第17話 家事仕事は喧嘩のもと

長男と三男は4歳の年の差がある。

そのため長男はできると思い食器を洗っておいてと頼んだことがある。

長男に「僕だけに頼むのはずるい」と言われた。

我が家のルール、皆公平にしなくてはいけないということを忘れてついつい頼んでしまった。無理に長男だけに頼むと喧嘩になると思い、家事仕事は皆が同時に同じことができる時だけ頼むようにしその他は一切たのみませんでした。

「皆で買い物に行って」「皆でごみを捨ててきて」とか


子供は働き手という考えは古いのである。

家事仕事をするのは大人になってからでいいというのが私の考えである。

私が子供の時、両親が共働きであったため洗濯物を干したり畳んだり・食器を洗ったり・夕食を作ったり・部屋を片付けたりと家事仕事を毎日していた。そのため自分の勉強時間が減り挙句の果てには疲れて寝てしまうということも多々あった。

学生の本文である勉強をする事がおろそかになり、授業にもついていけず結局大学を目指すこともできなかった。勉強ができなかった言い訳かもしれないが私自身が家事仕事で勉強時間が少なかったと感じていたのだから息子たちにそれを強いることはできない。家事仕事をするくらいなら本を読んでほしい・難しい問題を解く時間に使ってほしい。勉強は少しでも頭が柔らかくいろいなことを吸収できるうちにたくさん学ばす方がいいのです。


家を出て独立する時に

ごみの捨て方・食器の洗い方・洗濯物の洗い方・部屋の掃除の仕方などは一通り教えました。息子たちに言わせれば「YouTubeがあるから分からない時はすぐに調べるから親が心配することはないよ。」と言われてしまった(笑)

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