅干し然り、ワイン然り。小説も同じかと。
なにせすぐに読み返してみても悪いところを見つけられないんですよ。スッと読んじゃう。だって悪いと感じないんですから。
なぜなら昨日のわたしと今のわたしでは感性が一緒なんです。昨日のおれごんが是としたなら、今日のおれごんもとうぜん是。
ところが不思議なもので、数ヶ月も置いておくとまったく違う目で見られるようになるんです。まるで他の方の作品を読むかのよう。忖度がなくなるんですね。
苦労した部分も熱が冷めれば、おれごん虫はこれといって感情を持ち合わせていませんから。未熟なものは未熟と断ぜます。不足は不足と、過剰は過剰と。
これを経るとどうにか、外へお出ししてもいいくらいの完成度になります。この完成度で世に送り出したのが第3作でした。
ここで新作からはいったん離れて、第3作の改稿をやりたいと考えています。第3作は第3作で、あまり読み返せていない作品でして。9か月くらい寝かせました、いまの目で見れば気づく修正点もあるかもしれません。
2巡くらいはしましょうね。
そうは言ってもあの作品は短いのです。わずか10万字程度。2巡しても改稿前の新作と同じくらいしかありません。
しかもほぼ読むだけ。楽勝ですね。今さら大きく足せる部分など出てこないでしょうし。コロナ中であったのをコロナ後にするくらいでしょうか。
人の本を読むような気軽さで臨みたいと思います。そのほうが粗が見つかるかもしれません。
それから新作に戻ってきます。少なくとも1ヶ月は寝かせたいところ。9月は触るの禁止にしておきましょうか。
もし改稿が早く終わりそうならロボや郵便のネタ出しでもやっておきます。新作を書き終えてさあ考えましょうでは、執筆空白期間が長くなりそうですからね。
次作の準備は今のうちから。遠き日の夏休みの宿題と同じです。
おや、くしくも今日は8月31日でしたか。さようなら、ひとつとして好いことのなかった夏。
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