第4話 ひとの世界
町は何一つ変わらない。
世界の覇権をかけた戦いなんて、千之助をだますための壮大ないたずらだ――なんてことを思ってしまう。
そんな『日常』がそこにあった。
天気は雨ではなかった。だから夏香には申し訳ないが、人力車は辞退して、歩いていくことにした。
さくらが恥ずかしがったのもある。
背負ってもらうような感覚に加えて、意外と人目を引くのだ。千之助にも理解できることだから、彼女の意思を尊重した。
さくらの角は、大きめのキャスケットを被らせることでごまかした。これは夏香が用意した物だ。
出歩くのに不適当な衣服は巾着に入れ、町娘のような服を着ている。春実のお下がりだそうだ。
昨晩、布団を引きにきた寿黄が、服も持ってきたらしい。
それも一着、二着ではない。あれやこれやと着せられたらしい。
あれは大変だった――千之助が服に気付いた時に、さくらが呟いた一言だ。
同情を禁じえなくて、言及を避けることにした。
朝の町に抱くイメージは黄色であった。
町民が起き出す前に通り抜けようとする飛脚や、市場で仕入れた生鮮物を届ける馬車、それに人力車が間を抜けていく。
それらが巻き起こす砂埃の色であった。
滅多に見ない自動車が千之助とさくらを追い越していく。
大通りは真っ直ぐ中央官庁へ向かっている。恐らく、政府のお偉い人が乗っている自動車だ。
千之助には珍しい物だが、さくらには興味が無いようで、下を向いたまま、左後ろを二歩ほど遅れて付いてくる。
まだ山までは距離がある。千之助は話すネタを探して、思いつきのまま口にした。
「君の国はどんな感じなんだい?」
「ここよりは発展している」
即答であった。
答えてくれるとは思わなかったから千之助は少々驚きつつ思い出した。
「そういえば、そういうことを聞いたな」
さくらが目だけで説明を求めた。
大きいと感情が伝わりやすいのか――?
「千年前なら、ひとは力、妖力、全ての戦闘力で鬼に劣っていた。しかし、この千年で鬼は近代化を図り、結果戦闘力が落ちた。逆にひとは便利さを求めず、群雄割拠の世界で、剣術や特殊能力を維持することが出来た」
「つまり、格差が縮まったってことじゃな」
「そうらしい」
ふうん――という声は、さくらより後ろから聞こえた。
顔だけで後ろを振り向く。
目が合うと逸らしたのは春実だ。
更に、すぐ後ろを百ノ路が歩いている。
「もう帰ってもいいぞ」
「別に後をつけてるわけじゃないわ。あなたがあたしの行く方向にいるだけよ」
「オレはお前がその娘に手を出さないように見張ってるだけだ」
何を言ってるんだか――眉を歪めることで抗議して、千之助は前に向き直った。
千年神話について、町人が知っているのは、眉唾の都市伝説レベルだろう。
今現在行われているなんて聞いたら、日常は無くなるだろうか――。
町の見た目は千年前と劇的に変化はしていないという。蒸気機関による発電や、電波の発達で暮らしは便利になっている。
だが、武芸や幻術の力比べなんてのは日常茶飯事だ。
さすがに治安は維持されているから、殺生レベルには発展しないが、腕自慢や腕比べが行われるのは、この覇権争いのためだったと言える。
そう思うと、祖父の英断は不思議であった。
あえて間逆の選択だ。
間逆であるからこそ、千之助には正しい決断だったと思えた。
孫として鼻が高かった。
珈琲を出す茶屋を右に折れる。
店には結構人が入っていた。珈琲を飲む人が最近増え、扱う茶屋も増えたと聞く。
珈琲には洋菓子が合うという事で、久慈間屋へ注文が入るというわけだ。
まいどあり~~。
「不便は――ないのか?」
さくらが小さく訊いた。
やっと周りに視線がいくようになったようで、ちら、ちら、とだが、町を見ている。
「生活にか? ないが……不便そうに見えるか?」
「わしの国は、乗り物が多く、交通の便が良い。買い物だって外に出なくても出来る仕組みがあるし、暑さや寒さをしのぐ機械もある」
「そうか。鬼の国の方は便利になってるんだっけ――」千之助はさくらを見た。「でもここのひと達はここの生活しか知らない。比べようがないよ」
「確かに――」
「君がここで暮らすと嫌になるかもしれないが、元々住んでる僕たちに不便はない」
さくらは廻船問屋へ目を移した。
馬車が運んできた荷物を、手渡しで店へ運び入れているところだ。
店の奥から、裏の川へ、そして船に乗せて下流へ運ぶのだ。
彼女にはどう映るのか。
千之助は少しだけ補足する。
「それに多少の苦労くらいあった方がいいんだよ」
「何故じゃ?」
「その苦労を何とかしようと工夫するからさ。そうやって、自分たちで出来る範囲で考えるのって大事だと思うんだ」
汗水流し、自らの力で働く――良いか悪いかは本人次第で、他人がいうところではないが――
「その方が楽しいだろ」
長い睫毛越しに、赤を内包する黒目が千之助を見た。
「わしも別に嫌な暮らしとは思っておらんよ」
初めて険の取れたような声がそう言った。
さくらはそのまま通り過ぎた。
目はとっくに逸らされていたが、柔らかそうな頬が桃色に染まっていた。
妹のような感覚で接していた子に色っぽさを感じて、千之助は意識を別に向けることにした。
前を向けば、華奢な肩に目がいってしまう。
困った挙句、後ろの春実と次兄に移した。
意味は分からないが二人とも睨んでいるから、ため息をつく事でどぎまぎ感はごまかせた。
千之助は、後ろ手で歩く背中を追った。
中央官庁へ向かう街道七号線を下っていく。
やがて環状街道三号線とぶつかる。右方向へ進めば静女川を渡る雪果大橋に至る。
堅固な石橋を渡りきれば二又へたどり着く。
右側は環状線だ。数日歩けば一周できる。
目的は左側にある。
未整備な、自然に出来た道だ。川を北上するように、続く林道へ入る。
木々が密生しているわけではないのに、陽の光は間接的にしか道を照らしていない。
時折城下町へ向かう人とすれ違うだけの閑散とした道だが、千之助はここが好きであった。
「何か、ご機嫌じゃな――」
さくらから声をかけられるとは思わなかった。
千之助は顔を撫でてみる。それほどにやけていた自覚はない。
「そう見えるか?」
「見えるな。しばらくすれば鼻歌でもでそうだ」
確かに鼻歌どころか、普通に歌っていたかもしれない。
「こんな所が好きだったんだ、意外~~」
春実だ。
「落ちついた感じが良いだろ。川の音と、木々の隙間を抜ける風の音――」
さくらが目を閉じた。その言葉を受けて耳を澄ましているようであった。
「もう少し行った所が隠れた釣り場なんだ」
「魚なんか釣らなくても買えばいいじゃないか」
次兄は現実的だ。
釣り糸を垂らし、釣れるまでの過程を楽しむことができない。
千之助にとっては、その時間こそが大事で、魚は二の次なのだ。
気の短い百ノ路に、理解してもらおうとは思っていない。
だから、夏でもここは涼しいんだ――とだけ言って前を向いた。
もうしばらく林道が続く。
抜ければ山道となる。
山を切り崩したような道は、小さい集落を三つほど通り抜ける。よく利用しているからか、顔見知りが多い。
ここから先が曲者だ。
道は確かにあるのに認識できていないのだ。
認識できないのは道だけではない。
行き着いた先には山があるのだ。
だが誰にも認識されない。
その見えない山こそが、月鳴山だ。
「お前ら、いつまでついてくる気だ?」
二つ目の集落にかかった時に、さすがに千之助は訊いた。
見えずとも、千之助についてくればたどり着いてしまう。
彼らまで天狗に会わせるわけにはいかない。
次兄は頭の後ろで手を組んで、ぼうっとしている。
早く帰りたくてうんざりしてるのが態度に丸見えだから、ついて来ているのは春実だろう。
当の春実は眉間に皺を寄せてまた睨んだ。
千之助にはその理由が分からない。
「何……?」
また無言で踵を返すかと思っていたら、絞り出すように千之助の名前を呼んだ。
声が山に木霊する。
余韻も消えぬうちに、春実は言葉を継いだ。
「あなた、分かってるの?」
「――だから何を?」
睨む目に涙が浮かぶ。
後ろに立っている次兄の顔にも真剣な色が見えていた。
「大したお別れもせずにさっさと戦いに行っちゃってさ――」
さくらと会った時のことだ。
いや、確かに会いに行ったわけではない。
本来の目的は戦いだが、普通に行ってきますと言ったきりであった。
何の気負いもなかったから当然と言えば当然だ。
「もし負けて死んじゃってたら、もう会えなかったのよ!」
「そりゃあ、そうだけど――……」
「生きて戻ったと思ったら、変なのを連れて帰ってくるし!」
さくらのことだ。
「変なの――って失礼だろ」
「その子のためにあなたが殺されるかもしれないのよ!」
「それはないよ」
千之助は軽く言った。確証は何もないのだが。
「バカッ!」
至近距離で叫ばれて、千之助が怯んでいるうちに、春実は走って去って行った。
次兄もいつものようについて行った――わけではなかった。
残っていた。
頭の後ろで組まれた手もそのまま、ちらりと千之助を見た。
ここ数年で珍しく真面目な顔だ。
何か言うのかな――と思って待っていたが、百ノ路は小さなため息一つで、歩き出した。
え――?
遠ざかる背中が寂しそうに思えたのは千之助の勘違いか。
何か声を掛けた方が良いか迷っているうちに、その姿は一つ目の集落に消えていった。
「心配されてるのじゃな」
さくらが後ろから静かに言った。
「そうなの――かな――?」
「そうじゃよ」
振り向くと、既にさくらは山へ向かって歩み始めていた。
背中しか見られなかった。
彼女にもそんな家族がいるんだろうな――と感慨深く思った。
早めにこの件を解決して、家に帰してやらねば――。
その時はそう思っていた。思っていたのだが――……
ぷるん――ぷるん――と揺れる鼻が、千之助は気になってしょうがなかった。
少し桃色がかって、柔らかそうで、まるで素甘のようだ。
口に含んだら怒られるだろうか――。
「当たり前だろ」
元々半目なのに、怒ると更に目が細められる。
「お前、わたしが読心の術を使えるのを知っていて、よくそんなことが考えられるな」
天狗の国を追われ、ひとの国に住み着いた『はぐれ天狗』である。
世間一般に知られている天狗より温和なイメージがある。肌も白いし、髪もさらさらで、筋肉を微塵も感じさせない体型をしていた。
太っているというより、ぽっちゃりか――。
また白心が目を細めている。
やばいと焦るよりも、千之助はにいっと笑いを返した。
白心がそれにため息で返してきた。
どうして僕に関わるひとは、皆ため息をつくのだろうか――?
千之助は木の香りのする部屋を見回した。
天狗の庵は、丸太を組み合わせたようなログハウスの様相であった。山の中腹に建てられており、木に囲まれ、空を飛ぶ鳥にも見つからないほど深い位置にあった。
日の光を直射されない立地でありながら、木々をすり抜けた反射光は、朧げに庵を包み、湿った感覚を除外していた。
部屋は幾つかあるが、一番手前の、一番大きな部屋に三人はいた。
雨戸を開け放つと、一面の林の風景が茶の肴となるのだ。傾いていく陽を受け、幽玄さも刻々と表情を変えるのが面白い。
今も風が、土の香りと、溶けた草木の香りと共に、部屋へ紛れ込んできた。
入口側の壁に白心、部屋の真ん中に千之助が鎮座し、さくらは隅で膝を抱えていた。
その目は白心を凝視し、警戒しているようだ。
「どうした?」
「心を読まれたくないのじゃ――」
さくらは小さく言った。
「大丈夫だ。お前のように心を閉ざしている奴は、簡単には読めない」
さくらの目がちらと千之助を見た。
「こいつは単純だから、わたしが意識しなくても考えが流れ込んでくるのだ」
「さらりと僕をけなしたな」
「読まれると、困ることがあるのか?」
白心は千之助の言葉を聞き流し、さくらへ訊いた。
さくらは目を逸らしただけであった。
何か秘密を抱えているのだろうな――と勘繰ってみる。
もしかして、こうしてひとの国へ入り込む為のスパイだ、とか――。
「それはないだろうよ」
白心が千之助にだけ聞こえるように言った。
「お前が相手でなければ成り立たない罠など、鬼たちが仕掛けるとは思えんよ」
「なるほど――」
「もっと単純だが深い、個人的な理由だろうよ」
白心の声が優しく響いた。
「本当に心を読んでないのか」
「当たり前だろ」
このはぐれ天狗は優しい。優しいが故に嘘をつく。
だから全てを鵜呑みには出来ないが、千之助は全てを信用することにしている。
「ところで状況って分かってる?」
白心は腕を組むと、二人の方へ座り直した。
「現在ひと側は二人が勝利している」
「ということは鬼側も二人勝っているってことか」
千之助はさくらの方を向いた。
興味がないのか、さくらは抱えた膝にこめかみを乗せて身体を前後させている。
そうしていると、幼い妹のようだ。
「僕たちの勝負で決するってことか?」
「本来はな」
今度は白心へ視線を動かした。
「同点決勝戦に移行したのだ」
「何それ」
「お前たちの勝負は無効となり、勝者たちが勝ち点を競い合うことになったのだ」
「つまり僕とさくらはお役御免ってことか」
白心はゆっくりと首を横に振った。
「お前らも勝ち点に含まれているよ」
「――どういうことだ?」
「生き残った戦士たちが勝ち星のために、わしたちを狙ってくるってことじゃよ」
さくらが当然――という風に言った。
千之助の頭に、川岸で襲ってきたスキンヘッドと長身が浮かんだ。
あいつらが勝者ってことか――。
「五対五の勝ち数勝負から、生き残りをかけた死闘になってしまったのだ」
「僕のせいか――」
「まあ――そうだろうな――」
こういう時の白心は容赦がない。
「逃げ回ってはいられないぞ」
「一応考えてはいる」
ほう――と白心がふくやかな唇で揺らし、揶揄気味な声を上げた。
「本当に当てはあるんだぞ」
「お前を争いに登録したやつか――」
千之助は頷いた。
「その人なら裏ルールとか、さくらを争いから外させる方法とか知ってるかもしれないと思ってね」
「可能性はあるが――会えると思うのか?」
白心の問いに、千之助は答えを飲み込んだ。
「やっぱりそこまで考えていなかったか――」
盛大なため息を床へ吐き出した。しかしその頬には笑みが混ざっている。
「あの社へ行けば何とかなるさ」
「お前らしいよ、安心した。お前があまり考えたことをしてると不安になるからな」
笑みの意味はそういうことらしい。
「それでだ――。場合によっては探して廻るつもりなんだ。だから、さくらを連れて動き回るわけにもいかなくて……」
「私に預かっていろと――」
千之助は頷くと、さくらの方を向いた。
「ここなら安全だからいてくれるか? 普通のひとは入ってこられないし、もし勝者が狙ってきても、白心なら余裕で追い返せる」
「わたしはまだ了承してないのだが……」
「断る気もないくせに」
千之助に言われ、白心は言葉もなく目を逸らした。どこか恥ずかしげであった。
なんで――無反応だったさくらが声を上げた。
「なんでここまでしてくれるのじゃ? 同情か?」
怒った口調が部屋は這うように届いてきた。
「昨日も似たことを話した気がするが……?」
「あれは――戦わずにわしを助けた理由を訊いたのじゃ」
ああ――と千之助は納得した。
「お前は何と言ったのだ?」
「戦うことに迷いがあるから――だったかな」
「お前らしいな。じゃあ今の質問にはどう答えるのだ?」
千之助は改めて理由を考えてみた。腕を組み、頭を傾げて、唸ってみる。
「今から考えるのか――」
さくらが何度目かの呆れ口調になった。
戦わない理由は幾らでもある。助ける理由はそれとはまた別だ。主義主張だけで済む問題ではない。乗りかかった船という以外に何かあるのだろうか……。
いや、ないな――。
「ないのかよ」
心の声に白心が反応した。
強いて言えば――と前置きしてから千之助は続けた。
「妹みたいに思えるからかな」
「妹――?」
さくらと白心が同じタイミングで言った。
声に出してみると、千之助は本当にそんな気がしてきた。
時折感じるさくらの色気に崩れかけた心の根底が、軌道修正できたようだ。
「だから何とかしてあげたいって思うんだ」
さくらは凛々しい瞳を弱々しく揺らした。
その表情の意味は――千之助には読めず、手持ち無沙汰で目を泳がせ、結局、白心にたどりついた。
白心はため息を一つ転がすと、
「さくらさん――といったかな……。こいつは考え無しだが、信頼していい男だ。当てにしてやってくれ」
と、珍しくフォローしてくれた。
さくらは膝下に顔を沈めた。顔の上半分しか見えないが、嫌がっているわけではなさそうであった。
「それに、君を心配している家族だっているでしょ。僕は皆が幸せになる方法を探したいんだ」
「心配している家族なんておらん――」
さくらが重く言った。
それに白心が反応した。目の端で捉えた表情は、少し歪められている。
千之助が白心へ視線を動かすと、元に戻った。
「あの時、あのまま、わしを殺してくれても良かったのに」
端々で見えていた、年齢相応のさくらは、また身を潜めてしまった。
血を吐くような黒い言葉は、十二、三歳の子供のセリフではない。
「そんなことを言うなよ、悲しいじゃないか」
「現実じゃよ」
「生きているだけで幸せなんだって思える日が来るからさ」
「――どうじゃろうな。日に日に苦しくなる、辛くなる。逃げ場のないループゲームのようじゃ」
「よく分からないけど――」
もう頭で考えてはいない。
でも口からは言葉が出てきた。
「生きようよ。とにかく生きて、楽しいことをみつけようよ。いつか来るはずの小さな幸せに気付くためには、生きなきゃ駄目なんだ」
心が千之助の信条を声に変えた。
「こんな馬鹿げた状況から逃げてでも、生きようよ」
さくらが顔を上げた。
「この状況は僕が何とかするからさ」
千之助は身を乗り出すように言った。
さくらは驚いた表情を浮かべ、目の端では白心が微笑んでいた。
声の余韻は静かに沈んでゆき、空気が落ち着いてくると、途端に千之助は恥ずかしくなった。
こんなことを言うつもりはなかった。
「ま――お前にしては上出来だ」
白心だ。微笑は含み笑いへ変わっていた。
さくらは小さく頷いたきり、顔を完全に膝へうずめてしまった。
千之助は居た堪れなくなって立ち上がった。
向かうは十と三つの鳥居を抜けてたどり着く小さな神社。探すはメガネのひと。
「行って来る――」
勢いを込めた言葉は声が裏返ってしまった。
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