あんこまみれのコッペパンで遅刻なんて…言えない
GWが始まり、ニュースでは高速道路の渋滞ニュースが流れています。
「世の中のお父さんは大変だね。」
「何で?」
「だって、前日まで働いてさ。翌朝早くから渋滞に巻き込まれてるわけでしょ?隣で奥さんやお子さんはぐっすり。辛いよね。」
「
「なぬ?」
働く人の目線と言って欲しかったなぁ~。なんて
そんなことがあって~GWも終わり、さぁ!明日から仕事なのだ!と言う日に見た夢のお話です。
夢なのでね。今回も何でやねん\(-_-)っていう突っ込みを入れながら、クスクスってしていただけましたら幸いです!
※ ※ ※
なぜ北海道だったのか、なぜコッペパンだったのかはわかりません(笑)。
お店はビルの一角にあるようで、殺風景な場所にコッペパンがたくさん並んでいます。少し斜めになった台に、あんこ、きなこ、砂糖をまぶしたものがずら~と。
食べ物好きな
「あんこのくださーい。たっぷりあんこ、はみだすくらいにいれてくださーい」
お姉さんは、コッペパンの切り口がしまらないくらい大量にあんこを、これでもか!?これでもか!?と塗りたくって詰めてくれています。
最後には、あんこの上にコッペパンが乗っかってるくらいに。
―― も、もうそのへんで…。どのくらいお値段プラスされるかな…。
そんなことを心配しはじめた時、会社の同僚の中村くんが遠くから走ってきました。
「
「えっ?うそーっ」
「中村くん、ちょっと待ってて!すぐ行くから!」
この時
お部屋は角部屋のロビーに近い階段を昇った脇にありました。アンティークな感じの小洒落たお部屋。
「山木さーん!もう出発ですって~!!」
叫んでも山木さんの姿はありません。そうなのです…。山木さんはどうやら先に出発して待ち合わせの場所にいってしまったようなのです。
もう、お洋服とか畳んで仕舞うなんてことはできません。大きなボストンバックに、がんがん荷物を放り込みます。
そんなボストンバックなんて、
「えっと、チェックアウトは!?」
「各自フロントでチェックアウトですよ!」
いつの間にかそばにいた、中村くんも慌てて教えてくれました。
「了解!ちょっと待ってて!」
「おはようございます!」
コッペパンを食べたくて、あんこ大盛をお願いしていたなんて、口が裂けてもいえる雰囲気ではないのです(汗)
そんなことを考えながら、階段を降りていくとそこには1台のバスが停まっていて、添乗員さんらしき見知らぬ女性と、運転手さんっぽいおじさんがお出迎えしてくれていました。
「あれ?チェックアウトは?」
「さぁ時間ですので、お席についてください」
にこやかに添乗員さんが言います。
※ ※ ※
「う~ん」
「どうした?」
相方くんが不思議そうな顔をしてます。
「コッペパンがあんこまみれで、遅刻したの」
「うん?まだ5時だよ?」
「遅刻してないよね?」
この後、スマホに夢のメモを書いてから頭の中で再生させて二度寝をしたのでした(笑)。
END
*明日は仕事だ!遅刻しちゃーだめだ!という気持ちが見せた夢なんだろうなーって思っています。でもね、
*今夜もお付き合いいただき、ありがとうございました!(ぺこり)
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