応援コメント

第5話 希望」への応援コメント

  • Youlife様

     お伺いが遅くなってごめんなさい。
     後日譚は女性陣二人の心の動きでしたね。杏樹さんが不安定な心を落ち着けることができてほっとしました。健斗さんはまだもう少し時間が必要そうですが、でも椎菜さんのお陰で、これからは穏やかに過ごせそうですね。
     それぞれがその先へ進めた未来の物語。温かいラストでしたね。

    作者からの返信

    涼月さん、コメントと評価をいただきありがとうございます。
    いえいえ、遅くなっても作品を見ていただいたことは嬉しい限りです。
    今回は椎菜と杏樹それぞれの視点から書きました。KACで書き綴った作品の雰囲気を大事にしながら、二人の心の動きを描いてみたつもりです。
    健斗は智樹に対してまだしこりがあるようですが、椎菜がいる限り大丈夫でしょう。そして杏樹は智樹のおかげで、ようやく心が安定しましたね。
    温かいラストとの感想、ありがとうございました。涼月さんのこれからの作品も、楽しみにしております(*'▽')


  • 編集済

    智哉さんの杏樹さんへ向ける優しさが、胸に深く沁みました。
    人間関係というのは、それぞれの言動に主張や言い分がありますよね。そして「自分は正しい」と思いながら相手に接してしまいがちなものだと改めて感じます。誰もが自分の主張を前面に掲げてぶつかり合うのだから、互いに傷がついてしまうのは避けられない……けれど、だからこそ、「相手がどんな思いで自分の言動を受け止めたか」にも、深く思いを馳せなければならない。このお話を読んで、強くそんなことを考えさせられました。
    短い中に、登場人物それぞれの心のリアルな揺れ動きがぎゅっと詰まった、とても味わい深い短編でした。面白かったです!✨

    作者からの返信

    aoiaoiさん、コメントと評価をいただき、ありがとうございます。

    杏樹はようやく心を許し、受け入れてくれる智哉に出逢えましたね。
    智哉は前回、杏樹を守ろうとする気持ちから、健斗に一方的に言葉を投げかけていましたが、健斗の気持ちも少しはわかってほしかったですよね。

    aoiaoiさんのおっしゃるように、時として「自分は正しい」と思って相手に接してしまうことは往々にしてありますね。その結果、言い合いになり衝突が起き、関係が悪化してしまうことは避けられません。でも、言いっぱなしでなく、相手の気持ちもちゃんと察してあげないと、今回の智哉と健斗のような対立を生んでしまうと思います。
    椎菜が止めに入らなければ、きっと大事になっていたかもしれませんね(汗)。

    こちらこそ、最後まで丁寧に読んで下さり、感謝申し上げます。
    ありがとうございました☆彡

    編集済
  • 1から番外編まで一気に読ませてもらいました。訪れる人をしあわせにする街の小さな本屋さん、ほっこりして優しい気持ちになれる物語でした。
    杏樹も最終的には自分らしくいられる恋人を見つけられてよかったですね。どちらのカップルも末永く幸せになってほしいです。

    重松清は「流星ワゴン」しか読んだことがありませんが、本作と同じく優しい作品が多いのかなと思いました。機会があれば読んでみたいです。

    作者からの返信

    瑞樹さん、コメントと評価をいただき、ありがとうございました。

    1からこの番外編まで一気に読まれたとは! 感謝と嬉しい気持ちで一杯です。きっかけはKACでしたが、色々思い入れのあったシリーズだったので。
    自分も本屋めぐりが好きなんで、そこからヒントを得てこんなほんわかした本屋があったらいいなと思い、書いてみました。
    努力しても縁に恵まれず、色々苦難が多かった杏樹でしたが、おっしゃる通り、最後には自分らしくいられる恋人を見つけましたね。どちらのカップルも幸せになれそうな予感がします。

    重松清、僕も「とんび」と「流星ワゴン」ぐらいでしたが、このシリーズを書くにあたり、他の作品も読んでみました。教育学部を出ただけあり、子どもの気持ちに寄り添った作品や人生をテーマにした作品が多いと思いました。お時間がある時にでも、ぜひ読んでみることをおすすめします。


  • 素敵でした。
    どうなることやらと思ったけど。椎菜ちゃんは、本当に良い子。健斗君、始まりだした物語の登場人物になれないよと思った矢先の椎菜ちゃんの言葉。そこから切り替えての健斗君。風鈴。映画だ! 映画! と思わせるラスト。胸が熱くなりました。

    完結おめでとうございます!
    お疲れさまでした!

    作者からの返信

    尾岡れきさん、コメントありがとうございます。

    椎菜はいい子ですよね(^-^)
    健斗はちょっと自分本位な行動もありましたが、椎菜が自分の気持ちをきちんと言葉にして、新しい物語の幕を開けてくれましたよね。
    映画と思わせるラストとの感想、とても嬉しいです。この部分は色々考え模索しながら書いていたので。

    こちらこそ、最後まで読んで下さりありがとうございました。
    また機会があればこのシリーズを書いてみようかと思います。