第8話 再会

「何か特徴とか言ってたのか。」

「いいや、なんとなく雰囲気で分かると思ったから、聞かなかった。」

「流石に、何年と会ってないんだから分からないんじゃないのか。」

「もし、分からなかったらアプリで聞くよ。」

そんな会話を高輪としていると、2人の女子が近づいてきた。

「あの2人じゃ無いのか。」

「うーん。何となくそう見えるけど、雰囲気が違う気がする。」

そう望月は話していると、2人組の女子は近づいてきて話しかけてきた。

「翔?」

「えっ、凛?」

望月は驚きながら答えた。

「何か随分大人の雰囲気あるけど、面影があったから翔だと思ったら当たった。笑」

「ほんと、凛はそういうところあるよね。。。」

もう一人の女子は少し呆れたように言った。

「初めまして、望月翔です。よろしくお願いします。」

「こちらこそ、初めまして、凛の友達の伊織早苗です。」

凛の友達である伊織早苗はキリッとした声で挨拶をした。

「僕の隣にいるのは、今日のオリエンテーションで知り合った。。。」

「俺の名前は高輪勉です。初対面の望月に誘われて何となくついて来たけど、迷惑じゃなかった?」

「いえいえ、こちらこそ、いきなり誘ったのに一緒に遊んでくれて嬉しいです。初めまして、佐藤凛です。」

「初めまして、凛の友達の伊藤早苗です。」

高輪くんも女子2人に挨拶をした。

「じゃあ、揃ったところで、何して遊ぶ?」

凛はウキウキした声で男子2人に話しかけた。

「とりあえず、お互い初対面だから、カフェで話さない?」

そう、望月は凛に提案した。

「そうだね、いきなり初対面で遊ぶのは気まずいよね。。。」

凛は、ちょっと少し気まずそうに話した。

「本当、そういう所凛らしいよね。」

「確かに。笑」

そう、早苗と望月は話した。

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