6月30日 カツカレー

 今日も今日とてダンゴムシ。

 朝から降り続く雨。頭痛に目眩がフルセット。昨日よりひどいじゃないか。どういうことだ。


 昨日の深夜には、短歌をひっそりと公開した。

 正直言って、短歌は全くの門外漢である。だが公式企画を機にカクヨム繋がりの皆さんが楽しそうに書いておられるのを見て、おずおずと、手を出してみたのだった。

 三十一音。その数とリズムだからこそ出せる何かを、書けていたら良いのだが。手探りに書いた六首、まずは読んでいただければ幸いである。企画の応募期間中、増えるかもしれないし増えないかもしれない。https://kakuyomu.jp/works/16817330659595616182


 本当は通院する日のはずだった。

 しかしこれは、無理だ。ふらふらとする頭でなんとか病院に電話し、別日に予約を変えてもらった。受付の女性の優しい声がじんわり沁みる。だいぶ駄目かもしれない。


 夜は『かつや』のカツカレーを夫に買ってきてもらった。食後の今、完全に胃にもたれているが、求めていた味だった。

『かつや』は難しい店である。粗い衣のカツ類は値段通りのクオリティといった感じで、カツ丼にはタマネギが入ってしまう。夜遅くまで手軽にカツが食べられる店ではあるが、個人的には積極的に選ぶ店ではない。

 だが、私は『かつや』のカツカレーは一定評価している。具が一切見えないルゥ、というよりカレーソースは、それとごはんだけでは味のクセが強く、「カレーライス」として質が高いものではない。辛さはほどよく、粘度は低め、出汁の旨味とコクの中にスパイス感というよりはニンニクなどの風味が強く立つ。結構尖った味なのだ。このカレーソースが、カツと合わさったときに最大限の力を発揮する。さらりとしたカレーソースはカツの衣とよく馴染み、ガツンとした風味が肉の味わいを引き立て、ごはんと共にかきこむのにとてもちょうど良い塩梅になるのだ。カツの為に考えられたカレーソースてあることが大変よくわかるバランスで、値段以上のパフォーマンスがあると思う。

 が、今の私には流石に重すぎたようである。最も小さな梅サイズ、最後は少し夫に食べてもらったのだけれど、そろそろ胃薬を飲もうかと思う。


 山陰は今夜、また雨がひどくなるらしい。

 大きな被害が出ないと良いが。私の体はもうとっくに限界なので。

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