きんきょー

 わたしは物を書いたり絵を描いたりのほかにも作曲活動をしているんですが、主にDTMといってPCを使って作曲・編曲をしたり、ミックスという作業なども行ってます。


 まあ、むしろ音楽が一番やってきたジャンルともいえます。


 そこで最近なのですが、DTMを題材にした学園モノの漫画をyoutubeなどにあげて、そこでテーマにあった音楽も出そうかと考えているのです。

 

 それで主題歌的なものを今、しこしこ作っている訳なのです。

 まだ途中なんですけど、よかったら聴いてみてください。


https://note.com/preview/ncaa5132a1ebf?prev_access_key=9c919ac14e583037f3fa9108d937a311


 あと関係ないんですが、あるシンガーソングライター様の曲をアレンジさせて頂く機会があったのですが、ピアノのみでアレンジしたボーカルなし版も載せておきます。


https://note.com/preview/nc1149b5e4adf?prev_access_key=02bb8d52afac708d13db8f409b701eef


 あとこれも何の関係ないんですが、精神不安のとき、よく聴く自作のメタルイントロのみです。


https://note.com/preview/nd959a0a35372?prev_access_key=4bfb34bb795e89a2c52232004529247c


 DTMはエレクトロニカをやる人とか、オーケストラとかゲーム音楽なんかを最初からやりたい人は別として、それをやる人間のひとつに、バンドが組めなかった、あるいは向いてなかった人なんかがやってみたりするところもあるんですね。


 まあ、無論わたしも向いてなかった訳なんですけれども。


 バンドのことなど考えますと、高校の頃、はじめて自分の曲をバンドに提出した際、ボーカルから「女神」などというダサいタイトルをつけられた挙句、女神の歌詞のゴーストライターまでやらされた青春が甦ります。

(表記上はボーカル作詞)


 大体において、物を書いたり絵をやってみたり、音楽もーなんていうマルチぶっている人間は、単純に他人と共同作業するのが著しくヘタクソな場合が多いのです。


 だから、ほかにやってくれる人がいなかったから、仲違いしちゃったから――なんて理由でやってるパターンが実際のところってのもあるかと思います。



 最近、神原遊先生の「告白3」を読まさせて頂いているんですが、主人公の通うジム界隈でなんでも英会話合コンが開催されたとか。

 

 どうせ主人公は人に恵まれて、ついでに男にモテて、パリでパコパコしてどっこいしょもこなす成田展開になるであろうと――わたしのような丸出しの僻み屋はそう思っちゃう訳ですね。



 ところでわたしも大学のとき、フランス語をとっていたんです。

 

 フランスはクラシックを学ぶと、ドイツのバッハなんかと並んで、ほぼ確実に通る道といいますか、ドビュッシー大先生とサティ、ラヴェルあたりをやる訳です。


 それに文学でいったらマルキ・ド・サド大先生もいますからね。

 でも先生には「バルザック」を読みたいんですと嘘をつきました。


 そしてわたしが海外交流じみたことをするとどうなったか。


 勿論、モロッコ人にストーキングされたのと、変なゲイのおっさんに卑猥なフランス語を浴びせかけられたのみです。パリでチヤパコなんて夢のまた夢です。



 音楽の世界は、とりあえずおっさんには「ロックですねぇ」とかいっておけばなんとかなる魔法の言葉と、感性と理論のいつもの戦いが待っています。


 わたしはクラシックを学んだ人間なのですが、それを言っただけで「音楽って理論とかじゃねえから」と、ゲリラのように文句を言ってくる人間が湧いてくるのはよくある話です。


「ジャンル? 強いていうならわたしというジャンルかな?」


 とか本気でぬかす人もたまにみかけます。


 まあこんな風に音楽の世界も、色々めんどくさいことがたくさんあるので、そういったものを描ければいいなと思っています。


 出来たらノベライズもしたいなと思っています。むしろ漫画が描けなくて、先にノベルがくるかもしれません。

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