第16話 小学3年生の時から問題児

三男が小学校3年生の時に学校の担任の先生に言われたことがある

三男君は

・ひらがなの一部が鏡字・カタカナが書けない

・算数は途中の計算式を書かない 

・ランドセルの中は空っぽ(筆箱さえ入っていない)

・サンダルで登校する

・ハンカチちり紙をもってこない

・宿題を持ってこない

と注意を受けた。

フルタイムで働き子供に勉強を教えたり、子供たちの世話をするだけで時間も体力も限界であった。確かに長男・次男の家庭学習を一緒にやっていたせいで三男までてが届かなかった。三男には国語・社会・理科を一人でさせ、算数は2日に1回教えていた。しかし三男は要領よく勉強しているように思えていたので先生に注意されるまで問題児であったとは気づけなかった。

三男はゲームが大好きである。勉強もちゃんとやった後にゲームをするというルールを守っていると思っていた。

私が仕事から帰ってくる前に一人で本日の勉強範囲をすませていた。


私は帰宅後、夕食を終えた後に三男が一人で行った勉強の答え合わせをし、間違っていたところを一緒に勉強をするというスタイルをとっていた。


まる・まる・まる

「すごいね!国語・社会・理科は全部あってるじゃん。じゃあ今日は算数のつるかめ算を勉強しよう」

という感じで勉強をしていた。ほとんど回答があっているため約1時間程度、私と家庭学習を2日に1度おこなっていた。

しかし、学校のテストは良くて70点。ほとんど60点台

あれ⁉兄2人は80点から100点をよくとってきていたのに?なぜ?


ドラゼミとZ会はできているのになぜ学校のテストができないのか不思議であった

そんな疑問を持ちながら今日も丸付けを行った。

まる・まる・まる

ん?国語の文章題の答えが回答と全く同じ答えである

やられた😥

三男は回答を書き写していただけで一人で勉強などしていなかったのです。

こら!何やってんの😡

三男は先生に注意を受けるほど字を正確に書くことができなかった。しかし算数は紙に計算式を書かなくても頭の中で計算することができるくらい得意であった。

先生に注意を受けてからは国語・社会・理科も一緒にすることとしました。

しかし、長男・次男よりは熱量が低かった。このことが後々三男の人生を変えていったのかもしれない😭😭長男と次男のようにきちんと勉強を見てあげられなくてごめんね



           


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る