4.主人公を男にするか、女にするか
『しがない兼業神主』の主人公は、二十代後半の男性です。
ブラック企業で働いていたITエンジニアで神主に転職した、という設定。
この主人公を、男にするか、女にするか? でしばし悩みました。
ちなみに、次の作品の主人公をどうするか、でもやはり、しばらく悩みました。
基本的には、書き手である自分と同じ性別の主人公にした方が、リアルに書けることは多い気がします。
書き分けられるに越したことはないですけれど。
あとは、書きたい物語のテーマ・雰囲気などで必然的に決まることもありますよね。
私は単純に、ラノベの主人公は男が多い気がして(無知?)、主人公を男にしちゃいましたが(短絡的?)、あとから「女の人にしてもよかったかもなぁ」と思いました。
人間は、生物学的には男/女しかいないので、そのどちらかに設定せざるを得ないのですが、ときどき「設定に必然性がないなー」っていうときは、いっそ両方書いてみたらいいのかな。
男主人公と女主人公で、ストーリー展開が変わったりするかな?
そういえば、ゲームでときどき主人公の性別を選べるものがありますよね。
ストーリーの大筋は変わらないけど、ときどき違うイベントが起こるんだったかな?
ただの空想ですが、性別から自由な小説が書けるとおもしろいかもですね。
両性なのか、中性なのか、行き来するのか。
そんな漫画も小説も、いろいろありますが、もっとカタツムリ的流動性のある主人公を書いてみたいな。
うーん、思考が発散してきたので、今日はこの辺りで筆を置きましょう。
あ、そういえば、私の小説を読んだ人は、作者の性別がすぐにわかったんでしょうか?
ちょっと気になりますね。
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