第25話

さて始まったなワシの趣味の下層観察。 


わしたちが、ここまで上がるのに苦労したが


下等生物がここまで上がって来れるじゃろうかな!


__________________________




「とりあえずあそこに入ろう。」


「はい行きましょう。」


そして入っていった。


そして奇妙な声が聞こえた。


『やぁ。こんにちは奇妙なる者共』


「誰じゃ!」


『ん〜僕はね…。欲に言う悪魔かな。いやどちらかというとね。エリアガーディアンかな〜。』


「なんだそれは…。」


『エリアを統べるものだね。正確に言うと六百階から七百階のね。』


「ふ〜ん」


『まぁ。無駄話も側に置いといて。えっと今回の試練は、快楽神のか〜。


じゃあ説明するね。


今回の試練はボードゲームと、仲間一人を傀儡にするかだね〜。』


「はっ!。そんなもん一つしかないに決まってる。」


「仲間一人を傀儡ですね。」


「エッ。」


「当たり前じゃないですか。」


「なぜだ。」


「エッ。何故ならあってちょっとしかたってないではないですか。」


「はっ。今回はボードゲームにする。確かに傀儡のほうが楽だが、後々のことを考えるとデメリットしかないじゃないか。」


「はい…。」

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