第2話発見

「おら、早く起きろ」

そう言われて目が覚めた。起きてみると鎧をつけた兵士がこちらを見ていた。

「ついたぞ、早く出ろ」

そう兵士がいうと、牢屋が開く今まで暗闇のなかだったので外に出ると

ちょっとだけ嬉しかった。そんな気持ちをいだきながら外に出た。しかし

(外に出ると近くからクスクスと笑われ)

しまいには物を投げてくるやつがいた。しかしねげない絶対に生き残ると決めたんだ

そして、イエスト大陸に上陸した。当たりを見わたしたが普通の森が広がっていた。

(以外と普通の森なんだな)

と思っていると兵士が

木剣を渡してきて

「せいぜい頑張るんだな笑笑」

とバカにしてきたが無視した。こんな奴よりもっと幸せになってやると思いながら

「ちっ、つまんねえ 泣きながら命乞するの期待してたのになぁ」

そういいながら撤退していった。

さて、あんな奴のことは忘れてまずは周囲を探索して、安全地帯を見つけるということをはじめよう!

といったのはいいけども

「完全に迷ったーーー」

「どうしよう完全に迷った、どうしようどうしよう」

焦っていると草むらからカサカサと音がした。

「え・・まさか魔物?」

(そういえば、まだ魔物にあっていないなんで?)

「て、今それどころじゃない」

大事な剣を構えていると現れたのが

「きゅう?」

かわいい犬だった。

「可愛い」

目の前に現れたのは1メートルくらいの犬で大型犬みたいだ。

さらに神々しく感じた。

(うん? 待てよ、神々しく感じる犬ってまさか聖獣か?)

昔、本でよんだことがあるぞ、確か神々しい犬がアトリス大陸に現れて魔物を食べまくったということをその犬はフェンリルというんじゃなかったけ? まさかいやこんなかわいい犬がちがうな(うんうん、絶対ちがうな)

可愛い犬を見ながら確信した。

「さて、この犬をどうするかだが」

(正直、癒されるからいしょうにいたいなぁ~)

あとこんなところにいたら魔物に食われちゃうし

(よし、飼おう)

犬も飼おうと言ったらジャンプしたのでうれしいんだろう

「あ、そろそろよるだな、どこかで寝るところと食べ物を見つけないと」

食べ物と寝るところを探していると魔物を見つけた

しかも、オオカミだ。奴はアトリス大陸でもおいしいで有名なんだよなぁ

「しょうがない、戦うか」

と奇襲しようとしたが、犬が飛びだした

「おい、待て」と焦っていると犬が一瞬でオオカミの命を刈り取ったのだ。

「えぇ~まじか」

このあとしばらく、放心状態になったのであった





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