あとがき

どうも、荘園友希です。

なんとなく小学生や高校生にありがちな引っ込み思案な子といつも人気者でみんなが自然と集まってくる子をテーマにした作品になります。

魚にたとえて自由な海の中、魚たちはどんな思いで暮らしているのだろうか?と疑問に思ったのがきっかけでした。ベルーガとネズミイルカは本来一緒の水槽で育てられる品種です。シャチは専用の水槽があって、なかなか相いれない関係を持っているように思えます。なんとなくそれをミックスして一緒に住める環境はないんだろうかと考えながら書いた作品です。

朝読ということで朝の電車の中さっと読める作品になるようにチャレンジしてみました。朝学校に行く日はクラスメイトを見てみてください。本当に多様な人が集まっていてみんなが悪意を持っているわけではありません。楽しい時間を過ごすのが学生生活だと思います。ぜひこのお話を通して普段話さない子とコミュニケーションをとってもらえると嬉しいです。


                         2023.3.18 荘園友希

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

白い鯨の小さな物語 荘園 友希 @tomo_kunagisa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ