エージェントとチルドレン

昨日と同じ今日

今日と同じ明日。

世界は繰り返し時を刻み、変わらないように思えた。

だが、人々の知らないところで。


────世界は大きく変貌していた。


UGNやFHには多くのエージェントとチルドレンが存在していると思う。チルドレンはどのようにしてエージェントに昇格するのか。それについて考えていこうと思う。取り敢えず、UGNの方から見ていこう。


まず、チルドレンとはどのような存在なのか。『UGNの施設で育てられた生まれながらにして超人オーヴァードであったもの達。全員二十歳以下となる。』と書かれている。しかし、実際シナリオに登場するチルドレンの中には20歳を超えてるキャラも存在してるため、一概にそうと言えるわけではないように思える。


そもそも覚醒したてのPC1がチルドレンでなくエージェントとして起用されるのに疑問を抱かざるおえない。


チルドレンからエージェントに昇格するにはどうすればいいのか。判断基準はレネゲイドコントロールにあると思う。チルドレンは監査官がついていないと、任務に向かえないがエージェントは一人で任務をこなすことできると考えている。その際に最も重要なのは本人が暴走してしまうかどうかにあると思う。チルドレンは何回か任務を重ね、一定のコントロールが確認されたらエージェントに昇格する。そのように考えている。


これならば、覚醒したてのPC1がエージェントとして起用されるのも納得できるのはないだろうか?



次にFHの方を見ていこうと思う。UGNと違いFHはレネゲイドコントロールを頑張る必要はない。セルによってはそれを重視しているところもあるだろうが。パブリックエネミーを開いて欲しい。『チルドレンを育てるときに重視するのが自らが強烈に望む何かがある』と書かれている。つまりチルドレンには自らが強烈に望むん何かがないということになる。

逆にエージェントは自分の欲望が何かを理解してそれに叶えるために自分の力を振るうことができている。


チルドレンとエージェントの違いは欲望を持っているのかどうかにあると思う。これならば、FHのチルドレンに年配なキャラがいても違和感はないはずだ。

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ダブルクロス世界観考察の話 逢魔 @Oum4_Scb

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