第3話 肉じゃが (肉じゃが 300円)

じゃがいもはいつの季節でも美味いっ

俺はじゃがいもの煮っ転がしがマジで好きやねんっ!


しかーしっ…

じゃがいも料理の基本は

日本人なら肉じゃがでしょっ!!


よく、花嫁修行で必ず教わるレパートリーの一つなんて昔はガンガン言ってたわけじゃないですか


プラス、世の中の親父たちは

まあ、奥さんや彼女に作ってもらって

食べてはあーだのこーだの

注文つけられたって人

多いんじゃありませんか?


「そんなんだったらテメーで作ってみろや」

声を大にして叫んでいいですっ!


オヤジだって作れるようにしましょうや


さてもさてもまたまた取り出したるは

行平鍋でございますっ!!


今回二回目の出演でございます。

じゃがいもは皮を剥いて

芽をほじくり取って半分に切ります

それだけでいいです

そしたらレンジにポーン

やっこくなるまでチンします。


そしたら

たまねぎはくし切り

にんじんは乱切り

肉は細切れ牛肉…って言いたいけど

豚肉でもいいっすよ

寧ろ豚肉の方が美味かったりしちゃいます。


そしたら行平鍋に

キャノーラ油をダボっと入れて具材を

炒めましょう。


あっじゃがいもは壊さないように

デリケートにやってくださいよ…


やっこいから確実壊れるわ

汁濁るわでやばいことになります。


さてさてここで下地なんですが


楽をしたけりゃ

すき焼きのたれを

出汁で希釈した技があったり?


ちゃんとやるなら

砂糖に酒、醤油、お出汁を入れるってーことするんですが

こっちの場合は…

醤油2:砂糖1:お酒3:お出汁1:みりん1

の割合がベストざんすよ


みりんは最後にいれてくださいな

照りが出るんでね


そんで色がつくまで

(焦げない程度にね)

煮込んで煮込んで煮込みまくります。


さあ、いい感じになったら盛り付けます

今日の器は黒い漆っぽい煮物の器で盛り付けましょう。


じゃがいもをベースにそれぞれの具材を周りに盛り付けてみましょう


ただ俺は肉好きなんで肉多めです。


うはっ…

美味そーよのぅ!


いっただきまーすっ!

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