そして灯し火はしずかに消える





ニコには感情というものが理解できなかった。


感情、というファクターの理解はできる。

他の人間が動物が魔物が、それを持っている事についても理解ができる。故にこそ、自分の中にそのそれを見出す事が出来なかった。


どう笑おうと笑うふりにしかならない。怒るふりをしたところで本当にはならない。自分が空っぽな人間だと思うほど、ただどうしようもなく、空を仰ぐようで。


故に笑顔でそれを隠した。


故に感情を、唯一感じそうであったモノにその身を費やそうと思った。何を殺したとしても。


彼は気付いていただろうか。

その気持ちが、焦燥感であること。

それが紛れもない感情であったことに。


彼は気付いたろうか。

その瞬間に抱いたそれを、自ら捨てていた事に。








……






(ここで、死ぬか)



瞼の裏が重くなり、イドの生命の火がゆらゆらと消え入りそうになる。蝋燭の火は今や瞬き、そして消えれば二度とつくことはない。

いっそ、この鈍麻に身体を委ねてもいいとすら思った。醜い復讐で撒き散らした暴力が、また別種の暴力に制圧されて死ぬ。それでも、いいのかもしれない。それが自らに課された罪であり宿痾では無いのかと。



ただ動けず横たわり、こちらを潤んだ目で見る少女に気づくまでは、本当にそう思っていた。


だが、そのクシーの眼を見て。


ここで死に、諦める事が自己満足で無くなんだろう。そうして、目の先にいる彼女を絶望させる事が、それが自分がやるべき事なのだろうか。答えは、絶対に違う。

そう、思い直した。



(死なない。死ぬわけにはいかない)



自分の復讐よりも、己よりも、ただ少女の為。

彼女を奈落の底に送らない為。

彼女との契約のただそのためだけに、力を求める。


力を。ここで立ち上がる力を。

立ち上がり、闘う力を。

自分がどうなってもいい。ただ、竜の為に。

ただ、貴女の為だけに。


ぎ、ん。


その想いが、血と共に脈々と波打った。

赤が吸い込まれ、赤となり、全身を包む。薬指から出た凶星はイドとクシーの二人の眼にしか映らない凶つ星だった。

契約が赤赤と輝く。



「うっ…ぐ、あああアアッ!!」



神経ごと精神が犯されるような苦痛。心が肉体が陵辱されていくその痛みにイドは悶える。その苦痛に抑えた掌のその下で、顔の半分が、枯れ果てた骨の貌が。輝く鱗の生える竜のそれに変貌を遂げた。それは竜鱗がびしりと生え揃い、不死の力が漲る、竜騎兵。



「…ああッ、は、ぁッ……!」


それは契約の深化の、最終段階。

契約の本質とは、互いの存在の同一化。

それは、故にこそ古来にとうに忘れ去られた契約。怪物と同一となり酸鼻たる化け物に成り果てる故に唾棄され、消え失せた文化。


しかしそれは、ただ愛の力。

おぞましく、気色の悪く、どうしようもなく醜悪で、人を怪物そのものに仕立て上げるもの。それこそが、まさしく愛。



「は、ハハ…」「うふ、ふ、はは」


『「あはハハハハハッ!』」



その笑い声は脳の内側で反響した。

笑い声は、二人のものだった。契約をした二人だけのものであり、一つでもあった。笑ったのは誰だ?新たな力を得た騎士の高揚感か、愛しい人が自分と混じった少女の悦びか。

無意味な問いだ。境など無い。

我は、我らは、騎士と竜であり。竜と騎士なのだ。


それこそが、契約。そして、愛の本質なのだから。



大剣を構える。

スティグマが、溶けた鎧の奥から眼を向けた。






……




重い、重いはずの剣が軽い。

蒼炎を出す苦しみが無い。

腕に、頬に、ざらつく鱗の感触がある。

イドは自分が人外にまた近づいたのだと、自認した。この内側からこみ上げて湧き出る力は、人ならざる、竜の力の源泉であるのだと。



だからこそ、わかる。

これでも、スティグマには勝てない。このまま切り結べば、それでも容易く切り刻まれ、己はまた地に臥すであろう。

新たな力を得たからこそ判る。目の前の白銀の狂った強さ。そして自分が、限りなく限界であったことを。

罅だらけの壊れかけた壺に水を幾ら注ごうと、底から水は抜けていく。今の自分は、まさにそれと同様の状態だ。



だから、一撃に込める。

後ろを向くような勢いで剣を振りかぶる。両腕を、背中を、全身を捻ってその一撃にのみに力を込める。剣から炎がまろび出る。緩やかに、剣を包み込むような蒼焔は、今までとは異なる暖かさを帯びていた。



音叉のような剣が、焔を纏い姿を変えていく。

ただ焔を焔としか用いることしか出来なかった失敗作の奇剣は、愛を交わした竜の力を持って初めて、剣を真たる姿に変えた。


空の限りを行く神秘すら撃ち殺す武器の形。未来にて魔物をも射落とし、神秘の時代を終わらせる兵器。

この時代に、『それ』を表す名はまだ無い。

それは後の未来、大量に死を積み上げる火の芸術。

故にこそ殺人鬼たる彼には相応しい。



ーーーーーーッ



砲火を、振るい放つ。

放つ反動が身体を蝕もう。その熱が芯を焼き焦がそう。それがどうしたと言うのか。彼の愛と憎悪を薪にした獄炎こそが、白亜を焼き尽くす全てであるべきなのだ。


それを放ち穿つ瞬間、わかったこと。

このまま打てば必ずそれは当たらない。


だから。

イドはそれを放つ直前。

方向を少し、横に逸らした。


幼い王がその身を引込めた、部屋の方へ。



「!」



演算で、そうすることはわかっていたのだろう。だからそれでいい。その身にそれが当たるのならば、身を挺して護る状況を作ることが。



蒼撃が、飛ぶ。

触れた全てを喰らい、無に帰していく。

その炎すら切り裂かんと、スティグマが剣を構えた。


それははったりでは無い。

演算の、先読みの強さはそこにある。相手がどういう行動をするのかを読むことも、攻撃への最善の対処を即座に選ぶ事が出来ること。それへの正しき動きを迷うことなく行えること。



で、あるのに。


刹那。



びくり。

そんなような形容が当てはまるほど、急激に。

スティグマは、背後の何かに目を向けた。



「…何?」



…蒼炎撃は、遂に当たる。

今度こそ、その身に致命の傷を与えて。

鎧がばちばちと泡立ち蒸発し、全身から肉の焼ける脂の匂いがした。



戦いは、終わった。

この瞬間に、彼らの勝ちは確定した。







……




みちみちと全身が不死を焼く炎に爛れながら。

それでも尚、立って歩こうとする騎士。

それは、イド達に向かってはいない。

イドが狙った部屋の方へ、よろよろと。




「…なんだ?何を、している。

なぜ今の一撃が、そのまま当たった?」



彼の全身全霊の一撃。

それが、当たらないことは放ったイド自身が最も解っていた。あれを裂き分け、尚此方に向かうような相手であると、解っていたはずだったのに、イドの目の前にある現実は、まるでそうとは程遠かった。



「よう、とんでもない威力だったな。やっぱお前は最高だよイド。…お前のそれに合わせて、なんとか、間に合ったみたいだな」



「『間に合う』、だと?何を…」



「ここに来る前に、保険を掛けてきたんだ。こうまで馬鹿強いとは思わなかったから、間に合わなくってそれすら無駄になっちまうとこだったけどな」




ようやく立ち上がり、突き立てた槍に寄りかかりながらもたれ座るニコが何を言っているのか、イドにもクシーにもわからなかった。




「やっぱ『演算』は敵意以外には鈍いみたいだな。だから俺の最初の一撃も不意をついてイドへの攻撃を止める事ができたし…まあその後は結局、敵意以外の全部から読み切られてたけど」


「…なあ、スティグマさんよ。敵意、感じなかったろ?当然だよ。『あの子』には、王サマに対する害意なんて一つもなかったんだからさ」




その発言で、イドは顔を歪めた。

何を言いたいのか、わかってしまった。

彼の言う保険が、何であったのか。

誰のことを指していたのか、解ってしまったのだ。




「〜〜〜〜ッ…!貴様、お前、お前!!

なんて事を、しやがるッ!!」



「はは、怒る事ないだろ?

そうでもしなきゃ勝てなかったんだ。

むしろ感謝してほしいくらいだぜ」



イドの思考が、同じく治りかけてきたクシーにも流れ込む。それに、眉を顰めて口を抑えた。当然、口腔の痛みでは無い。




「ああ、俺は、セーレちゃんに言っておいたんだ。

『王さまを守ってあげてやんな』って」




王が、既に幼帝であることを知っていた軽薄な男は、セーレにもそれを教えた。そしてきっとイドは、それを知った上で王を殺そうとするだろう事も。聞いたセーレは憤慨し、そしてどうにかならないかと聞いた。だからニコは笑顔で答えたのだ。

『キミが先に王サマのとこに行って、連れて行ってあげればいい』と。




「なあ、スティグマさん。アンタ、敵意を感じなかったろ。そりゃそうだよ、あの子は善意で王サマを助けにいったんだもんなあ」


「…そうして、助けに行った先で、『発作』が出ちまっただけなんだ。ただ、それだけなんだ。だから、敵意なんて有り得ないのさ」




発作。

それが何を表すか。


バンパイアは不死者である。故に、餓死もしない。

だがそれでも血を吸わずにはいられないのだ。死なないにも関わらず、生きる為でもなく、吸いたくて堪らない。そう、なるほどに。彼らにとっての血液は常習性と中毒性があるのだ。


どうしようもなく、吸わずにはいられないほど。

吸わねば、気が狂ってしまうほどに。





「…あ…あああ、あああ…!」



「………セーレ…お前、は…」



「ちが、う、ちがう。あたしは、こんなことしたかったんじゃ。こんなことしたかったんじゃ、無かったんだ。やめて、やめて、やめてくれやめてそんな目で見ないで!やめてよぉ!ぉおぉ…」




部屋の扉が開いて、そこからよろよろと現れる人影が二つ。一つは錯乱しながら、存在しない視界と呪いに狂い続けるセーレ。

そして、もう一つは………




 

「ご、あぁああぁ」




ゾンビに。喰死鬼と化した、幼い王の姿。

 

そうだ。吸血衝動の限界。

それを見越して、ニコはセーレを送った。

それが、『保険』。

彼が契約を結んだ理由も、初めから、それだけだった。



ぶつぶつと見えない何かを見て、発狂して泣きじゃくる吸血鬼。動き回る屍と化した王に、それでも近付き跪くスティグマ。

その光景をいっそ非現実的にイドは眺めていた。


まず、怒りが湧いた。

なんてことをしたのだと。このようなことをしてまで、不死の種族の宿命に争っていた者を弄ぶような真似をしてまで、少年を殺すか、と。


次に、憐憫が湧いた。

人喰いの、自らの故郷を滅ぼした怪物のようにはならんとして、結果、一番殺したくない、小さな子どもをその手ずから殺してしまったセーレの、あまりにも哀れすぎる人生に。


そしてそのどちらも、自分には抱く権利がないと気付いて、口を抑えた。ただ、吐き気と虚無感だけを催してたまらなかった。



「…なんだよ……」


「なんだよ、これは」



うめき声が充満する地獄のような空間の中。

ただ、イドはそう言葉を発した。




「………ハハ!良かったな。

これでお前の復讐は、あと一人を除いて終わりだ」




力尽きたように膝をついたイド。

その肩に手を乗せながら、軽薄な声をかける声。

ただ一人、ニコはさわやかな笑みをすら浮かべていた。



「そうさ、後は俺だけだ。

お前が殺すべきなのは、俺のみだぜ、イド」






………

ニコには感情というものが理解できなかった。


感情、というファクターの理解はできる。

他の人間が動物が魔物が、それを持っている事についても理解ができる。故にこそ、自分の中にそのそれを見出す事が出来なかった。


ニコは、ついぞ感情というものを理解する事は無かった。それはつまり、それに依る衝動を、ただ心の中で理解する事が永遠に出来なかったのだ。


怒りに身を任せた人間の、その迫撃を。

命を捨てても、誰かを殺すという憤怒を。







閃。

閃、閃凶閃。

閃。


雷鳴が轟いた。光が舞った。

世界が暗転したように、煌彩を放った。




「……な…」




傷は、その閃光の後に反応をした。

世界が、その速度についていけなかったように。

剣が動いた、という事実に慌てて辻褄を合わせたように。




「……お、いおい。

ちょっと、待ってくれよ…」



無論、そんなことを、警戒しないわけがない。主人を奪われた騎士が、その命を奪った仇をせめてもの餞に殺そうとする事など、至極当然の事。演算がなくとも予測できないわけがないのだ。




「参ったな、ここから、なのに。

楽しくなるのはここからだろ。

せっかく、ここまで上手く、さあ…」




だが、それでも。

スティグマのその動きは、雷鳴だった。


眩い光が、何が起きたかわからない光だけがあり、その結果のみで、何が起きたかわかる。

過程は、誰も見えない。

それは、かの死神であろうとも。


光とは彼の斬撃で、音とは切り刻まれた三つのもの。彼の、スティグマの怨讐の咆哮はただ、泣き叫ぶ吸血鬼の首を。変わり果てて、もはや介錯をするのみである主人の首を。



そして、それを送り込んだ。

軽薄な騎士の首筋を切断した。





「…もう、少しだったろ。もう少しで、イドが俺だけを復讐の相手にしてさ。本気で俺を殺そうとしてさ。それを、それだけが…」



「…あー……マジかよ…」



げびゅ。

喉から、血と一緒に空気が溢れる間抜けな音。噴水のように血が噴き出して、ニコは膝から崩れ落ち、そのままにうつ伏せに倒れた。



そして。


任務、失敗。

主人の依頼も自身に課した願いも守れなかった罪を拭う雪ぐ方法などは、何一つない。故に死して、それを償う。スティグマは、ただ静かに兜を外して、自らの首を刎ねた。最後に見えた顔は、男か女かすら分からない、中性的な姿だった。





首無しの死体が、3つ。

辛うじて首が付いている、死にかけが、1つ。

その雷鳴は作り出して、終わった。


うめき声は消えた。軽薄な笑みも消えた。

ただ、イドの前にあるものは。

不気味な静寂だけだった。




目の前で起きた全てが、現実とは思えなかった。

自分はひょっとして、さっきに殺されかけてから気を失って、ただ悪夢を見ているだけなのではないか?自分にとって、もっともなってほしく無い現実を幻視してるだけなのではないか?

そうに決まっている。

そうだ。

そうでなければ、どうして。

こんな、こんな事になろうか。




「…おい」



からからに乾いた喉から、くぐもった声が出る。

イドはただ、目も虚に、息すらまともに出来なくなったニコの前に、縋るように跪いた。肩を揺すり、牙を剥いた。



「ふざ、けるな」




げ、ひゅー。

帰ってくる音は、声ですら無い。

ただただ、醜く無様な空気の音。



「俺は、お前を殺す事を目標にしていたんだぞ。俺には、もう、貴様に復讐をする事だけが、ただ残る目的だったんだぞ」


「だから、こんな事で死ぬな。もっと後悔して、苦しんで、俺の手で死ね。ふざけるなよ、ニコ。ニコ、貴様!」




彼は、一種の信頼をしていた。


絶対に死にはしない、と。

自分が殺すまでこの男は死なない、その強さにのみおける絶対的な信頼。それが、彼の復讐における、大前提であったのに。

その前提はただ、脆く。

彼の手の内から、命と共に失われる。


命の灯火が消える感触がある。

トリックでも、策略でも無い。一つの事実。

向き合いたくない、信じたくない、ただ、真実が。





「ぐ…」




「う、おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!」




復讐は成就した。おびただしい血を流して。

彼の呪いのとおりに。

彼の、望み通りに。


王は無様に消え果て。

王都はぐちゃぐちゃに壊れ。

ニコは、本願すら達せず無様に死ぬ。

その全てが、彼の望み通りだった。





「…よかった、ね」




喉が裂け、血と共に叫びながら石畳を拳をぶつけ続ける、その無念の姿に。ようやく、まともに動けるようになったクシーが語りかける。

笑って、微笑んで、優しく、話しかけた。



「……よかった、よかった、だと!?

何がいいと言うんだ!何がよかったものか!

これが、こんな、俺は、こんな…!」



叫び続ける末、今にも泣き出しそうな騎士の背中を、クシーは片方しかない腕でそっと抱擁をした。慈しむように、幼子を寝かすように、とん、とんと手で叩いてやりながら、言った。



「…ううん、やっぱり、よかった。

イドの復讐は、これでおしまいなんでしょ。

貴方がこれ以上つらい思いをすることもない。

貴方が嫌な気持ちをすることもない。

貴方が過去に囚われることも。

過去に、私より想いを向けることもなくなる。

なにより……」





何より。

また、二人きりになれたね。





弾けるような笑顔と、心の底からの喜び。

初めて見るような、少女の笑み。

そして、その一言。


それを聞いた途端に、脳の中で、何か音が聞こえた気がして。





「ぐ、ぇっ…あっ、かっ…!」




イドが正気に戻る時には。

彼の腕は少女の細首を絞め上げていた。





「ぐ、ぉぇ…っ、…え゛あう、ふふふ」


「ぎ、ひひ、うふひひひぃ、ひひひ…!」




苦しい。気持ちがいい。痛い。もっとして。

狂いそう。足りない。もっともっと私をアイして。

もっと。

もっと、もっと、もっと。もっと。

わたしだけを見て。わたしだけをコロして。わたしだけを痛めつけて。貴方の全てをわたしにむけて。もっと、もっともっと。


彼が好意を持つのは私だけでいい。

彼が憎しみを持つのは、私にだけでいい。

全部の感謝を、わたしだけに。

ぜんぶぜんぶ、独占して、わたしにのみ。




そんな情念が、契約を通してイドに流れ込む。

ただただそれが気持ち悪くて。



血騎士は、正気に戻ってからも竜の首を絞め続けた。

そして、首を絞めながら、反吐をぶち撒けた。

内容物すらない、黄色い胃液だった。










……







…そうだ。

復讐は、成就した。

呪いは終わった。

その命を賭けてでも成さんとするもの。


彼の復讐は終わった。

彼の命だけを残して。



では、死にそびれた者は。

何によって、裁かれれば良いのだろう。




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