前書きにもありますが、本編はいきなり授賞式から始まります。そこでひと悶着あり、この受賞作がどのように作られたかこの1年を回想しています。箸にも棒にもな先輩の作品を直していくために、後輩がラノベについて説明していきますが、やりとりがコミカルで面白いです。読み手がラノベについてわかっていると更に面白い。ラノベ、ラブコメをたくさん読まれている方には是非読んでみて欲しいです。