第74話 ※2033年7月初旬頃〜 ※ステータス表示あり




 俺が新谷さん達に異世界への護衛の話を出してから、1週間以上が経過した。

 そして、とうとうその連絡が来た。明後日、朝8時に聖域都市パラディスを出発する。


 異世界に向けては、強力なモンスターが出現するとの情報があり十分な準備が必要である。何が起こるか分からない……、準備が不十分で何か有った場合に後悔したくない。


 ここ2ヶ月程の召喚ガチャは、全て☆1つでダブりである……。

 最初の方のガチャ運が良かったのか、最近のガチャ運が悪いのか……。

 嘆いていても進まないし、有るべき手札で最大限の成果を出すためにやるだけである。


 万全の体勢を如くためにも合成を行い配下のレベルを上げた。

 14種類、40枚とした。


 <配下カード>

 ・大魔道士ジーニャ(Lv5) ☆☆☆

 ・暗黒ハンク(Lv10) ☆☆

 ・ハンク(Lv2) ☆ ×2

 ・アーク(Lv3) ☆

 ・アーク(Lv1) ☆ ×2

 ・ジェイド(Lv5) ☆

 ・ジェイド(Lv1) ☆ ×2

 ・ガラム(Lv3) ☆

 ・ガラム(Lv1) ☆ ×2

 ・シード(Lv3) ☆

 ・シード(Lv1) ☆ ×2

 ・キャメル(Lv2) ☆

 ・キャメル(Lv1) ☆ ×3

 ・ヒンク(Lv2) ☆

 ・ヒンク(Lv1) ☆ ×2

 ・キーシャ(Lv2) ☆

 ・キーシャ(Lv1) ☆

 ・ロイス(Lv3) ☆

 ・ロイス(Lv1) ☆ ×2

 ・ゼネブ(Lv3) ☆

 ・ゼネブ(Lv1) ☆ ×2

 ・エミリー(Lv2) ☆

 ・エミリー(Lv1) ☆ ×3

 ・カリーナ(Lv1) ☆ ×2

 ・デビット(Lv2) ☆

 ・デビット(Lv1) ☆ ×2



 名前 : 暗黒ハンク ☆☆

 レベル : 10/20

 スキル : 暗黒剣術 レベル3


 名前 : ジェイド ☆

 レベル : 5/10

 スキル : 盾術 レベル2



 そして、異世界への同行者は、以下10人を選抜した。

 ・大魔道士ジーニャ(Lv5) ☆☆☆

 ・暗黒ハンク(Lv10) ☆☆

 ・アーク(Lv3) ☆

 ・ジェイド(Lv5) ☆

 ・ガラム(Lv3) ☆

 ・シード(Lv3) ☆

 ・キーシャ(Lv2) ☆

 ・ロイス(Lv3) ☆

 ・ゼネブ(Lv3) ☆

 ・エミリー(Lv2) ☆


 俺を含める役割は、こんな感じだ。

  タンク:2人

  近距離:4人

  遠距離:3人

  斥候:1人

  回復:1人



 俺自信のレベルは、ここ2ヶ月で3レベルしか上がらなかった…。配下が倒す経験値は俺に還元されるはずなのに、レベルの上がりは渋すぎだった。


 名前 : 海堂 冬夜

 レベル : 19/50

 スキル : マイスペース【ユニーク】 レベル4

  レベル1 : マイスペースに配下を召喚可能(40/40) ▽

  レベル2 : オプションカード枠+1枚 (マイスペース増加 ☆☆☆☆)

  レベル3 : マイスペースに施設を設置可能(18/20)▽

  レベル4 : オプションカード枠+1枚 (遠征(20) ☆☆☆☆)

  レベル5 : マイスペース内で配下の能力を継承可能 ▽




 俺達は、新谷さんに頼んで他の業者と別行動を取ってもらう事にした。


 俺の実力と能力が他所に漏れるリスクを少しでも排除するためだ。配下が殺られた場合、死体が残らずにカードへ返る……こんな有り得ない状況を見られるリスクは極力減らしたい。


 集合場所へ俺とジーニャの2人で向かったら、新谷さん達以外の運搬業者4組は、俺達を大した戦力じゃないと評価して、新谷さん組が別行動する事に反対しなかった。


 そして、俺達はパラディスを出る前に他の配下達と合流して、異世界への転送陣へ向かった。





 ◇◆◇◆◇◆◇◆

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