サットヴァ文明
今年、2424年4月5日、ジュビとジャマール、そして3月に最初の公的な遠征参加を済ませたリズクは第1回のパルヴス生態調査遠征にでかけた。
ジャマールとジュビはバブル外遠征中に何度か野営したことがあったため、3人は今回の遠征ではミラブ湖岸で野営し、クロノスに戻ることなく4日間にわたって探索することにした。
1日目は、かつてパルヴスを乗せたマレの隊列を目撃したミラブ湖の北側を東へ進んだ。パルヴスを警戒させないように、高速エア・ビークルの速度を抑えて高原地帯を静かに移動した。
その日はパルヴスの気配さえ感じられなかった。美しいミラブ湖の水面は赤く輝き、東の山々は時折動物の鳴き声らしき音を漏らす以外は沈黙を保っていた。
2日目は、ミラブ湖岸に沿って東南東に進み、ラルーン山脈が眼前に迫ってきた。夕方、ジュビ、リズク、ジャマールの3人は草を食むマレの小さな群れに遭遇した。鞍を付けていない野生のマレだ。高山帯を生息域とするマレをクロノス周辺で目撃することはない。
近くで見る本物のマレは、資料や教材で見たイメージよりずっと美しかった。光沢のある灰色の体毛はピンクがかった空を柔らかく反射し、深い緑の瞳はきらきらと輝いていた。しかし、近くにパルヴスの民の姿はなかった。
3日目、ジュビたちは、ラルーン山脈西端に位置する標高3,289メートルのサラナ山の
高速エア・ビークルで、紫色の大きな岩と岩の間を巧みにすり抜けた。高度を上げすぎてパルヴスの民に気づかれないように、注意深く山肌近くを低速で飛行して探査を行った。
ラルーン山脈はクロノスに最も近いパルヴスの民の生息域と推測されているが、精度の低い人工衛星やドローンからの生体探知ではパルヴスが集団で生活を営む様子は確認されていない。
ただ、この地域で活動するパルヴスと思われる生物の衛星イメージは少なからず記録がある。もっとも、いずれも単独または数名のパルヴスが移動する様子が捉えられているだけだった。
エア・ビークルが山肌に沿って高度約2,500メートルまでたどり着くと、頂上まで達する紫色の垂直の一枚岩の壁が姿を現した。頂上の向こうにラルーン山脈の山々の岩稜が東に向かって高度を上げていた。
エア・ビークルの高度を注意深く上げてよく見ると、垂直の岩壁の下部にいくつか洞窟の入り口のような空間が口をぽっかり開けている。上空からでは中は暗くて見えない。
すると、どこからかマレにまたがった全身黒ずくめの1人のパルヴスが現れ、その暗い開口部に入っていった。それぞれの開口部は、1辺が3メートルほどの人工的な正方形だ。ジュビは、慌ててエア・ビークルを入り口から見えない位置へ移動させた。
空中停止したエア・ビークルの中で、ジュビ、リズク、ジャマールは何も言わずに顔を見合わせて頷いた。
「パルヴスだ。間違いない。パルヴスだよ」
口火を切ったのはジュビだった。
「地形図を出して。アクセスできる場所を探そう」
リズクがそう言うと、3次元ディスプレイに周辺の詳細な地形が表示された。3次元ディスプレイ内で垂直の壁を回転させアクセスポイントを探した。
「ここから入れそうじゃないか」
黙って眺めていたジャマールが指差した。
垂直の壁の頂上から連なる稜線を東へ100メートルほど下ったところに、別の洞窟の入り口のような人がやっと通れるほどの開口部があった。
ジュビ、リズク、ジャマールが歩いて洞窟の入り口に到着すると、中からは明らかに人の生活の気配が伝わってきた。暗い穴の奥から昇ってくる空気の中に、人々が歩き回り、言葉を交わし、笑い合う様子、伝統的な食事の香り、人々の営みの温もりが感じられた。
パルヴスをヒトと分類することへの異論は多いが、感じられる気配は紛れもなく自分たちと同じヒトのものであった。
ジュビが暗視モードをオンにして穴の中を見ると、紫の岩をくり抜いた濃い紫色のトンネルが下の方に伸びていた。
3人は、ゆっくりと音を立てないようにトンネルを下っていった。約5メートル毎に足元に直径15センチほどの穴が3つずつ空いていた。はまらないように注意深く歩みを進めた。
100メートルほど下ったところでトンネルは平坦になり、まもなくトンネルは美しい曲線を描きながら完全な左右対称をなしながらふた手に分かれた。
「すごい!」
幾何学的な正確さ、そして岩を削る高い精度にジュビとリズクは息を呑んだ。
「人類の生き残りが彫ったのか。それとも・・・・・・」
リズクは言葉を続けられなかった。トンネル内の紫色の壁の表面は滑らかに磨かれ、ゴツゴツとした形状はどこにも見当たらなかった。
ジュビもリズクも、地球上で最も高い知性を持つ種が人類であることを疑ったことはなかった。炎の輪が太平洋を取り囲んだあと、人類は自らに敵対的な地球環境を科学技術の力でコントロールし、限られた資源を駆使して人々が幸福な生活を謳歌することを可能にしてきた。
人類と同等またはそれ以上の知性を持つ種が存在するのか。それがパルヴスなのか。
「行こう」
沈黙を守っていたジャマールは、言葉を失い魔法にかかったように立ち尽くしているジュビとリズクに向かってそう言った。そして、ふた股の左側の道を歩いていった。
5分も歩かないうちにトンネルの右側の壁の腰から上が途切れ、3人は紫の壁にできた開口部から巨大な空間を眺めていた。
その空間は、眼前から眼下へと果てしなく広がっているように見えた。どこからか差す柔らかな光に、空間を取り囲む壁の中の紫色の結晶がきらきらと反射していた。
トンネルから続く通路は巨大空間を見下ろす長い回廊をなしているようだった。緩い弧を描きながら3人の左右に空間を囲むように広がっており、先は遠く紫色の
「村だ!」
眼下を指差し、ジュビが小さく叫んだ。リズクとジャマールも見た。
幾筋もの淡い紫色の光が遥か下にある村を照らしていた。大小の構造物らしきものが見える。山の中から地下へと村が広がっている。紫の岩をくり抜き、地を掘り広げ、共同体を作り、人々が生活している。
3人は固唾を呑んで、スコープ・モードで眼下の村の様子をじっとうかがった。
「村なんてもんじゃない。都市だ!」
リズクはあらゆる感情が爆発するかのような衝撃を覚えていた。今まで自分が学んできたこと、信じてきたこと、自分の人生の前提のすべてが無秩序の中に放り込まれたように感じられた。
パルヴスの都市は、サラナ山の地下からラルーン山脈のほかの山々の地下へと東に向かって広がっているように見えた。都市の南北は対称を成し、中央を東西に大通りが走り、規則正しく南北を走る通りがその大通りを横切っている。
通りではパルヴス人が行き交い、マレが荷を引いている。通り沿いに美しい大小の紫色の構造物が立ち並び、パルヴスたちが出入りしている。
ジュビは、全身黒色の布で覆われていない生きたパルヴスの民を初めて見た。わずか300年前にヒトと道を分かち、過酷な地球環境を生き抜き、急速に進化した姿に驚嘆と
パルヴスの体格はほっそりと小柄だった。肌は色素がないかの如く白く、髪はプラチナ色、細く切れ長の目はエメラルドグリーンだった。鼻は細く唇は薄い。色鮮やかな衣服から覗く手足は体に不釣り合いに大きく見えた。
「クシャーンティは初めてですか?」
突然声がした。
眼下のパルヴスの都市に釘付けになっている3人の目の前の空間に、セルリアンブルーのゆったりしたドレスのような衣服をまとったパルヴスが現れた。少しだけ首を傾げながら、
プラチナの輝く長い髪が背中でふわふわと揺れ、エメラルドグリーンの切れ長の目の中心には深い緑の瞳があった。よく見ると、そのパルヴスは実物ではなく、空中に生き生きと映し出された3次元のイメージだった。
「この、あなたたちパルヴスの都市はクシャーンティと言うのですか?」
リズクがやっとの思いで声を絞り出した。セルリアンブルーの女性は答えた。
「そうです。サットヴァの都、クシャーンティです。パルヴス、バブルの住人が私たちをそう呼んでいるのですね。自分たちはサットヴァと呼んでいます。昔の言葉で命ある者とか心を持つ者という意味です。あなたたちと私たちは大して変わりませんよ。私たちが少しばかりあなたたちより自由に地上を歩き回れる程度です」
「ダーシャ」
3次元イメージの女性の下の方から声がした。
ジュビ、リズク、ジャマールの3人が下を見ると、全長5メートルほどの舟のかたちをした乗り物が上昇してくるところだった。ジャマールは咄嗟に腰の音波銃に手を伸ばした。
「アールシュ」
船首に立つ、力強い男性の声の持ち主に、3次元イメージの女性、ダーシャが応えた。
アールシュは、輝くプラチナの髪を肩まで垂らし、色鮮やかな鳥の
「クシャーンティの空中散歩にお連れしましょう。さあ、シューニャにお乗りください」
アールシュと呼ばれたパルヴスは、そう言いながら舟を指差した。
ジュビとリズクは、無言のまま熱に浮かされるように舟に乗り込もうとしていた。パルヴス、いやサットヴァの文明、その高い科学技術力、人々についてもっと知りたいという好奇心が抑え切れなくなっていた。
「ちょっと待ちなさい」
ジャマールが2人を呼び止め、白昼夢から覚めたように振り返ったジュビとリズクに警告した。
「無事に帰って来られる保証はないと思うが、それでもいいのか?」
ジャマールは、そう言いながらずっと音波銃に触れていた。
彼には分かっていた。ここまで来てパルヴスと遭遇してしまった以上、すでに危険領域に入っているということを。それにパルヴスがジャマールたちに危害を与えるつもりならすでにそうしていただろう。
「僕たちに敵意があるとは思えないけど。むしろ友好的じゃないでしょうか」
口を開いたのはリズクだった。
「もし僕らをどうこうしたいということだったら、とうにそうなっていると思いますよ」
言葉を選びながらそう言ってジュビを見た。
ジャマールとリズクたちのやり取りを聞いていたダーシャが言った。
「ご心配なのはもっともです。差し出がましい申し出で失礼しました。私たちのことを正しく知って頂けるよい機会だと思ったものですから。少し急ぎすぎましたね。クシャーンティの空中散歩に行きたくなったらぜひまたいらっしゃってください」
「いえ、折角のご招待です。ぜひクシャーンティを案内してください」
ジュビはダーシャにそう言うと、ジャマールとリズクの方を向いた。
「ドクター、よかったらエア・ビークルで待っていてください。万が一戻らないときはよろしくお願いします」
ジャマールは、心配とも怒りとも取れる少し複雑な表情を浮かべたが頷いた。
「ジャマール、じゃあ気を付けて。僕らは大丈夫ですから」
ジュビは、紫の通路を戻っていくジャマールに声をかけた。そしてリズクとシューニャに乗り込んだ。
「いってらっしゃい」
ダーシャがそう言うと3次元イメージが消えた。
アールシュ、ジュビ、リズクを乗せたシューニャはあっという間にサットヴァの都市、クシャーンティの大通り上空を東に進んでいた。
クシャーンティは、ラルーン山脈の地下空間の中、西から東へ約15キロ、南北の幅約3.5キロに広がる紫色の淡い光に包まれた美しい都市だった。
東西南北に格子状に通りが走り、東北東から西南西へと人工の川、アタ川が流れていた。この地下都市に約4万人のサットヴァ人が暮らしていた。
大通りの両側には、さまざまな大きさの建物が並んでいた。高いものは高さ10メートルほどだろうか。平たい面積だけが広い建物も、民家のような建物もある。
アールシュによれば、高い建物では土木建築、農業食糧、金属鉱物加工、航空物理工学、放射能、生物化学医療、宇宙物理工学といった諸分野の研究開発が行われていた。面積の大きな低い建物は、サットヴァの人々のための病院、学校、集会所や体育館だった。
クシャーンティに点在する広場ではマーケットが開かれていた。サットヴァの人々は、思い思いの自由な装いをしていた。
徒歩の者もいれば、マレで移動する者もいた。マレの引く車に乗っている者もいた。大人も子供もいるようだった。家族らしき者同士、友だちらしき者同士が楽しげな身振りで話していた。
サットヴァ人の表情を読むことは難しかったが、ジュビとリズクにはサットヴァの人々が幸せそうに見えた。何よりもクロノスにはない安らぎとゆとりを感じた。
「食糧はどこで作られているんですか?」
ジュビが尋ねた。
「クシャーンティの東の山麓に農場があります。昔ながらの農業です。虫も何種類も育てています」
アールシュはそう言うと、空中に農場のイメージを映してくれた。
空にはやはりピンクの靄がかかっていたが、農場には緑の作物や低木が植えられた畑がいくつも階段状に広がっていた。全身黒い布をまとい黒いゴーグルをかけたサットヴァ人が草取りしたり、マレの引くカラスキで畑を耕したりしていた。
ジュビは、人や動物の力に頼る古典的な農法に驚いた。
――サットヴァほどの科学技術力があればもっと楽に生産性を上げられるのに。
ジュビの疑問を察したようにアールシュが言った。
「私たちは、必要な食糧を必要な時期に、少しだけ余裕を持って準備するようにしています。問題が起こって食糧が不足する場合は、わずかばかりの備蓄を切り崩し、成長の速い植物を栽培します。地から得たものは無駄にすることなくすべてありがたく頂きたいものです。それに、体を動かし、汗をかいて働くのは気持ちのよいものですよ」
ジュビは、サットヴァ人のような進んだ科学技術力を持つ者たちが肉体労働を行っていることに驚いた。クロノスでは、物理的な力を要する仕事や作業はそのほとんどがシステム化され、人型のワークロイドやそのほかのロボットによって行われる。
ジュビは、体を使った労働というものに新鮮さを感じた。クロノスで労働と言えば頭脳労働を意味し、個人のポテンシャルの評価では肉体労働は考慮されない。
「収穫した農作物の放射能除染は行っていますか?」
ジュビが畳み掛けるように尋ねると、アールシュは少し微笑んで答えた。
「放射能除染は、一定の値を超えた場合にだけ行っています。ただ私たちは、旧人類、ああ、申しわけない、私たちは皆さんをそう分類しています。私たちは、旧人類ほど放射能の悪影響を受けません。それに、放射能レベルはこの50年で急速に低下しています」
これにはリズクは驚きを隠せず、声を上げた。
「放射能レベルの低下ですか!? クロノス周辺では放射能レベルはこの300年、緩やかに低下しているだけです。ラルーン山脈周辺では、急速に低下しているんですか?」
アールシュは、リズクの強い口調に僅かながら戸惑いの色を見せた。
「放射能レベルは地域によって異なりますし、変動の仕方や幅も同じではありません。ラルーン山脈では、22世紀初頭の私たちが地の
リズクは、自分の反応がアールシュを警戒させてしまったと少し悔やんだ。
「失礼しました。つい、声が大きくなってしまって。放射能レベルが低いのであれば、それは素直に非常に羨ましいと思いました。私たち、ええっと、旧人類にとっては未だに放射能は深刻な脅威ですから。私たちは、とてもじゃないですが、黒い布とゴーグルだけでバブルの外で農作業をするなどということはできません」
アールシュは、思慮深い眼差しでじっとリズクを見た。
リズクは場を取り
アールシュによると、サットヴァ人は科学技術への過度の依存によって生き長らえることはしていないという。生まれてすぐ死ぬ者もいれば70歳を超えて元気な者もいる。
しかし、ほとんどの者が50歳までにDNAに刻まれた自然寿命を迎える。その結果、病気を持つ者は減少し、種としての生殖力は強化されてきていることが分かっているという。
アールシュの言葉に熱がこもった。
「科学技術は、生活を楽に、快適にしてくれます。ときには失った手脚を再生し、命を救ってくれさえします。しかし、科学の知見やテクノロジーを当然の前提とする生活は、私たちに何をもたらすでしょう。原始的で素朴な喜びの喪失、そして種として生き延びる力の弱化です。そして、生き延びる力の弱い個体が生殖を繰り返せば、種全体の生き延びる力が失われるのです。科学技術の恩恵が永遠にあるわけではないことも、地の逆鱗の惨劇で私たちは身を持って学びました」
ちょうどアールシュが話し終えたときだった。クシャーンティを東の端まで航行し、折り返して西へと戻るシューニャから、広場に集まるサットヴァ人の小さなグループが見えた。
焚き火を囲み、抱き合う者、手を取り合って肩を寄せ合う者、1人で顔を覆って泣く者もいた。
「葬式です。サットヴァでは、遺体は家族や近しい者が広場で火葬にします。誰が亡くなったんでしょうね。気の毒に」
ジュビもリズクも、大切な存在の死を嘆くのはどこも同じだと思った。旧人類と呼ばれる自分たちは、資源の許す限り、持てる科学技術のすべてを駆使して生き延びている。サットヴァと呼ばれる進化人は、あえて科学技術を限定的にのみ活用して生活し、老いも若きも自然に訪れる死を受け入れている。
しかし、喪失の痛みは同じように心を押しつぶすのだろう。しかし、サットヴァ人の死生観が自分たちのそれのほぼ対極にあることに、2人の思いは大きく乱れた。
アールシュは、クシャーンティを取り囲む回廊の西の端にシューニャを再び着けた。
ジュビとリズクは、アールシュに何度も礼を言い、もと来た紫のトンネルを戻った。そのトンネルは、空気循環のためのいわば煙突のようなもので、足元の円形の穴は雨水の排水口だとアールシュが教えてくれた。
「私たちはいつも平和を望んでいます。お互いに敵対的に干渉することなく、共存していきましょう。そのために必要なことがあれば、協力は惜しみません」
別れ際にアールシュはこう言った。
ジュビとリズクは、かつてサットヴァ人とバブルの人類の間で、衝突や紛争のような問題が生じたことがあるのではないかとの印象を受けた。
それがサットヴァについての記録がほとんどないことと関係があるのではないかとの疑念も湧いた。もしそうなら、ソフィアは不都合な真実を人類に隠している可能性がある。そんな危険な仮説がかたちを成しつつあった。
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