ハ.「キャラが勝手に動き出す」?

 フィクション作品、特に漫画を読む方なら「キャラが勝手に動き出す」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 この言い回しを最初にしたのってどんな人なんでしょうね。漫画家さんだろうと自分は勝手に思ってます。


 この「キャラが勝手に動き出す」現象、皆さんは経験したことありますか? この現象を「作者が全く意図していなかった行動をキャラクターがとった」ことと解釈すると、自分の場合、それが起こったのは「横浜港の龍神」の終盤です。


 あの時は本当に驚きました。それまでは、だいたい作者の意図した通りに物語が展開されていたので。

 「キャラが勝手に動き出す」って、本当にあるんだなあと、あの時の新鮮な衝撃は忘れられません。


 それ以降は、ちょくちょくキャラが勝手に動いてくれてます。基本的には、キャラが勝手に動いたら無理に軌道修正せずに動くままにしています。


 ちなみに文字数ですが、ちゃんと数えた訳じゃないですが、多分10万字は余裕で超えた段階だったと思います。かなり遅い方なのではと自分では勝手に考えてるのですが、どうなんでしょう。なんせ比較対象がありませんから。


 実は、このエッセイを始めた理由のひとつがこれなんです。「キャラが勝手に動き出す」の体験談をいろんな人から聞いてみたいと思ったからです。


 どの段階で勝手に動き出したのか。文字数は果たして関係あるのか。

 皆さんお気軽に、それこそ通りすがりのフォロー外の方でも全然いいので、コメントしてもらえると嬉しいです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る