第26話

聞きたいことがある。お前は誰だ?」




そういったのはミロクだった。だがその声には微かな怯えのような震えと、師に教えを乞うような声であった。




『あっそれかぁ~ふーん。試練突破出来たら教えて




あ げ る かもね。』








だが話していると、おそれながらも冥は聞いて来た。




「聞きたいことがあるんですけども…」




『んっ 何かな? 試練の内容それとも…』




「内容を早く教えろや!」




そう言うとミロクは、怒り狂ったかのような風貌で、答えを聞いた。








『うーんとね。 今回のはこれだ。』




そう悪魔のような何かが言うと。突然空間が割れたそしてその中からいくつもの死体おもちゃが出てきた。




そして悪魔のようなものはこういった。








『今回はコロシアムでどうかな?イイよね?もちろんいいよな だよな そうだろ なそうでしょ ホラ皆イイッテ




ネェ コレデイイヨネ』




悪魔のようなものはそれに向かって、喋りかけながら狂うように話しかけてきた。まるで次は君だよとでも言うような話し声で問いかけてきた。








「あっ ああわかった。」




ミロクは頷く以外に考える余地がなかった。狂っていると思いながらもそうするしか無かった。








『じゃ。デスマッチ!時間無制限!一本勝負!スタートダヨ!!』




そう悪魔がいった瞬間またも空間が割れて落ちてきた黒い何かに引っ張られ知らない草原に放り出された。




そして目の前には1本の木があった。




そしてその木が突然ブレた。




その瞬間 上空にいた。




「クソがあいつはめたな 何がボードゲームだ ただの虐殺じゃかいかよ。」




だが目の前にボードが現れた。




そのボードにはLife100と書かれていた。

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