「ぎゅー!」
休みの日。真冬が俺のところにやってきて適当に俺の漫画を漁って読んできた。
「ねぇ吾郎」
「ん? なに真冬」
「抱きしめたいからぎゅーってしてあげるよ」
「……えっ?」
真冬の方を見てみると手を大きく広げて待ち構えているスタイルになっていた。
「吾郎。はやく〜」
「……おぅ」
俺はゲーム画面を一旦ストップし、そのまま真冬の方に近づく。
「……ん」
真冬と寝てる体勢と同じように寝っ転がり、
「ぎゅー!」
真冬が俺の頭を胸元に誘導しうずめ形となり。デッカい胸元にうずまり頭を撫でてきた。
「吾郎〜えへへ」
「……あったか」
いつもだけど真冬はあったかく柔らかくて、良い匂い。
「吾郎〜吾郎〜。えへへっ」
そのまま頭を撫でていた。
「……ありがとう」
俺は手を真冬の背中に回して優しく撫でた。
「おっ! えへへどういたしまして」
今日、1日俺は彼女に何度か抱きつかれた。
いつもくっつきたい真冬ちゃん 二髪ハル @2kamiharu
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