第19話 成果型報酬

子供が喜ぶから玩具・お菓子・ゲームなどを与えるのでは、子供の言いなりです。それはただ甘やかしているだけなのです。子供がダダをこねないように、子供に嫌われないようにと子供に気を遣うようではだめです。

小さいうちは玩具やお菓子など低額かもしれないが、大きくなるにつれて高額なものを欲しがるようになります。欲しいという欲求がかなわないと怒鳴ったり・暴力を振るい始めるようになるかもしれません。

それでは子供が玩具・お菓子・ゲームなどを欲しいと言ってきた場合どうすればよいのか。我が家では『成果型報酬』目に見える成果が発生して初めて報酬が発生する仕組みを作りました。日々私と一緒に家庭学習をする→テスト・成績表・検定試験で良い成績・結果がだせる→子供は自信がつく→親は子供の成果をほめてあげる→報酬を与える。という感じです。

ここで間違えてはいけないのが親が子供の成果を評価してしまうことです。評価するのは子供が努力してきた過程です。成果が出せなくても努力してきたことを認め褒めてあげてください。

成果報酬は課題の難易度に合わせて提示し、目標到達に向かって頑張らせます。

日々の学習の時はノルマをこなすことで漫画を読んだりDVDを見たりレゴブロックで遊んだりと遊ぶ時間を獲得するという形です。ダラダラ・嫌々やっていると遊ぶ時間が少なくなるので息子たちは集中して勉強をしていました。

ダラダラ・嫌々勉強している理由がつかれている場合や体調が悪い時はノルマをこなすことはさせず早々に寝させていました。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る