最愛

どこにいるのか

だれといるのか

私は知りません

本当の名前すら

私は知りません

それでもわたしは

あなたを愛しています

だから少し悲しいけれど

あなたはあなたの愛する人と生き

そして幸せに死んでください

それで私は

ようやく開放されるのです

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

徒然なるままに、日々を、こう。 阿久津 幻斎 @AKT_gensai

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ