第11話 実力者達

修行を初めてから幾日が過ぎクラスの皆ともそれなりに仲良くなり、いい感じ学生活を楽しんでいた時、放送がなった


【レイ君!授業後校長室に来てください!】


急にレイの名が呼ばれ、その周囲に居た者達わ、一体何したんだ?の状況になっていた、レイわ何もしてないよと言いながら授業が終わり次第、校長室へ向かうのだった


校長室へ入ると牧村が手を広げて出迎えた

牧村「やあ!レイ君!そして奏ちゃん!今日も2人とも元気だね!今日君たちに来て貰ったのわ他でもない!この学校にいるある者達について、話したくてね!」

牧村が右左に歩きながら椅子に座りレイと奏の二人に続きを話し出す


牧村「君たち、特にレイ君にわある者達との接触を果たし、仲良くなって貰いたい、君も聞いた事わあるだろうがその者達わトリニティと呼ばれている」


レイ「ええ、名前わ聞いてますよ?所々で聞いたり見たりしてますから、でも見た事ないですよ?」


牧村「それわそうさ、彼女等わそれぞれが個性に富んでいて且つ能力も秀でているからね、その代わり癖が強すぎるんだよね、まあそんな彼女達わその能力を買われて色々なところに仕事や手伝いなどに駆り出しているよ、学生の身分だからそこわ考慮しているがね、まあ、とにかくそんな彼女達とまずわ接触をして君自身の成長に繋げて欲しいわけなのさ、分かったかい?」


奏「ちょっと待ってください彼女達わみな精鋭です、仲良くなる時間などないかと」


牧村「あぁ、そこわ問題ない彼女達わもうすぐ一旦戻ってくるからね、その時に顔合わせをするといい」


奏「何故そんなことわかるんですか?」


牧村「何故って?私が呼んだからだよ!」



レイ「とりあえずわかりました、僕わその人達と仲良くなればいいんですね?」


牧村「その通りだよ!、ついでに奏ちゃんわそのトリニティの一員候補だよ」


奏「校長!それわまだ言わないはずでわ!」


牧村「まあまあいいじゃないの、ここにわ私達しかいないんだからさ」


レイ達が会話していると、廊下からきゅうに、「たのも~!」という声とともにズドーンと扉が壊され、廊下から何人か入ってくる

 

??「牧ちゃーん仕事おわったよ~」

??「は~、貴方わなぜ普通に入れないのですか、」

??「あはは、??のわいつもじゃないか今更だよ」


牧村「やあ皆お帰り、その様子だと今回もうまくいったみたいだね」


??「はい、滞りなく済みましたよ」


牧村「いい機会だレイ君紹介しておこう、彼女たちがトリニティと呼ばれている者達だ、皆実力者だよ、大体の者達がここを目指して修練を積んでいる」


??「牧村さん、紹介わ良いのですがその子わ誰ですか?お嬢さんの方わ見たことがありますが、男の子の方わ知りませんよ?」


牧村「なに、君たちの後輩になるかもしれない新入生さ、一応隣国から来てもらっているがね」


蓮「へえ、そうなんですか、やあ、僕わ翡翠 蓮、一応トリニティのまとめ役かな、こっちの二人わ未来と美琴だよ」


未来「やっほー未来(みらい)だよ〜よろしくねレイくーん、へーこの子が新しい子か〜中々真面目そうだね〜、お姉ちゃんって呼んでいいからね〜」


美琴「美琴です、未来さん、まじめにやってください、新入生の前ですよ、まったくレイさん、色々と大変だと思いますが頑張ってくださいね」


蓮「それで牧村さん、僕達わなぜ呼ばれたんですか?まさかとわ思いますが」


牧村「そのまさかだよ少年、この少年、レイ君を君達で鍛えてやってほしくてね、なあに十分恩赦わだすし、君達自身良い経験になると思うんだがどうかな?」


蓮「はあやっぱりですか、わかりました、とりあえずやれるだけやってみますがどうなるかまでわ保障できませんよ」


牧村「ああ、それで構わないよ、それでレイ君がついていけずにおいて行かれたらその時わその時だ、とにかく頼むよ、ああついでに奏ちゃんも一緒につけるからね、頼んだよ」


蓮「はあ、わかりました、でわレイ君のに奏ちゃん、とりあえず移動しようか」


蓮達に連れられとある部屋にやってきたレイと奏、蓮が扉を開くとそこにわ何人かの人がいて皆楽しんでいる、一人わ本を読み耽りまた一人わなにか周りにちょっかいを出しながら遊んでいる者、惰眠を貪っている者それぞれ個性的なメンバーがいる


蓮「皆、一旦集まってくれ、とりあえず紹介する、新入生のレイ君とこちらわ皆知ってると思う、奏ちゃんだ、これから僕らのチームに一応入ることになったからよろしく」


睡「やあ二人ともこんちゃー睡(すい)だよー、それじゃーお休み~」


明「こら睡!寝るんじゃない!まだおわっていないぞ!」寝ようとしている睡を起こそうと明がげんこつを頭に当て痛さで起きる睡


明「やあ二人とも私わ明(めい)歓迎するよ」


蓮「まだいたはず何だけどどこにいったのかな?」


美琴「それなら貴方が声を掛けた途端にみな逃げましたよ」


蓮「何?はぁ全くあの人達わ、そうだレイ君良い機会だ他の皆を君が捕まえてきてくないか?」


美琴「その必要わありませんよ、牧村さんから聞いた時点で予想できていたので廊下の罠につかまっているかと」


蓮「はぁ、なら連れて来てくれ、話が進まない」

美琴「わかりました」

美琴が縄で縛り他数名を連れてきた


蓮「よし、説明もしたいし一旦外に行こうか」




蓮「よし!それじゃあ皆!紹介するよ、こちら今日付けで入ることになったレイ君と奏ちゃんだ、今回わまず皆と軽い手合わせをしてもらいどのくらいできるのか把握する」


睡「えーやだ眠いよー」


蓮「ならまずわ睡からいこうか、先に終わらせればその分早く寝れるぞ?」


睡「しょうがないなーやってあげるよ」


睡わレイの目の前に来てレイに向かって力を使う


蓮「睡のやついくら早く終わらせたいからってそこまでするかよ」


レイわ急に眠りだした、睡わ観察しやっぱこんなもんだよねーと思い下がろうとするとレイが起きて目を見開き驚く


蓮「睡わ今自分の力である、怠惰を使いレイ君を眠らせたんだよ、一度眠ってしまえば効果範囲からでるか睡が力を解かない限り起きることわない」


なのにレイわ起きた、睡わ驚き、あぁもうだめだって顔をしながら蓮に言う


睡「蓮~一応終わったよーもうねていいかい?」


蓮「ああいいとも、次わ未来、行ってみようか」


未来「えー、私なんにもできないよ~」


蓮「いいからやるんだ」


未来「え~しょうがないなー、それじゃーレイ君いっくよ~、僕わね~こんなことができるんだ~」と言いながらレイに近づき、即座にハンマーを取り出す

「それじゃあいっくよ~死なないでね?」


自身の二倍あろうかというハンマーをなんの躊躇もなくレイに振り下ろす


レイわ当然避けるが獲物がでかすぎて避けれずなんとかそらす


蓮「未来わ自分の認識できる空間の範囲であれば武器等を自在に出せるんだ」


レイわなんども振り下ろされるハンマーを避けながら未来の近くまで行きそのまま殴ろうとするが未来わ当然避けるそしてその攻防が何回かやった後に睡わ


未来「うーんだいたいわかったしもういいかなー」と言いながら後ろにさがる未来


蓮「それじゃあ最後わ僕が行こうかな、美琴わ今回わいいよ君がやると危ないからね」

美琴「そ、そんなことないですよ」


蓮「レイいいかい?いまから一つの技を使うから見逃さないように」


蓮わ一瞬にしてレイの後ろにまわりこみ剣で一線、横なぎに切った、レイわ目でわ見えていないもののなんとか感でよけた


蓮「ふむなるほどね、レイ君、これからよろしくね」

お互い握手をする蓮とレイ、奏わこの状況をみてうまくやっていけるのか不安でいっぱいだった


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