第2話 保育園

保育園初日は本当に寂しかった。

早く家に帰りたかったのかもしれない。

当時の記憶が曖昧なこともあってありま覚えていないが、早く家に帰りたかっただろう。

だが、そんな思いも虚しく私はひとりで寝ていたらしい。

気づいたら迎えが来ていた。こうして、私の保育園初日は終わりを告げた。

ずっと一人でいるのはいつまでも変わらない。

人と触れ合うのがあまり好きでは無いからだ。

どうやら私はたくさんの人と関わりすぎると疲れてしまうらしい。

他人との付き合い方は難しい。だからこそ、自分を大切にしてくれる人を今でも大切にしている。

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