第16話 ※ステータス表示あり
怪物発生から2日目の政府などの状況。
<政府>
・現在も討伐部隊は人命救助およびライフラインの確保を優先的に活動中。
・度重なるモンスターの襲撃を討伐部隊が各個撃破している。
・モンスターの出現場所、原因などを調査中。
<テレビ局>
・各局で協力して、テレビ局連合団を結成。
・民間人に対し討伐隊員を募集(継続中)。
・モンスターの専門家が出現し、特徴などの説明・解説を開始。
<各地域>
・自衛団・チーム・団体(ギルド)の募集及び設立(継続中)。
・モンスター丸裸サイト(戦闘情報共有サイト)が設置。
・モンスターの出現映像がネットにアップされ1時間で3,000万再生を記録。
翌朝(3日目)。
召喚ガチャ引きと仲間の紹介は省略するが、☆1の配下が増えた。
名前 : ジェイド ☆
レベル : 1/10
スキル : 盾術 レベル1
185cmほどで筋肉質、重装備にハンマーを装備した重量級の男だった。
『冬夜様、ジェイドと申します。今後ともよろしくお願いします。』
「冬夜だ。よろしく頼む。ただ、『様』って言うのはどうにかならないか?」
『冬夜様は冬夜様なので、私にとってはこれ以上の呼び方を持ち合わせておりません。』
「………そうか、わかった。そのままで良いからよろしく頼む。」
名前 : 海堂 冬夜
レベル : 5/50
スキル : マイスペース【ユニーク】 レベル2
レベル1 : マイスペースに配下を召喚可能(4/20) △
召喚チケット : 0枚
・暗黒ハンク ☆☆
・アーク ☆
・ジェイド ☆
レベル2 : オプションカード枠+1枚 (****)
レベル3 : マイスペースに施設を設置可能(0/10)▽
レベル4 : **********
配下召喚の分子数は、☆の数の合計であった。
アークを仲間にした際に大体想定出来ていたが、今回でほぼ確定だろう。
☆が多いレア配下は強いだろうが、召喚すると出撃できるコストを多く消費する。
今は杞憂だが、配下カードが多くなると、配下の質を取るか量を取るか、戦略によって臨機応変に対処する必要がありそうだ。
・・・・・・・・・・
現在、周辺地域の商店を中心に偵察中だ。
目的は、食料などの確保だ。
・近場のコンビニ
既にどこのコンビニでもモンスターか人間による犯行どちらか分からないが荒らされている。更に既に殆どの棚は空だった。店の裏の品物を保管している場所も同様な状況だ。店舗の破壊はモンスターでも商品を取ったのは人間だろう。
わずかに残された生活用品を回収する程度だった。
・園芸店
コンビニ同様に店内は所々破壊されたりしているが、コンビニほど酷い状況ではなかった。目当ての物が大量に置いてあった。野菜の種や苗などはバックヤードに残されたままだった。種をありったけ登山用の大型バックに詰めて持って帰った。
・ホームセンター、ショッピングセンターなど大型店舗
人の気配が多く出入口にはバリケードが張られていた。既に誰かが拠点としているのだろう。厳重な警戒体制が敷かれていた。こういった場所に食料や道具を分けて貰いに行っても良いことは無いだろう。ネットで確認すると各大型店舗は、ドコゾの集団が拠点として使っている掲載を発見した。メンバーを募集している様だが、俺には興味のない事だった。
こうして、1日目の探索は終わったのだった。
一方、俺が周辺の探索を実施している頃、拠点のアパートでは…。
秋実さんが中心となって、瓦礫の撤去や空いたスペースを畑にしていた。
そして、問題が発生していた………。
◇◆◇◆◇◆◇◆
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