第10話武術・オーラの使い方
レイがグランドールに来て数日後、オーラの色や量、得意な系統等を精査し検査して必要事項満たした数日後、レイわ未だに奏の家で同居をしていた
レイ「あの〜奏さんや?僕わいつになったら自分の宿舎に行けるのでしょうか?」
奏「?、なんですか?私との同居わ不満ですか?まだ私も校長からなにも聞いていないのです、なので指示があるまでわここに居てください」
レイ「はあ、分かりました」
レイが話終わると同時に玄関の扉が開きそこにわ片桐さんがいた、片桐「レイ様、奏さまご主人様が及びです、校長室までご足労願います」
奏「とりあえず行きましょうか」
レイ「わかりました」
片桐「フォフォフォ、お邪魔でしたかな?」
奏「そんなことないですよ」
片桐「それわ、それわ、お二人が仲良くなれてよかったですな。私も心配事が一つ減りました」
校長室に着き入る二人、正面にわ椅子に座り両手を組み、ゲンドウポーズをしている校長が居た
牧村「やあやあレイ君に奏ちゃん元気してるかな?かな?今日呼び出したのわ他でもないレイ君にこれからやってもらいたい事があるからさ」
レイ「できる事であればやりますけどそれわ一体?」
牧村「うんその前、にまずレイ君!君わテストや検査の結果凄い潜在能力を秘めている事が分かった!そしてそれを使うための基礎もある程度わ既に出来ているね過去に何かやっていたのかな?とにかくこれわ良いことだよ」
レイ「一応小さい頃にこの国から来てくれた人がいてその人にこのグランドールの武術や気術を基礎だけですが習いました、どうやら僕にわ魔法よりも武術のほうが合うみたいなので、その時に武術、気術、気功を習いました、でも基本使うのわ武術だけですよ、それ以外わ禁止されてるので」
牧村「うんうん、それだけわかれば十分さ、実はレイ君にわその各技術を伸ばして欲しい、いや、鍛えなおして、学びなおして欲しいんだ、いいね?答えわきいてないよ」
レイ「わかりました、でわいつからやればいいですか?」
牧村「うむ、今からでもやってもらいたい所でわあるがその前に君の講師を紹介しないとね、聞こえてるだろ!?入ってくれ!」
牧村校長が呼びかけると男とが入ってくる
サム「だいたいの話わ聞いたよ君とわ数年ぶりになるのかな?レイ」
レイが振り向くとそこにわ多少老けてわいるもののレイが小さい頃に武術を教えてくれたサムがいた、サムわレイの肩にそっと手を置くと、「レイ君久しぶり」と優しく微笑みかけてくれた
レイ「お久しぶりですサムさん、また会えて嬉しいです」
サム「再開を喜びたい気持ちわあるがレイ君に修行をつけなければね校長、近くの広場をお借りしてもいいかな?」
牧村「ええどうぞ、最低限の節度さえ守ってもらえれば問題ないわ」
近くの広場へと移動するサムとレイそして奏と牧村
サム「レイ君まず君が今どのレベルなのかと確かめるためにいくつかの事をしようか」
レイ「わかりました!お願いします!」
それからレイわサムの指示のもといくつかの技を使った、打撃力やレイの使えるオーラの量、瞬発力等を軽く見ていった
サム「なるほどあの頃から鍛錬わかかしてないみたいだね、動きに切れが出てきているよ、だけど視点を変えればそれわ、昔の癖も全てそのままの状態という事だから今のままだといつか限界にが来る、最初わ様子見しながら必要な個所わ治していこう」
レイ「わかりました、よろしくお願いします」
それからレイとサムの修練が始まった
奏「校長、二人わ頑張っているわけですが、校長わどうしてまだここにいるんですか?」
校長「何よ見てちゃだめ?冷たいな~奏ちゃんわ、良いじゃない別に若い子が頑張っている姿が久しぶりに見たくなったのよ、ほら、笑って、そんなんじゃレイ君逃げちゃうわよ」
奏「な!レイわそんなんじゃありません!だいたいあなたわ校長でしょう!仕事をしてください!仕事を!」
校長「なによ生徒の成長を見守る、これも仕事よ?」
一理あるためあまり強く反論できない奏だが
奏「そうですが事務処理があるでしょう!誤魔化さないでください!」
ひと悶着あった後校長わ奏に校長室に連れていかれ奏監視の下、執務に励むのであった
それから一週間程かけて修行し直したレイ、サムわいつものように中庭の広場にいた
サム「レイ君、だいぶ良くなったよここから応用編を始めるけどその前に今日から先生がもう一人付く紹介しよう」と言って前に出たのわ若い女性、着ているのわサムとそこまで変わらずの昔のカンフー映画でよく見る服であった変わっているのわ色くらいである、体格わサムと違いサムより少し小さめの背丈であるがスタイルが良くちゃんと一目で素人目で十分な修練を積んでいることがわかる
サム「こちらの女性わ神田百代、オーラや気功を君に教える先生だよ」
百代「レイ君気に教えるのわ構わないけど私も暇でわ無いんでね君に教えることわなるべく詰め込んで教える、これわまだ最初の人にわ苦痛でしかない、ついてこれるかな?」
レイ「はい!よろしくおねがいします!」
百代「いい返事です、でわ始めましょうかまずわオーラの使い方ですが、オーラわ自分の中を流れる物と外、自然界にある物の二つになります、まずわ自分の中にあるオーラを見つけることから始めましょうか。
まずわ目をたったままでも構いませんので目を瞑って自分の体の内側に意識を集中してみましょう、ゆっくりで構いません自分の体の中手探りで探るような感じです。」
レイわ言われた通りに目を瞑り自身の内側へと目を意識を向けた、すると最初わ何も無く静寂に満ちていてあるのわ心音くらいだったが、次第になんだかモヤモヤとした物が時に濁流のように時に静かな小川のように線になってそれも無数の線となり体中を駆け巡っているようないないような物が感じ取れた
レイ「先生、なんだかよくわからないモヤモヤとした物があるのを感じました、これわ何でしょう?」
百代「まさか!レイ君、貴方、オーラの素質があるわ、普通こんな言われてすぐなんかでわ感じ取れなくて、何度か練習とヒントを使って手探りでそれを見つけるのが普通なのよ、でも貴方わそれをこの一回でやって見せた、凄いわね、でも頑張るのわここからですよ、貴方が感じたのわまだ最初の物、それを物にできるかどうかわこれから次第ですよ」
サム「百代先生レイ君の事も分かったことですしどうでしょうこれからわ昼休憩や放課後等空いている時間にレイ君に指導を行うといのわどうでしょう、そうすれば学業にも専念できます」
百代「わかりました、そうしましょう、学業や交流も大切ですからね、でわ今日はひとまずオーラの全体的な使い方を学びましょう、後わ修行の中で学べばいいですね」
「それでわレイ君、まずわ私の真似をしてください、まずそのさっき感じたオーラを体のどこに集めるかの、集中させる練習です、それができたら次わ攻撃や防御に使う型を学びましょう」
そういわれ、レイわも一度自分の内側に意識を集中させて体を巡るオーラを感じようとする、だが、なんだか上手くいかずただ心音と静寂が感じるくらいだった
レイ「先生、さっき感じていたオーラを見失いました」
百代「それならさっきわたまたま運が良かったようです、普通わそんなふうに何も感じない物ですよ、大丈夫です、これから感じ取れるようにしていきましょう」
レイ「はい!」
それから、レイわとりあえず一通りの気功術の技を練習したり体にオーラを纏わせる練習をしていた
百代「いいですか?オーラわ身体に溜め込むだけでわありません、相手にぶつけて攻撃の威力を高めることも出来ます、試しにやりますので見ていてください。」
そう言って百代わ体真っ直ぐに背筋を伸ばしてから特殊な呼吸法を使い、身体に気を貯めてから足を軽く曲げて、腕を後ろから前にだし押し出すような構えをしながら気を放つ、すると一瞬でわあるが微かにその空間が歪んだような錯覚にレイわ陥った
百代「とこのようにできます、今のは呼吸も意識して行いましたがまずわオーラを感じることが大切です、呼吸法わ補助的な物なので出来たらやる程度ですね」
そうして何時間かオーラの扱いを練習したレイ達はそれから幾日かオーラを扱う練習をしていた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます