〈第二章・人物紹介〉


【銀郎】


 ケイオスワールドに来て最初に出会った、魔狼の血を引くダークエルフの少年。年齢は恒夜と同じ16歳だが、背丈は恒夜より10cm高い。褐色肌、エルフ耳、真紅の目。マゼンダピンクの髪は肩より長いくらいで、結んでおらずさらさらのストレート。

 魔狼の姿に変身することができ、紫銀の毛並みに黒い悪魔羽という格好いい姿で空も飛べる。ただ本人は格闘戦が苦手らしく、職業は銃士ガンナーらしい。見た目によらず優しく繊細な気質で、性格は外向的のようだ。


イラスト

 人型→https://kakuyomu.jp/users/Hatori/news/16817330668249043588

 魔狼姿→https://kakuyomu.jp/users/Hatori/news/16817330668549257000



【ラチェル】


 風樹の里と呼ばれるコミュニティーに住む、人間の少女。15歳ながら幻獣グリフォンを乗りこなすグリフォン使いで、歳下の子どもたちをよく世話するしっかり者である。紫紺のポニーテール、オレンジ色の目で、性格は快活で明るい。相棒グリフォンの名前はアズル。

 銀郎とは親しいらしく、二人を喜んで招き入れてくれたが、恒夜の何気ない一言が彼女の逆鱗に触れてしまったようで……?


イラスト→https://kakuyomu.jp/users/Hatori/news/16817330668700153019



【レスター】


 風樹の里に住む唯一の大人で、年齢は60代と思われる。白髪白髭の穏やかな男性で、神殿の司祭でもあり、農業従事者でもあった。今は子供たちの世話をしつつ、農業のノウハウや基礎教育などを教えている。皆には先生と呼ばれて慕われているらしい。




 次回からは第三章です。

 風樹の里での交流が主となります。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る