第12話 ヴォイスレコーダーの革命前夜
楽器演奏指南:ヴォイスレコーダーに希望の光を
幼少時から鍵盤楽器の練習をして来た。
因果なもので、パソコンの鍵盤もキーボードと言う愛称。
タッチタイピングは出来ないが
ルックタイピングならお手の物だ。そんなの当たり前か。
しばらく、音楽から離れていた。
2003年02月19日。左腕に深い傷を刻んで約20年の年月、
当時は夢だった音楽から、適切な距離を保って来た。
しかし、つい最近になって、きっかけはラジオなのだが
ヴォイスレコーダーを駆使することを思いつき
作曲と言う分野に、再び身を投じてみることにした。
イタリア語で「春の訪れ 」
アリーヴォ・ベッラ・プリマヴェーラだったかな?
「春の始まり」と表題の
「春の訪れ 」は厳密には違うらしい。
アリーヴォはアライブ=到着すると言う意味。
「春の訪れ 」=春がそこに到着する
歌詞をいつか掲載したいが、簡単な表現に留まった。
草木が芽吹く、色とりどりの花 みたいな描写。
一方で「流浪」と題した楽曲は
「辿り」着いたら終わりだ
「流れ」着いたら終わりだ 意味深なサビである。
作曲したメロディーが記憶に定着し辛いのは
非日常的な記憶だからだろう。
新番組:ドラマなどの主題歌を初めて聴いて、
その日の内にそらで歌うのは難しい。
ドラマが大ヒットしたり、歌番組で繰り返されると
お馴染みのメロディーに代わって来る。
歌えて当たり前レベルになると不粋な記憶だが
自己の中で、自己のメロディーを大ヒットさせるには
レコーダーに録音して、繰り返し聴く他無い。
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