耳毛? そう、耳毛の精霊の物語。幸運を運ぶよ。でも、ぼく、だいすきなあの人の耳から……。主人公の耳毛の精霊が可愛い。ぷぷっ、と笑え、そして、ほっこりとする。このまま、絵本として本屋に並んでいても、おかしくない。これは、童話だな、と思います。ぜひ、ご一読を!