8月7日 ルマンドクランチアイス、ハーゲンダッツスプーンクラッシュ
週末に活動すると、週明けにバテる。いつものやつである。
小説は全然書けなかったのだが、うず高く積んでしまった新聞の山を、ちょっぴり崩した。
相変わらず、神事の話題には事欠かない島根である。隠岐の島では「
ふるさと納税制度が始まって十五年、その寄付額では鳥取と島根で八倍の差があるのだという。少ない方が島根である。返礼品数にそもそも差があるらしいのだが、宣伝下手なのも大いにあると思う。
ふるさと納税という制度がそもそも悪だと言う人もいるが、こうして“陸の孤島”に住んでいると、こうでもしないと地方の自治体は人口も減り続けるばかりで、インフラが維持できないのだという実感が湧く。生き残れる自治体の選抜でもあるのだと思う。もはやそれくらい切羽詰まっているのだ。何せここは、過疎の最先端なのだから。
夕飯は届いたばかりのミールキットで。以前にも食べた具沢山の焼きビーフンである。何度食べてもうまい。
風呂上がりには、夫婦でアイスクリームの食べ比べをした。
一つは、「ルマンドクランチアイス」。従来品はモナカの中にルマンドが入っているという、斬新な発想ながら意外と美味しいものなのだが、この度新しく発売されたのはカップアイス。ルマンドのココアクリームをイメージしたココアアイスの上をなめらかなチョコレートで覆い、上から砕いたルマンドクレープが振ってある。食感が面白いのはもちろん、口に入れたときのルマンド感はかなり高い。ルマンド好きの私にはかなり嬉しい商品である。何故かこれは、全国に先駆けて北海道と中四国で販売されているらしい。
もう一つは、天下のハーゲンダッツの新シリーズ、「スプーンクラッシュ」から「あふれるベリー バニラ&マカダミア」。そもそもハーゲンダッツのマカダミアフレーバーは好きなのだが、その上に赤が鮮やかなラズベリーソースがたっぷりと乗り、それをさらにパリパリのビターチョコレートが覆っている。これも流石のクオリティと構成である。トップのチョコレートはクレームブリュレのように軽い力でパリッと割れ、思ったよりもほろ苦い。それがとろりとしたベリーソースの酸味と、バニラアイスの優しい甘さをぐっと引き立て、後にマカダミアナッツの香ばしさが残る。実に美味しい。
それぞれに違った良さのあるアイスで、大変満足な食べ比べだった。
八月ももう一週間が過ぎてしまったことに、なんだか驚いてしまった。色々整理しなくてはならない。
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