10月6日 マジックソルトのチキンソテー、レンコンの洋風きんぴら
酔っ払って寝ていた。
そして慌てて日記を書いているのが今である。
アルコール3%のチューハイを一本飲んだだけのはずなのだが……
今日は爽やかに晴れて、なんとか買い物に出ることができた。
鶏もも肉が安くなっていたので、チキンソテーをする。
オリーブオイルを敷いたフライパンで皮目からじっくりと焼き、マジックソルトを振って裏返し、裏面は蒸し焼きにする。そして皮目にもマジックソルトをこれでもかと降ったら、出来上がりである。
こんなに手軽だが、味がちゃんと決まるのがマジックソルトの良いところである。クレイジーソルト派の方もいらっしゃることと思うが、私はハーブなどの組み合わせがマジックソルトの方が少し複雑な風味になる気がするのと、少量サイズが売られているのが便利で、もっぱらこちらを使っている。
こんがりパリッと焼けた皮目、ナイフを入れれば断面から肉汁が滲む。しっとりジューシーな鶏もも肉に、岩塩と香草の香り。少しレモン汁を垂らしても爽やかである。うまくできた。
副菜として、レンコンの洋風きんぴらをつくった。少し前に、バルサミコ酢の使い方を問われて思い出した料理で、ちょうどレンコンも安かった。
串切りにしたレンコンと短冊状に切ったベーコンをオリーブオイルで炒め、バルサミコ酢を回しかける。バルサミコ酢にとろみがついてきたら醤油と黒胡椒を加えて混ぜ合わせる。仕上げに少し粒マスタードを添えれば完成である。
バルサミコ酢は、それ単体で使うにはクセが強いが、醤油との相性が良いのだ。バルサミコ酢と醤油、そしてハチミツを合わせたドレッシングは和洋どちらのおかずにも合わせやすく重宝している。今回はきんぴらとして炒めることで、酸味を穏やかにしてコクを引き出し、ベーコンの脂も合わさって、秋らしい一品になった。粒マスタードでぴりりと味を変えるのも良い。
これはごはんにも酒にも合うだろう、と飲んだ結果がこれである。いやはや。しかし美味しかったし間に合ったから良いのだ。そういうことにしてほしい。
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