陽の章 第十項 ~珍客~


『オオオオオオオオオオオオォォォォォォッ……!』


白と赤の入り混じる戦場に、兵士達の怒号が飛び交う。

その遥か後方に、戦場から吹き付ける乱風に白の長髪を靡かせる、

美しき白の戦姫の姿があった。

そこにある表情はしかし、今までの彼女の勇ましき貌とは違う。

寂しさに息絶えそうな捨て子のように、

ともすれば今にも泣き崩れてしまいそうな、

そんな儚げな表情を、かつての戦姫は浮かべていた。


「風よ……」


双眸を閉じたフィアーナが右手を天空高く振り上げる。

白の紡月により織られた温かな風が、

その色無き衣で、彼女の面持ちを覆い隠すように纏わり付く。


「分け隔て無き無垢なる白の癒しを以って、

 生きとし生けるもの全てを包み給え。

 生なるもの全てに慈愛を与え給え」


粛に祝詞を詠み、意識を己の内へ向ける。

戦場に於いて使われなくなって久しい、

この旧い紡月の在り方を、彼女は好んでいた。

莫大なる紡月力を込めて諳んじるフィアーナの周囲の風は、

やがて持たぬ筈の色を表し、

彼女の姿をまるで霧中にあるが如く霞ませる。


「死を望まぬもの全てに、今再び生の未練を与え給え!

 カームネスッ!」


祝詞の最後の一節が高らかに放たれる。

同時、戦姫を包む白き風が解け迸り、

爆発的なまでの速さで、

紅き鮮血の飛び交う戦場を奔った。

風はその疾さにも関わらず、

戦場に立つもの全ての傷跡を撫でるように過ぎ、

瞬く間に癒してしまった。

そして、


『……』


戦場からは、全ての声と音が失われていた。




陽の章 第十項 ~珍客~




「ふぅ……」


部屋の灯りを吹き消そうと息を吸い込んだフィアシスだったが、

不意にそれを躊躇い、紅の炎を軽く揺らす程度の溜息に切り替えた。

蝋燭の灯りの作る影が部屋に揺れる。


「知らなかったです」


フィアシスは今まさに読み進めている最中の書の、

表紙に質素に書かれた題を人差し指でなぞりながら、

どこか悔しげに呟いた。


フィアーナ戦記。


それが、フィアシスの腕に抱かれるように置かれた本の題だった。


「史書がこんなに面白いなんて……」


アルムに薦められるままに書庫を探し、開いた一冊。

果たして如何なるものかと疑いながらの始まりだったが、

読むにつれ、時間も忘れるほどに集中して読んでしまった。


確かに文体は物語そのものであり、読み進めるのは苦ではない。

内容も、アルムの言う通り人間関係に重きが置かれており、

特に、後に夫となるレナードとの関係には心惹かれるものがある。

しかし、

フィアシスがこの書に魅力を感じたのは事実だが、

それ以上に、フィアシスにはこの本の読了を促す理由があった。


「アルム様、いつお戻りになるのでしょうか……」


アルムは今、フィアシスの護衛の任を離れ、

行き先も、戻りの予定も何も明かさぬまま、

どこかへ出てしまっている。


その旅立ちの際に、アルムがフィアシスへ言い残した言葉が、

「少し用があって空ける。

 私が帰ってくるまでに、その書は読み終えられるだろう」

というものだった。


アルムにフィアシスの親衛を任じたのはレフィアだ。

だが、又聞きで聞いた話によれば、

アルムの外出はレフィアの意によるものではないどころか、

アルムは、レフィアに対しても行き先を告げていないらしい。

それでもレフィアは最終的に、

アルムの外出を許した、とのことらしい。


フィアシスの知る母は、

決して無責任な人間ではなく、優しいだけの人間でもない。

どんなやり取りが二人の間であったのか、

一体どんな言葉がレフィアを納得させ、許可させたのか、

フィアシスには想像もつかない。


「はぁ……」


アルムの帰還までにこの書を読了しておきたい。

ただし、それが何日後なのかすらも分からない。

という状況が、読み進める早さを普段の読書よりも早めていた。


溜息を漏らしながら、フィアシスはもう一度、

フィアーナ戦記の表紙の題をなぞった。

想像よりも遥かに厚い文量で書かれた史実。

今は半分以上を読み終え、

物語の全容も凡そ明らかになりつつある。




「……」


朝の陽の光に瞼を刺激されながらも、

フィアシスは心地の良い惰眠を貪っていた。


アルムの外出から向こう、フィアシスの朝は遅い。

というよりも、アルムが現れるまでの朝に戻っている。


態度は不遜でありながらも、職務には忠実なアルムは、

フィアシスの親衛隊となって以降、

毎朝決まった時間にフィアシスの自室へ参じていた。

入室出来るのは、前室で警護を担当する侍従のみであり、

彼女らはフィアシスの惰眠を邪魔しようとはしないが、

アルムが来たと伝えられれば、否が応でも目は覚めたし、

アルムが来ると分かっていれば、否が応でも目が覚める。


そも、フィアシスは寝起きは良い。

現に今も意識はしっかりと覚醒している。

ただ、布団に頭まで潜り込んで微睡む時間が、

フィアシスにとって至幸の時間であるというだけだ。


アルムに朝の挨拶が出来ない。アルムに会えない。

その寂しさを補うが如く、フィアシスは今までにも増して、

この微睡みの時間を満喫していた。


『……! ……!』


「ん……」


白の王城の朝は静かなものだ。

東塔の最上階にあるフィアシスの自室に届く声といえば、

それこそ、窓辺の鳥の囀りが一番大きいだろうというくらいに。

しかし、


『……! ……!』


どうやら、今日はその限りではないようだ。

先程からフィアシスの耳には、一人二人ではない数の声と、

廊下や階段を走り回る騒々しい足音が響いてきていた。


「どうしたのでしょうか……」


微睡みは十分に堪能した。

時間が時間だけに、フィアシスは素直に身体を起こす。

そして、慌ただしい音が断続的に飛び込む扉へと身体を向けるが、


「えっ!?」


その視線の動きの途中に、何か異様なものが映り込んだ。

窓。

ベッドから見たならば、ただ空が映るばかりのはずのそこに、

何か見慣れぬ色の大きなもの映っていた、ような気がした。


「……?」


慌てて視線を戻して改めて見てみるが、

窓に向こうには、やはり青い空以外の何もない。

首を傾げつつ、再び扉に向き直ろうとしたところで、


「……っ!?」


「……あっ」


フィアシスの視界に、やはり有り得ないものが映った。

その『有り得ないもの』は、フィアシスと窓越しに目が合うと、

しまった、と言いたげな苦笑を漏らすのだった。


「ニ、ニ、ニ……ッ!」


「しぃーーーーーっ」


窓の外のものに指を差しながら、

口をぱくぱくとさせるフィアシスに対して、

それは自分の口に指を立て、

フィアシスに声を抑えるように合図を送る。


「……ニニル、様?」


そう。

部屋の窓の向こう側に、逆さに顔を覗かせているのは、

紛れも無く、緑の国の王女ニニルであった。

フィアシスはニニルの示した意を汲み、

呟くような、決して窓の外に届く筈もない声量で、

静かに問いかけた。

或いは狂人族の耳であれば、

窓越しにそれを聞き取ることも可能であるかも知れない。


「フィアシス~とりあえず開けてほしいのだ~」


「は、はいっ」


極めて現実感の薄い状況に、なお混乱は尽きない。

とはいえ、如何なる理由にせよ、

他国の王女を窓の外になど追いやっておくわけにはいかない。

もしここで彼女を蔑ろにすれば、

それこそ件の祝宴のような事態になるかもしれない。

前回ニニルを見た時の記憶が、

ファナンが見せた強烈な威圧感で占められているために、

フィアシスにはその未来が用意に想像できてしまった。


「フィアシス~、早くしないと落ちるのだ~」


「は、はいっ。もう開きますのでっ」


状況と言葉は、危険に過ぎる状況ではある。

ニニルは窓の外に、如何にしてか貼り付き、

頭を下にして逆さになって窓から顔を覗かせているのだ。

いかに狂人といえど、落下したら無事では済むまい。

それでも、ニニルの表情に、語調に、危機感は無い。


「開きましたっ」


窓の鍵を開けるのに僅かばかり梃子摺ったフィアシスだったが、

これは彼女の手際が悪いわけではなかった。

王族の寝室の窓ともなると、侵入者への対策が必要であり、

硝子は簡単に割れないよう厚く固く、

鍵も少しばかり複雑なものが上下に取り付けられている。


「ふぃ~危なかったのだ~」


フィアシスがようやく鍵の開いた窓を開けると、

ニニルはその身体能力で以って、

くるりと危なげなく部屋の中に飛び込んだ。

両手両足を床についた着地の姿勢のまま、

やれやれといった様子でニニルは脱力する。

その様子を見つつ、

起き抜けを襲った混乱と疲れを少しでも癒やさんと、

部屋に吹き込む朝の薫風を大きく吸い込むのだった。


「あ、あの、ニニル様?」


「ん~、何なのだ~?」


窓を閉めつつフィアシスが振り返ると、

ニニルは図々しくも、

既にフィアシスのベッドへうつ伏せに転がっていた。

問いに応えはするものの、フィアシスに目線を向けもしない。

ニニルの年齢は今年で十五。

フィアシスとは三つ違い、クレミアとは一つしか違わない。

フィアシスから見て彼女はとても幼い。

幼児のような言動は、幼い外見も相俟って愛らしいが、

ファナンにはきっと心労や心配の大きいことだろう、と、

感じずにはいられない。


「何故、こんな所にいらっしゃるのでしょうか?」


枕を抱いて仰向けになったニニルに対し、

フィアシスは当然の疑問を投げかける。

もしかすると、正式に訪問の予定があり、

自分が知らない、忘れているという可能性もあるが、

ニニルが窓の外にいるという状況からして、

流石にそれはあるまい、とフィアシスは結論付けた。


「う~ん、フィアシスはつかぬことを聞くのだ~」


野暮なこと、と言いたいのだろうか。

彼女との対話もそれなりの回数こなしてきたフィアシスは、

細かい言葉選びをいちいち指摘せず、続きを促す。


「王族とはいえ、他国の王城を訪問するには、

 招待か許可が必要な筈ですが……」


だから自分とクレミアの逢瀬は互いの居城ではないのだ、

と続く不満は口に出さず、フィアシスは問う。

誰も連れず一人で来たであろうことは想像に難くない。

だが、幾ら奔放なニニルであっても、

まさかただの気紛れで、

国境を超えて白の王城までの一人旅、ということはあるまい。


「う~ん、実は……」


「実は?」


並々ならぬ事情があるのか、と身構えるフィアシスだったが、


「家出をしてきたのだ~……」


ニニルの口から出た言葉は、

フィアシスの予想を大きく裏切るものだった。


「家出、ですか……

 それはまたどうして……」


言葉の響きだけを見れば、大した話ではない。

だが、それが一国の王女、その行き先が他国の王城となれば、

即ち「王女の身柄が他国に抑えられている」となれば、

状況は極めて緊迫したものになる。

苦笑交じりに復唱したフィアシスは、

背に冷や汗が流れるのを感じずにはいられなかったが、

一国の王女という立場を同じくするものとして、

ニニルがそこまでの行動に出た理由については、

耳を傾ける必要があるとも感じていた。


「母様はニニルの気持ちを全然分かってくれないのだ……」


「……ファナン様が?」


ニニルの口から出たのは、

フィアシスにとっては意外なことに、母ファナンに対する不満だった。

ニニルと初めて顔を合わせてから既に十年以上、

それこそクレミアとの出会いよりも早く出会っているのだが、

彼女は母にべったりという印象しかない。

前回の祝宴でこそファナンはニニルに対して厳しい態度を取ったが、

どちらかといえば、静かに微笑みながら甘やかしている姿の方が記憶に多い。


「母様はニニルに早く成長しろってうるさいのだ。

 ニニルだって成長したいのに、したくても出来ないから困ってるのだ」


「成長……というと、狂人族の成長期のことですね」


口を尖らせ、いかにも不満げといった様子のニニルに、フィアシスは頷く。

狂人族の言う成長という言葉は、

単純に精神や肉体が大人になることを指さない。

緑の民、狂人族には、人生のうちに三度の成長期と呼ばれる期間があり、

成長期を迎えたかどうかは、彼女らの尻尾の本数を見れば分かる。

産まれてから一度目の成長期を迎えるまで、狂人族には尻尾が無く、

一度目の成長期を終えると一本目の尻尾が、

二度目の成長期を終えると二本目の尻尾が、

そして三度目の成長期を終えた狂人族は、三本以上の尻尾を持つ。

三度目の成長期に於いては、複数本の尻尾が生まれる可能性もあり、

三本の者もいれば、四本の者も、

或いはファナンのように八本もの尾を持つ狂人もいる。

男性よりも女性が、特に王族は尾の数が多い傾向にあることから、

本数は紡月力の高さが影響するという見方が強い。


「しようと思って出来たら苦労しないのだ。

 なのに、母様はしつこく成長しろ成長しろって……」


「そういうことですか……」


成長期がいつ始まるかは本人にも分からず、偶発的なものだ。

一度目は生後一年以内、

二度目は十二~十四歳、

三度目は二十歳前後で迎える者が多いとされているが、

人によっては大きく前後することもある。


ベッドに横たわるニニルの尻尾の数はまだ一本。

彼女はもう十五歳なので、

いつ二度目の成長期を迎えてもおかしくないのだが、

今のところ、その兆しが全く見えないということなのだろう。


「実は、その気持ちは私にも分かるんですよ」


ニニルの不満に得心がいったフィアシスは、

ベッドの縁に静かに腰を下ろす。


「フィアシスにも?」


「はい。

 私も良くお母様に『大人になりなさい』って言われますから」


問い返すニニルに対し、

無自覚にフィアシスが浮かべた苦笑いの表情は、

秘密を共有する友人を見つけた子供のように幼くもあり、

子供に対して言い諭す母親のようでもあった。


「そうなのだ?」


「ええ。

 だから、こういう言い方もおかしいとは思うんですが、

 ニニル様も、別に焦る必要は無いと思います。 

 お母様から見れば、私だってまだまだ子供なんですから」


フィアシスのいう幼さは趣味や嗜好のそれであり、

ニニルが思い悩む成長とは異なる。

それこそフィアシスの身体の成長を言うならば、

年齢相応の品と佳麗さを備えていると言っていいだろう。

それでも、レフィアからすれば、

フィアシスはまだまだ未熟な少女のままであり、

きっとその認識が変わるのは、ずっとずっと先の話なのだ。


「ありがとうなのだ、フィアシス。

 そう言ってもらえただけで、すごく気が楽になったのだ」


そんなフィアシスの言葉を受けて、

ニニルの表情と声色に、いつもの朗らかさが戻る。

それを見たフィアシスもまた、心の中に安堵を覚えるのだった。


「いえ。こんな事しか言えなくて、情けない限りです」


ニニルはフィアシスに良く懐いている。

母同士が懇意であり、自分と立場を同じくする王女であり、

そして自分よりも年上の相手、ということで、

ニニルにとってフィアシスは「お手本にすべき相手」である、

という言葉を、

幼い頃に本人から恥ずかしげもなく告げられたことを、

その時の気恥ずかしさと誇らしさを、フィアシスは良く覚えている。


コン、コンッ


フィアシスが頬を掻きながら自らの不甲斐なさを苦笑していると、

前室に続くドアが二回ノックされた。


「フィアシス様、起きておられますか?」


続けて飛び込んだのは、前室に控える侍女の声。


「あっ、はいっ」


それは、ほぼ毎日のように聞く声であり、


「入室してもよろしいでしょうか?」


いつもの通り続く言葉に、


「はい、どうぞ」


条件反射で入室を許可したフィアシスは、


「えっ、あっ、待っ!」


その直後に、しまった、と思い直したが、

ドアが開かれ始めてからでは、時既に遅しであった。

慌てて振り向いた先では、

当然、ニニルがベッドに寝そべったままである。


「フィアシス様、お気を付け下さい。

 実は今朝方、この王城に緑の王女が侵入したと……」


フィアシスの起床に十分な配慮をしてか、

静々といった所作で入室する侍女。

まさか件の侵入者が室内にいるとも知らず、

己の用件をフィアシスに告げようとするが、

その言葉が最後まで言い切られることは無かった。


「……」


彼女の視界に真っ先に映ったのは、

もちろん己の主たるフィアシスだった。

入室を食い止めようと、無意味に立ち上がり、

扉に向けて手を伸ばしていた姿勢のフィアシスに、

何事かと身構えた侍女だったが、


「……」


フィアシスの更に向こう、ベッドの上に堂々と鎮座する、

見慣れぬ色の人影を視認した時点で、彼女は全てを察した。


「あ、あの……」


身振りも忙しく狼狽える主の姿に、思わず破顔しそうになる。


白と緑の女王の親交の深さは有名であり、

その娘たる王女達の関係の良好さもまた周知である。

緑の王女が向かう先として考え得る中で、

ある意味で最も安全が保証されている場所に姿を認められのは、

彼女らの立場としては僥倖であった。


「……」


とはいえ。

騒がず、穏便に、内密に、と表情で語るフィアシスに対し、

彼女は立場上、その願いを叶えることはできない。

今もなお、彼女の同僚たちは城内に散らばり、

神経を尖らせすり減らしながら、ニニルの捜索にあたっている。

一刻も早く、発見の報を届けなければ、

城内の混乱は大きくなるばかりなのだ。


「出来れば黙っておい……あっ!?」


「失礼いたしますっ!」


故に、フィアシスの次の言葉を聞き遂げることなく、

侍女は全力で、それでも己が主へ尽くす礼節は決して忘れず、

全力で部屋から走り去った。


「ニニル様っ……」


暫くもせぬ内に、この部屋に多数の人間が押しかける。

無論、他国の王女であるニニルに対し、

乱暴に取り押さえるような扱いは為されないだろう。

それでも、彼女の身を案じずにはいられないフィアシスは、

焦りも顕にニニルへ振り返るのだが、


「ん?」


当のニニル本人は、ベッドの上で呑気に胡座をかき、

フィアシスの枕を抱いて顔を埋めたまま、

何かあったのか、とでも言いたげな様子で首を傾げるのみ。


「はぁぁ……」


肩を落とし、大きく大きく溜息を吐く。

目覚めからまだ僅かな時間しか経っていないというのに、

まるで長旅を終えた後のような疲労感だった。


アルムの不在で沈み微睡んでいたフィアシスの心を、

無理やりに叩き起こす突然の来訪者。

だが、これがまだその序章に過ぎないことを、

この時のフィアシスは知る由もない。

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