中学2年

私は新しいクラスになった

友達になった人は別のクラスになった

その時からほとんど話していない

すれ違ったときにたまに話すが

めったに話さない

あれ以来話したのは一回だけだ

同じ誕生日の人とは相変わらず仲良くしている

信頼できて話を聞いてくれるその人は

私にとって大切な人だ

私が好きな人の友達はまた同じクラスになった

だからたまに好きな人の話をこっちからは聞いていないが

たまに聞いていた

それに同じ部活にも好きな人の友達がいたから

あそこいったとか

〜になったとか

ここにいなくても

いるかのようだった

私からはその人のことを口に出さないようにしていた

だって

今を楽しみたいから

でも

口に出しても楽しめた気がする

私は好きな人のことを考えないようにしていた

そしたら

いつの間にか思いが消えてしまった

そして

私はさっき言った誕生日が同じ人を好きになっていた

その人はいい人だった

人を楽しませてくれる

一緒にいて飽きない人

でも前好きだった人とは何か違う

そう思い出した

前好きだった人には

圧倒的に引きつけるオーラがあった

だからものすごく憧れていた

あの人は星のようだった

私はあの星になりたい

私は星になるのを目標にした

そして私は昇格した

リーダーになった

でも遠い

まだ遠い

あの星はどこまで遠い星なんだ

だからこそ憧れるあの星

私はあの星になりたい

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私たちの実らぬ恋  木咲 美桜花 @miokaofficial

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