第11話 自費出版???

 本業が忙しすぎてファイルを開くこともできません。ここ数日は思考をめぐらす時間も確保できなくて。

 あれをやって、それが動いている間にこれに手をつけて。効率よくやらないとあっという間に日が暮れます。早くふとんに入らねば明日に差し支える。それで今日も一行も書けずじまい。

 エッセイはこうして書いているんですけども!

 でもこれは思いついたことをつらつらと書き連ねているだけですからね。あちらは前後に配慮しながら精緻にパズルを埋めてゆく作業ですから中身がまるで違います。と言いわけをしておきます。


 とにかく、実に腹立たしいですね。忙しいと幸福度は必ず反比例します。

 腹いせにAmazonでめぼしいものをポチポチしてやりましたよ。ええ、それらを楽しむ時間も確保できないんですけどねえ……。


 今日で13万2千字です。

 いやあもう、早く決勝戦を終えて世界編を描きたいです。

 外国人大暴れ。そこには破天荒ヘンテコ外国人が入り乱れての大混戦が。

 どうしましょう、主人公側にも何か手当てをしなければ。特徴といいますか、何か華を足さねば主人公ペアがこの先霞みそうです。改善の余地ありどころか対策必須です。




 ついに思い立って処女作を自費出版することにしました。出版社さんが売れないと言うのでね、自分で売ることに。決めただけで実際に漕ぎつけるかは不透明なのですが、とにかく手をつけることにしました。

 少なくともあれだけは手にとれる状態で残したい。あわよくば誰かに配ってしまいたい。売りたいと言うよりは残したい。その一心で。

 なろうやカクヨムだけでなく、Amazonの本棚にも置いてもらえたなら。しかも電子書籍だけでなく、紙で印刷もできる(らしい?)。


 しかし私のほかは1冊も売れない未来が見えるようで怖いです……。利益どころか大枚はたいて表紙をつけるので超マイナスなんですけど。元を取ろうと思ったら何百冊か売れないとなんですけど。

 いやいや、私自身が残したいから。そんな費用は二の次三の次。その1冊がうん万円だと思えば安……やっぱり高いです。でも決めたんです!


 たぶん以前ここで暴露した雨叢雲剣だけ直したら大丈夫だと思うんです。あとはスペルチェックくらいしておけばいいかなと。

 それでいざ紙で読んだら初歩ミスを発見するとか? 寒すぎますよ。

 でも70万字をいまから添削は大変です。新作の続きも書けない状態での追加業務は発生させるべきでない。


 先日40万字を添削したときはお風呂時間を使ったのでした。お風呂はアイデア出しにはよいのですが書き進めるには向いていないんですよね。それで。


 40万字のチェックもそれはそれは大変だったんですよ? 今度は70万? 誰が書いたんですかそんなに。まったく、人の気も知らないで。ねえ?

 兎にも角にもチマチマやってみましょうかね。後悔しないで済むように。

 向こう岸はどこなんでしょうか。これは新作以上に見えないかもしれません。

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