第3話 スキル創りまくり祭り

 第三章 (スキル作りまくり祭り)

 ハルトはベッドの上で寝っ転がっていました。

「だめだな……もっとスキルやポーションとか創ったほうが良いな。」

 どうしようかな~?MPの残量どれくらいかな?

 ………………………………

 あ…MP回復ポーション腐るほどあるんだっけ。

「まずは戦えるスキルをとるべきだな………………」


 まって・・・これどれだけ厨二拗らせてるかで俺の強さ決まる??


「なんか・・・恥ずいような嬉しいような……」


 ちょっと絞ってみるか…

 例えば…

「剣聖」、「剣豪」、「最高の剣術使い」

「剣神が宿ったもの」、「剣術が世界一うまい人」

 どれにしようかな??………………

「剣聖」にしよう!!


〈スキル「想像=創造」を発動〉

〈スキル「剣聖」を創造します。〉


 お!できたぞ!

 ん?なんだこれ? 


〈※注意

 武術の系統はその分野のスキルは

 一つまで創造可能です。〉


「なんだって!?」


 え!?もっと慎重に選ぶべきだったかな??

 まぁいいや…でも次からもう少し慎重に選ぼう!

 

「あとは…魔法かな??

 やっぱ定番の魔法だろ!!!!!!!」


 やべぇ…自分でも結構興奮してる!

 ライトノベル好き(異世界系)にとって魔法は

 それはもぅあこがれよ。


「よ~~し!魔法系は制限ないと思う(たぶん)からジャンジャン創ってこぅ~!」


〈スキル「想像=創造」を発動〉

〈スキル「魔聖」を創造しました。〉


〈スキル「想像=創造」を発動〉

〈スキル「魔力消費軽減」を創造しました。〉


〈スキル「想像=創造」を発動〉

〈スキル「賢者」を創造しました。〉


 ここからはダイジェストでお送りします…


〈スキル「想像=創造」を発動………………〉

〈スキル「火属性適正」を…〉

〈スキル「水属性………………」

〈スキル………………を創造しま………〉

〈スキ……適正」を……ました。……〉

〈「聖属性魔法適正」を……〉

〈……魔法」を創……

 ………………………………

 ………………………………

 ………………しました。〉


「ふぅ……小一時間ぐらいずっとスキル想像し続けて疲れちゃった……」


 MPの消費やばかったな!全部でMP回復ポーション……

 長いから「マナポ」でいい??いいよね!!

 マナポ28個ぐらい使っちゃったよ…まぁ腐るほどあるからいいけど…


「それにしても「全属性適正」に統合されたんだよな…」


「全属性適正」って言えばよかった…

 ……まってこれ俺客観的に見てくそきもい人になったわ……

 淡々と独り言った人になるだろ……俺……

 なんか怖いわ!


「とりあえず、身を守るためのスキル「自動魔法障壁」があるから

 奇襲とかは大丈夫そうかな?」


 レアのスキルはMP結構使うな…

 MP500すべて使うことになったよ…


「とりあえず…あとは生きるために必要なスキル………………」


「水分生成」

「食料生産」

「HP自動回復」

「MP自動回復」

「危機察知」


 全部作っちゃいます!

 スキル「想像=創造」を発動

 すべて創る!


〈了解。「水分生成」、「食料生産……

 を作成しました。〉


 これで全般そろったな!

 後は必要なものか……

「経験値促進」とか……


〈スキル「想像=創造」を発……〉


「あ。もうそうゆうのいいから速く創ってくんない??」


 ………………わかりました………………


「なんか不満げだった気が…まぁいい。」


 とりあえず…何て名前だっけ?

 そうだ!マリアさんだっけ?

 もう大丈夫って伝えとく……


『スキルを既定の数まで想像しました。 レベルが上がりました』


「レベル上がった!!」


 ステータスみましょ!


「天月 春翔」「ハルト・アマツキ」LV5

 HP 500/550 MP 100/10000

 ATK 600 DEF 400 INT 800 AGI 800 MEN 5

 スキル新規…


「あ、長いのでいいです……」


〈…わかりました。

 スキルがレベルアップしましたがそれも省略しますか?〉


「それは見せてくれ…」


 スキル「想像=創造」LV1→LV5


「妄想が激しい」LV1→LV3


「何が変わったんだ?」


〈さらに想像できるものが増えました。

 また、想像したときに減るMPの量が軽減されました。〉


 よし!滑り出しは順調だな!ん?


「すみません…アマツキさんいます?」

「はい、何でしょう!」


 誰だろ?知らない声の人だったな…


「マリアの姉です。ご挨拶しに来ました。」


「分かりました。どうぞ…ってナイフ!?」


「いきなりで悪いですが死んでもらいます!」


 ナイフをこっちに向けて刺しに来ていました。


「!?「魔法障壁」!」


「なに!?魔法??」


「随分と手荒いご挨拶だな…早速だが拘束させてもらいますね…」


 はぁ…なんかこっちに来てから変なこと多くない?俺の気のせい??ねぇ?


「もぅ…やだぁ~~~~~~~~!」


 第三章終わり


 スキル解説

「魔聖」

 魔法の適正が全般上がる


「魔力消費軽減」

 そのままです(だからスキル説明の意味!?)


「賢者」

 INTの大幅上昇。魔法詠唱破棄が使用可能


「全属性適正」

 そのままです……(うんだから意味!?)


「自動魔法障壁」

 勝手に魔法障壁展開。


「水分生成」

「食料生産」

「HP自動回復」

「MP自動回復」

 すべてそのままの意味(説明の意味よ…)


「剣聖」

 剣術の上達促進

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